9年前に訪れた宮古島の旅の記録
すべてノンフィクションです。
まだまだ自分が何者で
何が出来るのかよく分かっていなかった。
でも龍神に愛されていることだけは理解していた。
そしてこの旅が
その後の私に重要な意味をもたらすことになっていったとは
当時はまったく考えていなかったのです。
前回までのお話
なりたい未来を最速で叶える
あなたのお悩みをクリアに導き
ありのままのあなたを輝かせる
龍の能力者:マダムみなかってどんな人?👉こちら
視えない誰かの祈りの声
ともさんのご主人様の御嶽は
海岸に近い場所にあり
うっそうとした森に囲まれたところでした。
でも暗くて怖いという感覚は全くなく
むしろ厳粛な感じを受けるところでした。
海岸が近いからか
潮の香りがうっすらとして
森の木々の香りや草木の香りと混ざり合い
なんというか
呼吸がしやすい場所
息を深く吸い込みたくなる場所
と表現したくなる感覚。
ご主人さまの御嶽には
石碑があり
その石碑の前にお供えをしご挨拶をして
そして みんなで祈りを捧げます。
しんとする森の中
聞こえてくるのは ただ
木々を揺らす風の音と波の音だけ。
ふと・・・・・
数名の男性の声が聞こえて来ました。
「○○○~・・・・・○○~・・・・
○○~・・・・・○○○~・・・・・」
それは
「祝詞」のようでもあり「払詞」のようでもあり
しっかりと私の耳に聞こえているのに
どんな言葉なのか
まったく分かりませんでした。
聞いたことがない言葉というのではなく
何かを唱えているのはわかるのだけど
その言葉自体がはっきりしない。
「右の方から聞こえてくるな。
誰かあちらでも祈りをしているんだろう」
でも・・・・・
御嶽ってそんなに近い場所にいくつもあるもの?
それとも海で祈りを捧げているの?
私がその声に氣を取られているとき
他のメンバーはちょとした恐怖体験をしていたそう。
私たちの祈りが終わり
お供えのお下がりをみんなで頂いているとき
私がふと
「右の方でも誰か祈っていたね。男性が数名?」
すると他のメンバーも
「うんうん。誰か祈っていたねー。」
ところが その祈りの声が聞こえていたのは
私と ともさんと数名だけで
他の人は聞こえていなかったと。
「私には ワーンワーンという音が聞こえていたよ」
「私は何にも聞こえていなかった。でも・・・・・」
でも・・・?
「祈りの間中 私たちの周りにたくさんの人が来ていて
じっと見つめられていたの」
それ・・・・・私も感じてました。
男性たちの声が聞こえていたのと同時に
森の中から たくさんの目が
じっと私たちを見つめていた。
それは
神聖な御嶽を荒らされない為に
様子を見に来たのか。
または 私たちの祈りに引き寄せられてきたものなのか。
どちらにしても怖いというより
神聖なところに立ち会わせて頂いているという
緊張感が伴うもので
氣持ちが引き締まった思いでいました。
「ここは昔 死者の魂を海に流して弔う場所だったの。
このメンバーのお身内のご先祖様で
救われたいと思った人がいたのかもしれないわね。」
ともさんの言葉に
私たちの命を繋いでくれていたご先祖様が
海で癒やしの旅に出たのかもと・・・・。
そんな思いを抱きました。
宮古島へ来てから
私は
”何も感じない”
”何も視えない”
”何も聞こえない”
と思っていました。
だけどそうではなかった。
霊的な感覚って
ものすごい何かがドーン!と来て
これがそうです!
