風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -19ページ目

日曜夕方の放送で “ベトナム戦争” を取り上げていた。

現地での進行は、やらせだの専門家のパクリだのと何かと批判があったりする池上彰。お供はアシスタントと思われる女性と宮崎美子。

その中で報道カメラマン “沢田教一” が撮った一枚の写真『安全への逃避』が紹介された。

この写真ずいぶんと昔に見たような気がする。もちろん本物をではなく、テレビかネットだったと思うんだけど。

アメリカ軍の爆撃を逃れ、子供を抱いて増水した川を渡るふた家族。女性ふたりが母親のようだ。大きく映ったその必死の形相が胸を打った。

これは写真をクリックしてアップで見てほしい。

「安全への逃避」

だるくて横になっていた僕の目からは拭っても拭っても涙があふれ、ついに起き上がることになった。

これを書いている今だって、プレビューでふたりの母親の表情を見ると駄目だ。

写っている子供3人が写真を展示してある場所に現れ、池上彰と話をしていた。母親は終戦の年に亡くなったそうだ。


当時、朝食の準備をしていると自宅近くでナパーム弾の爆撃が始まり、家族や近所の人々とともに川に飛び込んだところ、撮影していた沢田に助けられた。周辺にいた米兵の一部は銃を向けていたが、発砲はされなかった。

沢田はその後も村を何度か訪れて子供たちにケーキを配り、死亡の知らせが伝わると村中が悲しんだという。また生き残った一家にピュリツァー賞の賞金36万円のうち6万円と、「幸せに」と書いた「安全への逃避」の写真を贈ったという。

─Wikipediaより─

沢田教一撮影

1966年(昭和41年)
1月29日 - 2人の米兵が塹壕から引きずり出したベトコン女性兵士を連行する写真『敵を連れて』を撮影。


「敵を連れて」


2月21日 - アメリカ軍のM113装甲兵員輸送車がベトコンの死体を引きずっている写真『泥まみれの死』を撮影。


「泥まみれの死」


4月22日 - 『安全への逃避』が1966年度アメリカ海外記者クラブ賞第1位を受賞した。

5月2日 - 前年撮影した『安全への逃避』を含む全28点の写真集について日本人としては2人目のピューリッツァー賞 写真部門を受賞。

12月16日 - 1966年ハーグ世界報道写真展で『泥まみれの死』が第1位、『敵を連れて』が第2位を獲得した。



この後UPI通信社とライバルだったAP通信は二倍の給料を提示し、またナショナルジオグラフィック協会からも引き抜きがあったが、沢田はどんなに好条件を出されても全く応じなかったため、「サムライ・フォトグラファー」と呼ばれるようになっていった。

─Wikipediaより─

カンボジアで取材中に銃撃され、34才で殉職した。生涯ライカを愛用したという。


風に吹かれて / ボブ・ディランが原点の吉田拓郎


Blowin' in the Wind / Bob Dylan

どれだけの砲弾を発射すれば
武器を永久に廃絶する気になるのか

為政者たちは いつになったら人々に自由を与えるのか

どれだけ耳があれば 悲しみが聞こえるのだ 

人はどれだけの死人を見れば これは死に過ぎだと気づくのか

答えはただ風に吹かれている
友よ 答えはただ風に吹かれているんだ



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“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?” という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。

黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた―「…大学の頃、かな」。

未来が真っ白だった無垢な時代。年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。

平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!? 過去と未来の恋を鮮やかに描く、シリーズ番外編第2弾。


「BOOK」データベースより


ネタバレたっぷり含んでいます。

若き日の緒形副隊長にそんな苦い恋が……図書隊員になったのはそんな経緯(いきさつ)からだったのか。

堂上・小牧コンビの、若かりし頃の大失態の話。柴崎麻子が見舞われるストーカー被害。それも立て続けで、2件目は誘拐という直接被害を被ることになる。

二つ目はいらないんじゃないの?
そう思ったけれど、手塚・柴崎のもどかしくも進展しない恋にきっかけを与えた事態として描かれていたから納得だ。

肝心の緒形副隊長に話を戻そう。
学生時代、無口な二人がくっついた、と揶揄された緒形の恋人が就職したのは小さな銀行だった。その彼女が秘かに目指してのは小説家だった。

銀行勤めの傍ら書いていた小説が雑誌の短編賞で賞をもらった。その小説がその雑誌に掲載される。夢が近づいてきた。

一方、法務省に就職した緒形が配属されたのは、奇しくも本を狩る部署だった。
その日狩るのは、その雑誌。

しかし、有川浩も突拍子もない物語を捻り出したものだ。

最後は来る、絶対来る! 緒形副隊長の恋の成就がメインディッシュで来る。

手塚・柴崎の結婚の様子が詳しく描かれてゆく。
頁が残り少なくなってゆく。
おかしい……あれを描かないのはおかしい。

最後にちょっとだけ来るんだな。濃厚な数ページだな。
そう思って読み進めても残りのページが減ってゆくだけ。

そして、エンド。
なんで! なんで有川浩は、緒形副隊長の恋の成就を描かないのだ! なんでこれで終わってしまうのだ!

