オフシーズン恒例の選手の入れ替えリサイクルが始まります。
J1はまだリーグ戦が残っているので主に引退の発表だけですが、J2では契約満了を発表するクラブがぼちぼち出て来ました。
ヴェルディについても、ユースからの昇格+レンタルの復帰だけで最大12人の加入NEWが見込まれる為、他の補強も含めて10人強とのお別れは覚悟しなければなりません。
毎年たくさんの選手がいなくなって寂しいものの、かといって13位の戦力のまま来シーズンに突入するワケにも行かず。
今年も多少の入れ替えは必要かと思います。

出て行く選手については公式発表を待つとして、入って来る選手で希望を述べると、一番はストライカービックリマークです。
FWの得点数が多い方から11点、8点、3点、2点(本来MF)、あとはノーゴールショック!というのは、いかにも迫力不足と言わざるを得ません。
特に8点と3点の間にある「溝」が問題であり、常盤からレギュラーを奪うか、少なくともレギュラーを争える選手は、必須だと思います。
その上で常盤も負けじと努力することによって、チーム全体の得点力がアップアップするのではないでしょうか。
出来れば外国人が良いですね。
遠目からでも分かり易い選手が1人いると、初めてスタジアムに連れて行った人にも試合の見所を紹介しやすいので得意げ

次に欲しいのは守備力のあるベテラン。
今年は後ろが若く前がベテラン揃いという少々歪な構成でしたが、その分1度失点すると止まらなくなる問題注意が解決できませんでした。
しっかりと締められるキャプテンシーを持った選手か、もしくは周りがバタバタしても動じないCB/ボランチがいると、心強いでしょうね。
クラブライセンスの影響か、はたまたJ3という「受け皿」できたからか、今年はベテランを放出するチームが多くなりそうな気配がありますから、アンテナアンテナを立てて首尾良く契約を勝ち取って欲しいです。

他にもテコ入れを考慮すべきポジションはあるものの、資金力¥を考えるとあちこちに手を出すのは失敗の素。
まずは狙いを絞ってのピンポイント補強が良いかと思います。
ストーブリーグという呼び方にふさわしい、寒い季節に温まれる話題を提供していただきたいものですねかお

りゅーはーでした。
今年は八王子出身で誕生日が同じ常盤を応援したシーズンでした(年齢はモチロン違います得意げ
結果として彼は8ゴールを決め、キャリアハイを更新アップ
シュート決定率が15%、90分あたりの得点が0.27という数字を含めて、彼なりに頑張ったと言えるでしょうか。

ただ、昇格を目指すチームのエースストライカー、もしくはレギュラーFWとして考えると、物足りない数字ではりますね。
そもそも、彼がレギュラー安泰という立場でいられたことが問題注意でした。
昇格を目指すチームであれば、常盤ぐらいのスピードと技術なら、本来スーパーサブが適任の筈です。
しかし、高原はまだしも、巻はシーズン序盤で出遅れたこととタイプの違いからあまり競争にはならず、常盤と似た役割を任された翔哉は結局2ゴール止まり。
常盤からレギュラーを奪うどころか、レギュラー争いできる選手すら出て来なかったのは、チームとしては改善すべき状況だと思いますあせる

解決手段としては、まずは当然補強が挙げられます。
特に外国人FWに関して、今オフは結構玉突き移籍が起きるのでははてなマークと見ているので、上手いこと選手を掴まえられたら良いですね。
仮に「そんなお金¥ないよ」ということであれば、期待したいのは若手「FW」の成長です。
本職MFの翔哉を半ば強引に前で使うのではなくて、ずっとFWでやって来た選手が台頭アップして来て欲しいですね。
南しかり、大輔しかり、ちょっとズレますが前田も候補の一人でしょうか。
彼らと常盤との熱いレギュラー争いによって、結果としてチームのゴール数を増やしてくれますようにお願い

りゅーはーでした。
あと引き分けも14。
ということで、「14」が沢山並んだ2013シーズンとなりました。
順位表の上位と見比べると、14敗の方は大きくは見劣らないものの、14勝がダメですねあせる
最終節までプレーオフを争った3位~8位のチームは全て18勝以上で、自動昇格の2チームはどちらも25勝ですから、最低でもあと4つ、自動昇格を目指すのなら10勝以上伸ばさなければなりません。
今年のホームでの成績を維持しつつ、アウェイでプラス5勝アップが目標となるでしょうか。

その為にも必要なのは、背番号14・鈴木惇の力になると思います。
今シーズンの個人成績は、パス数とタックル数でいずれもチーム1位王冠1
また別のデータとして、彼がスタメンボランチから外れた7試合は、0勝2分け5敗、20失点ショック!
ヴェルディの扇の要として攻守に貢献してくれたことが、様々な数字に如実に表れていますね。