みたいな
めっちゃはっきり分かるもの。
雷に打たれたような感覚になるもの。
だと思い込んでいた。
でもそうじゃない。
ただ氣付けば良かっただけなのです。
洞窟で視た光も
御嶽や、そこ以外でも視えた波動も
そして
この場で聞こえた声も
ただただ
そこに”ある”
スピリチュアルな感覚は
誰かと同じじゃない。
私だけの感覚なのだ。
宮古島の竜宮
翌日
朝早く目覚めた私たち。
今日で宮古島ともお別れです。
ホテルのベランダから昇ったばかりの朝日に
ここまで無事に過ごせたことの感謝の祈りをしました。
通常のバカンスとはまったく違う
このリトリートの経験は
一生忘れることが出来ません。
私たちは早々にホテルをチェックアウトすると
昨日出会ったカミンチュとの待ち合わせ場所に向かいました。
その御嶽は海岸に近い場所にあり
立派な鳥居があって
内地の神社に近い感じでした。
カミンチュは御嶽の駐車場にすでにいて
なんだか色んな道具を持ってきています。
海で禊ぎをするからね。
これを着て浮かんでもらうからね。
ライフジャケットに
さらに沈まない工夫がされて
首のところに枕まで付いていて
なんだかものすごい重装備!
海岸で祈りを捧げ
私たちは海へ入ります。
カミンチュの用意してくれたライフジャケットを着て
海に浮かんでいると
もう時間の経つのを忘れるほど氣持ち良くて。。。。
カミンチュは、ともさんを連れて
私たちとは反対側の海へ歩いていきました。
わからないけどなんとなくわかる。
あれは二人で重要なことをしにいってるんだろう。
その間、私たちは代わりばんこに海に浮かんで
ふと、その奥に洞窟があるのが見えました。
ひとしきり海で遊んでいた私たちは
その洞窟に入っていきました。
天井には穴が開いていて
空からの光が差し込んできます。
キラキラと波が光に輝いて
洞窟いっぱいを明るく照らしていて
その光景に私たちは
とっても楽しくなって大きな声で笑ったり
嬉しい!楽しい!と大はしゃぎをしていました。
もっと光って!もっとキラキラして!
そう叫ぶ私たちの声に反応するように
光の粒がぱぁーーーー!っと輝いたり
ユラユラ揺れたり
筆舌に尽くせない美しさ。
もしかしたら
この世ではなかったのかな。
そんな何もかもが別の次元のような感じでした。
ひとしきり海で遊んでいたら
「さあ!そろそろ竜宮へ行くよ!」
カミンチュが言います。
いよいよ 宮古島の竜宮へ行くんだ。
「海の中を通って行くから
泳げない人はしっかり捕まって歩きなさい」
崖沿いの海の中を進む。
私は泳げるので
泳げない人の手を取り進みます。
ここはカミンチュの秘密の竜宮。
腰や胸まで浸かる海の中を歩き
たどり着いたその場所は
すべてを慈しみ受け入れ癒やし
また宇宙の大いなる意志が存在する場所でした。
あなたにピッタリのカードリーディング鑑定付き
※カードの種類はセッション時に選びます。霊視はありません。
詳細はこちらをご覧ください
60分3,000円
お申し込みは→こちらからお願いします。
90分5,000円
お申し込みは→こちらからお願いします。
あなたの願いを叶える!
”未来視出来る”不思議なルノルマンカード
わかりやすく具体的なメッセージが欲しい人必見!
マダムみなか8柱の守護龍とあなたの守護龍との共同作業!
「なりたい未来」への道筋を明確にして
いまある悩み事をクリアにしていきます。
守護龍からのメッセージをしっかり受け取ってください。
詳細は→こちらをご覧ください。
お客様のご感想
【自信がない自分からベールがスルリと落ちた感覚に!】
【ご先祖様も守護龍も!総動員でセッションにやってきた!】
【我慢してばかりだった私からはもう卒業!だって守護龍もそばにいてくれる】
【ふと浮かんだ言葉。それが私の本当の望みだったんだ】
【私が大切にしていることを純粋に愛することがもっともやりたいことだった】
【疲れ果ててた私は人生の迷子。もっと自分を大事にします】
【夫婦でセッション!納得の行く結果に大満足しました!】
【何年も諦めて、問うのを止めていた悩み。それが本命だった!】
【守護龍から渇を入れられた!新しい扉とは】