あんなおいしい素材をみすみす逃すとは、どうなってしまったんだ有川浩!

あとがきを読んだ。
その後に書かれていたのが「ウェイティング・ハピネス」だった。

よかったよかった。
図書館戦争シリーズの最後は盛沢山だった。

僕が気がついたのは一か所だったけど、やってはいけない、明らかな「神の視点」があった。
それは現在の有川浩だってもちろん気がついているだろう。

なんというか誉田哲也の「武士道シリーズ」ほどのロスは感じていない。

それは、有川浩はこんな感じの小説ともっともっと書いていくだろうという安心感とは反対に、誉田哲也は武士道シリーズのような小説はもう書かないんじゃないかという不安のようなものかもしれない。

「図書館戦争」これで終わりはもったいないぐらいの、いいシリーズだった。


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”欲” と ”願い” は少し似ている。
”勇気” も ”意気” もすこし似ている。

似ているけれどやっぱり違う。

力がもしも、欲ではなく切実な願いだったら、僕たちはもっと優しくなれるはず。

力がもしも勇気ではなく意気だったら、僕たちはその一歩を誰かのため、自分のために強く踏み出せるはず。

力がもしも労りだったら、僕たちは少し休んで、また前に進む。

向かい風が冷たくとも、それが冬枯れの木立を吹き抜ける風のように、清冽で濁りのないものなら、コートに顎をうずめながら吐く白い息には、笑い声が混じるだろう。

僕たちが生まれた意味、僕たちが生きている意味。
僕は今日も模索する。

僕はもう、長く生きた。
力の理不尽さも味わい、愚かさも滑稽さもこの目にしてきた。

それでもなお、力とは何かを無明の闇に問いかける。


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戸田恵梨香主演、TBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」主題歌。

よく晴れた空に 雪が降るような
ああ そう 多分そんな感じだ
変な例えだね 僕もそう思うよ
だけど君はそんな感じだ


愛する人を例えた歌詞、
”よく晴れた空に 雪が降るような”

それはどんな風情なのだろう。
晴れた日に降るお天気雨みたいな感じなのだろうか。

「あぁ~あ、雨だよ」と眉をしかめる感じではなくて、
「あ! 狐の嫁入りだ!」と、少し荘厳な気持ちで空を見上げる感じなのだろうか。



もしも、よく晴れた空に雪が舞ったら、それはとても清冽だ。
ふわふわと青空を横切る白い雪は、息を呑むほどに美しいに違いない。


back number -「オールドファッション」Music Video


old-fashionedをストレートに受け取っていたら、ドーナツの「オールドファッション」だった。

でもきっと、”古風な”という意味合いも含ませたのではないだろうか。

清水 依与吏はいい詞を書く。けれど詞だけを読めばそれほど心に響かない。
メロディが乗って初めて、切ない詩になる。

back numberが似合う季節になってきた。
また冬が、やってきたんだね。


作詞 : 作曲 / 清水 依与吏
歌 / back number

よく晴れた空に 雪が降るような
ああ そう 多分そんな感じだ
変な例えだね 僕もそう思うよ
だけど君はそんな感じだ
一体どこから話せば
君という素敵な生き物の素敵さが
いま2回出た素敵はわざとだからね
どうでもいいか

単純な事なんだきっと
比べるまでもないよ
僕に足りないものを全部
君が持ち合わせていたんだ
悲しくなるくらい
ああ それを今数えてた所だよ

不安とか迷いでできている
僕の胸の細胞を
出来るなら君と
取り替えて欲しかった
花は風を待って
月が夜を照らすのと同じように
僕に君なんだ

デコボコしてても 並んで歩けば
この道がいいと思った
お祝いしようって君が
なんにも無い日に言い出すのは決まって
僕がバレないように落ち込んだ時だ
不甲斐ないね

肝心な所はいつも
少し君の真似をして
はずれでも優しい答えが出せるように
鳥は春を歌って
いつだってそれに気付いてる君に
僕はなりたかった

僕と見た街は夜空は
どう映っていたんだろう
君は後悔していないかな
ねぇちょっと
そんなのどうだっていいの
ドーナツ買って来てよって
君なら ああ そう言うだろうな