となれば、まずは鈴木本人の残留が最優先ビックリマーク
その上で、負担を軽くする為にも、ダブルボランチの相方を探し出すのが良いと思います。
基本的には金か吉野の競争になるかと思いますが、案外大輔なんかも面白いかもはてなマーク
いずれにしても、まずは中央を安定させることで、勝ち方も安定させて、題名の真ん中の1をなくす位のチームになっていただきたいものですかお

りゅーはーでした。
今シーズン最終戦のモンテディオ山形戦は、0-0のスコアレスドローとなりました。

今日は一貫して4バック2ボランチで戦いましたが、序盤は良かったと思います。
鈴木が相手陣内でボールを奪取右矢印そのまま翔哉とワンツーで前へ右矢印PA内でシュートという場面は、ボランチが飛び出してもOKな2ボランチならではの形でしたし。
また、右サイドの前田が中央に入って行ってのスルーパス右矢印PAで受けたのは本来左サイドの小池右矢印反転してシュートというコンビネーションも、サイドの選手が中に入り易い4-2-2-2に変えた効果が出たシーンだったかと思います。

もっとも、途中からは山形に対応されましたねえへへ…
4-2-2-2は王道であるが故に相手も良く知っていることが一つ、またそんな相手をなお崩せる程にはヴェルディの4-2-2-2に「深み」がなかったことも要因だったかと思います。
このあたりは成熟度の話になりますので、1試合で見切らずジックリと時間時計をかけて創って行って欲しいです。

吉野が退場叫びしてしまってからは、攻める山形vs守るヴェルディという図式に。
ここからは今シーズンやって来た「引いて凌ぐ」系の守備が効きました。
確かに被シュートは多くピンチもありつつ、でも結果的に無失点であったことは、今年まったく無収穫だったワケではない証拠かも知れませんネかお

ただ、それってつまり普段から10人の時と同じ感覚で守っていたとも言えないでしょうかはてなマーク
今日の巻の孤立っぷりと同じ位、11人での3-1-4-2時代もしょっちゅうFWが孤立していましたが、それでは勝利には近づけません。
全力で守る時は守るという意識は身につき、そして実際に「守れた」まで出来たとして、勝つにはもう一段階先に進む必要があるかと思います。
1回守備に傾いた天秤てんびん座がずっと元に戻らない課題を、来シーズン開幕前までに解決してくれますようにお願い

りゅーはーでした。
後半1-1、通算1-2で残念ながら敗戦。
後半得点者は中野。

中央のパス交換でDFを寄せてから右前へスルーパス、SBの安在がPAちょっと入った所でシュート、一瞬キーパー正面かな?と思った所で中野がスライディングしてコースを変えて、ニアに突き刺しました。

その後はお互いに攻め合う展開でしたが、決勝ゴールはまたもアカデミーの10番。
左サイドからの低いクロスに対し、中央からニアへナナメに入りながらトラップ、少し浮いたボールが右足側に流れた所でジャンピングシュートを放ち、ゴール右隅へ。
何かもう漫画みたいなゴールでした(^_^;)

試合は負けちゃいましたが、飛車角落ちと言って良い今日のメンバーでここまでやれたのは収穫と思います。
特にボランチの井上は、1年ながら堂々と試合を組み立てていました。
ちょっとサイズが小さいものの、そこは三竿でフォローが効きますから、来年このコンビが組まれるのを楽しみにしたいと思います。

では帰ります、りゅーはーでした。
_____室町_____
_神谷__中野__安西_
___山口_井上___
_林__渡辺_畠中_安在
_____三浦_____

出場停止や負傷者などで、ベストからは少し落ちる陣容ですね。
普段見られない選手が見られるのは楽しみでもありますけど( ´ ▽ ` )

前半は0-1。
エスパルスに内定している10番金子のゴラッソが決まりました。
斜め後ろから来たボールを反転トラップして、ボール位置の調整もせずにそのままミドルを打って、それがポストの内側を叩いてゴールっつーのは、ちょっとどうしようもないですね(^_^;)
いいもの見たってことで。

あとはこのメンバーの割には堂々とプレーできている印象です。
特にボランチに入った1年井上のゲームメーカーぶりが良い感じですね。
来年三竿とコンビを組むのが楽しみです。
遠くをTVで見るより近くを現地で見るってことで。
11月ですが穏やかな陽気で、サッカー観戦日和です( ´ ▽ ` )ノ

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実は相手がどこかまだ分かっていません笑
今シーズン最後の試合となります。
終わり良ければ全て良し、とは言えないまでも、少しでもプラスのイメージアップで終わること、特にアウェイで1つ戦果を挙げることは、来シーズンに向けて重要でしょう。
結果のみならず内容でもポジティブな試合を見せて欲しいですね。