単純な事なんだきっと
誰がなんと言おうと
どれだけの時間が命が巡ったとしても
風は花を探して
夜と月が呼び合うのと同じように
君には僕なんだ


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”ホイール”はご存知ですね。
そうそう、マウスの前方真ん中についてる画面をスクロールするダイヤルみたいなやつです。



これをスクロールだけに使っているのは宝の持ち腐れです。
これがクリックできることを知らない人って意外と多いかもしれません。

僕もですけど、ブログを訪問すると「ランキングサイト」のバナーを貼っている方がいます。

それも、僕の経験では10数個貼っている方もいましたけど、それを律儀にクリックしていたら、いちいち画面が開いてすごく時間がかかります。

そんなときには、ホイールクリックです。
見ているブログの画面を変えずに投票できます。要は別タブで開くんですね。

僕が今現在訪問する方の中で『東京亜細亜倶楽部』のnekonekoさんが6個載せていますけど、いとも簡単です。6個なんて屁の河童です。

リンクを貼りましたので試してみてください。↑↑↑

話は変わって、ホイールで画面の拡大縮小ができることは知っていましたか?

今度はホイールをクルクルまわしますが、「Ctrl」キーを押しながらやります。

Ctrlキーを押しながら奥の方に回すと、拡大表示されていきます。
逆にCtrlキーを押しながら手前に回すと縮小されていきます。

これは、ワードやエクセルなどでも使えます。

さて、最後に僕のランキングアイコンで試してみましょう。楽ちんです。

こ、これは詐欺まがいの誘導行為か!

ううん、便利だから教えてあげたかっただけです(;'∀')


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なんだろ? ブログ村のマイページが開きませんね。
皆さんもそうでしょうか?

そろそろ、最後の恋がしたいな。
そんなに熱くなくてもいいな。
静かで、淡々としてて、心穏やかなのがいい。


あいみょん / 今夜このまま


作詞:作曲:歌 / あいみょん
「今夜このまま」

苦いようで甘いようなこの泡に
くぐらせる想いが弾ける
体は言う事を聞かない
「いかないで」って
走ってゆければいいのに

広いようで狭いようなこの場所は
言いたい事も喉に詰まる
体が帰りたいと嘆く
「いかないで」って
叫んでくれる人がいればなぁ

抜け出せない
抜けきれない
よくある話じゃ終われない
簡単に冷める気もないから
とりあえずアレ下さい

消えない想いは
軽く火照らして飛ばして
指先から始まる何かに期待して
泳いでく 溺れてく
今夜はこのまま
泡の中で眠れたらなぁ

だんだん息もできなくなって
心の壁も穴だらけで
制御不能 結構不幸?
自暴自棄 です。

そんなに多くはいらないから
幸せの横棒ひとつくらいで
満たされたい 満たしてみたい
乱されたい 会いたい
いつかの誰かに

やるせない
やりきれない
よくある話じゃ終われない
簡単に辞める気もないから
とりあえずアレ下さい

言えない想いは
軽く飲み込んで 隠しちゃって
鼻の先に取り付いた本音に油断して
抱かれてく 騙されてく
今夜の夜風に
吹かれながら 揺れながら

ねぇ もう 帰ろう 帰ろう
影も もう ねぇ 薄くなって
結局 味のない 味気のない

夜が眠る

癒えない想いが
加速するばかりなんだ
止められない
放たれてく 夜になる
私はこのまま

消えない想いは
軽く火照らして飛ばして
指先から始まる何かに期待して
泳いでく 溺れてく
今夜はこのまま
泡の中で眠れたらなぁ

誰かの腕の中で
甘い夢を見ながら
眠れたらなぁ


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今日、雨が降るなんて、言ってたっけ?


先月だったかな? ダイソーで見つけて買ったんですけどね。


画像はお借りしました。探すのに苦労した(;´Д`)

取り出してすぐに気がついた。使われている紙がマイクロファイバーではない。

見た目はトレーシングペーパーみたいなパリパリとした雰囲気を醸し出している。

パリパリなんて羽根つき餃子か焼きさんまの皮ぐらいで充分だ。

嫌な予感がしつつ、使ってみた。

なんだ? 拭きムラがでている。
パッケージを読んでみると、ウェットティッシュを乾かしてから、さらに乾拭きしろと書いてある。

なんて面倒くさいんだ。僕は面倒くさがりだと何度書かせるのだ。

後日である。「乾いても使える」と書いてある。
それは当然だろう、ウェットのクリーナーで拭くのはたまにでいいし、メガネクリーナーふきふきなんて、繰り返し何度も使うからだ。