その相手となる山形は、リーグ3位の74得点を挙げている、攻撃力のあるチームです。
それも特定のFWに頼るのではなく、5ゴール以上が7人ビックリマークですから、チーム全体として攻撃への志向が強いチームと言えますね。
引いたら引いた分だけ前に出て来ることになる為、あまり受け身になり過ぎるとそのまま押し切られてしまうと思います汗

一方、61失点は、リーグ下から4番目。決して守備力の高いチームではありません。
これは先に述べた攻撃志向と表裏一体将棋であり、前に出たら出た分だけカウンターに弱くなるのだと思われます。
正直ヴェルディはカウンターの下手なチームではありますけどもえへへ…、ガンガン来るチーム相手をカウンターで沈めることは、勝ち点を伸ばして行く為に必要な戦い方です。
鋭い速攻を決めてくれますようにお願い

あとは出場停止から戻って来る金の使い方に注目サーチしています。
前節は吉野がボランチとして機能しましたが、多分金と吉野を並べることはしないと思うのですよね。
じゃあどう使い分けるのはてなマークという部分に、来期の構想が透けて見えるのではないでしょうか。
正直どんな形になるかは分かりませんけども、いずれにしても監督が一定の手応えを得てシーズンを終えてくれることを期待します。

4-4-2で金CB、吉野ボランチが見たいりゅーはーでした。
――ヴェルディは、僕たちの、未来です――

名言を残してユースを卒業し、現在中央大学3年生となった渋谷亮について、海江田さんが記事を書かれていました。
2015年の君たちは――。東京ヴェルディユース、花の92年組を追って:第1回 渋谷亮(中央大3年)
今は慣れないポジションで苦労しているようですが、(多分)4年でボランチに戻った時には、1列前でプレーした経験は活きると思います。
頑張って欲しいですねスマイル

渋谷個人のみならず、「大学経由で戻って来るユース」として考えた場合も、今後は非常に重要になるでしょう。
ユースからの人材は、最終的に各学年で1~2人残れば成功と考えていますが、その途中のルート道は多ければ多いほど良いからです。
高水準の能力と、ヴェルディに強い愛着を持ってくれている渋谷も、その「成功候補」の一角。
まずは中大でレギュラーを取って、その上でヴェルディに戻って来てくれることを期待しますかお

ここから話題は渋谷から逸れるのですが、海江田さんの記事に登場する「じじい」は、私にとっての理想の一つですね。
試合前は存分に頭を働かせて戦術論を煮詰めつつ、いざ試合が始まれば目の前のシンプルなプレーに一喜一憂する。
実に良いと思いますニコニコ
実際、スタジアムで私の近くになった方はご存知と思いますが、大体「よし行け」「頑張れ」「ナイスボールビックリマーク」というスタイルを目指してはいるのです。
ただ、やっぱり頭でっかちなのは否めず、タイミングが遅れ気味でもあるのですよねえへへ…
レスポンス良くスルッと言葉が出て来るように、じじいになるまで長~~~くヴェルディ観戦を続けたいものですな。

りゅーはーでした。
今週末のJ2最終戦は、アウェイゲーム最終戦でもあります。
ホームでは10勝とまずまずの成績(現在6番目)を残しているヴェルディですが、アウェイではわずかに4勝ショック!
アウェイで3勝以下のチームは草津と鳥取だけですから、ぶっちゃけると20位程度の弱さだったということです。
来年に向けての最重要課題注意と言って良いでしょう。

なぜ弱いかはてなマークという理由は色々考えられるものの、個人的には「意識しすぎ」なのだと思っています。
特に三浦監督は、当時21位だった鳥取と引き分けた時でさえ「アウェイの試合は厳しくてね…汗」という旨のコメントを残しています。
そりゃあプロ同士の試合で簡単なものはないでしょうが、仮にも昇格を目指す監督がそんな弱気ではダメです。

その弱気は勝ちゲームにも出ていました。
9/1のアウェイ岐阜戦、内容で完全に圧倒して16分までに2-0としたにも関わらず、監督は選手にペースダウンダウンするように伝えています。
そのままなら4-0、5-0となりそうな試合で、消極的なプレーを選択するようになった結果、バックパスのミスから1点差に詰め寄られ、薄氷の逃げ切りとなりました。
正直、相手が最少得点の岐阜でなかったら、監督の余計な指示によって勝ち点を落とす最悪の展開叫びも有り得た試合だったと思います。
もちろん選手にも非はありますが、指揮官が流れに沿った采配を振るうことも、大事になるのではないでしょうかはてなマーク

最終戦の相手モンテディオ山形は、得点も失点も多い、波波の大きなチーム。
弱気に行けば押し切られ、強気に行けば案外ゴールを奪える相手だと踏んでいます。
ここで1つ勝っても来年の勝ち点に加算されるワケではないですけども、負けっぱなしで終わるよりはずっと良いハズ。
堂々としたサッカーを展開し、アウェイで勝利してくれることを期待しますかお

りゅーはーでした。