さてと、乾いたペーパーで拭こうとしたら滑る。

紙がレンズで止まって、指が紙の上を滑るのだ。そして指は磨くはずのレンズをはさんでしまう。

レンズを磨こうとして思い切り指紋をつけてしまうなんて、なんだか地味なコントみたいだ。

それを避ける方法は、指が滑らないように紙をくしゃくしゃとして磨くことだったけど、レンズに悪そうだ。

昨日行ったダイソーにも堂々と並んでいた。

気になって成分も見た。
イソプロパノール・水・防腐剤・界面活性剤

メガネクリーナーに防腐剤? 合点がいかない。
界面活性剤は、きっと曇り止めだ。

しかし、と思う。値段的に使われているのが安価であろう界面活性剤でレンズにいいことなんてないはずだろう。

108円のメガネクリーナーで、ん万円のメガネレンズにダメージは与えたくない。

それはさておき、イソプロパノールを調べてみた。

イソプロピルアルコールとも呼ぶらしいけど、エタノールに比べて酒税法の影響で安価らしい。
ちなみに値段の高いメガネクリーナーには使われないとのこと。

パソコンデスクの上にひとつだけ残っていたクリーナーを調べてみる。

『激落ちメガネクリーナー』
成分は
アルコール類・水
とある。

ここまで調べた全部を書いたらすごく長くなる。そんな僕の推測では価格を下げるためにエタノールにイソプロパノールを混ぜたものだろう。

そして、凄く驚いたことがある。


20包 350円(税込 378円)

王者『メガネクリーナーふきふき』の成分が、
イソプロパノール・水

どうしたんだ小林製薬!
でもまあ、マイクロファイバーだから許せる。 

そんな100均にもエタノール・水の成分で造られた良心的なクリーナーがあった。





そのせいか10枚入りだ。一番の問題はマイクロファイバーであるかどうかだ。

でもこれは作り手の誠意を感じるから、マイクロファイバーかそれに近いものではないだろうか。

協和紙工株式会社か。うむうむ、その姿勢を激しく支持する。
まだ使ったことはないんだけどね……。


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なんというか、僕自身ドキドキしちゃうなんて初々しいことはもうないのだけれど、もしもあったとしたら、それはきっと心臓の不調を訴える動悸だったりして……。

すぐさま病院病院 (;´∀`)


僕たちが得てきたもの、そして、失ってきたもの。
僕たちがこれから得るもの、そして、失うかもしれないもの。

今は瞬時に過ぎ去っていって、昨日は二度とは戻らない。

明日なんてなくて、実は昨日なんてものもなくて、僕たちにあるのは、ずっと続く”今”だけなのかもしれない。

一冊の本がある。それにはすっぽりと人生が収まっている。
それを僕たちは、最初のページから順序良く紐解いていると感じている。

本当にそうだろうか。

ページを捲(めく)った君は、その物語の全容を知っているのだ。だから、途中から開いた可能性だってあるんじゃないだろうか。今初めて物語に入ったとしても、昨日の記憶はデータとして残っているのだから。

この世に生まれたての君が、真ん中あたりの40歳のページを開いた可能性だってなくは……。


スガシカオ / ドキドキしちゃう



ぼくらが確かに 今いい大人になったからって
全ての事を 許したとでも思っているのかい
あの時のイタミ あの言葉の意味
今でも ドキドキしちゃう

君のそばで 今笑顔をつくって話してるからって
全てを 水に流したとでも思っているのかい
あのころの日々 そして笑顔の意味
思い出して ドキドキしちゃう

ユメのように朝になって
イタミなんて全て消えてほしい
ぼくにとって 君にとって
すばらしすぎる朝が くればいいけど mm…

あの時も ぼくはほんの少し考えていたんだ
キミに好かれるためには どうすればいいのかって
コビをうりまくって やさしい人になって
いまでも ドキドキしちゃう

どうして そんな うかない顔をしてだまっているんだい
気まずいことが 頭をよぎってあせっているのかい
こんな僕の話 聞かないフリをして
幸せだって そう 言い切っちゃえ

時がたって 記憶なんて
心のなかでとけてしまえばいい
ぼくにとって 君にとって
新しい日々だけが くればいいのに mm…

どれだけ 君が すばらしい大人になったからって
どんなにたくさんの 慈悲のこころをもっていたって
ずっとぼくの胸に 紙芝居のように
めくるたび ドキドキしちゃう

ドキドキしちゃう

ユメのように朝になって
イタミなんて 全て消えてほしい
ぼくにとって 君にとって
すばらしすぎる朝が くればいいけど

記憶なんて 心のなかで
とけてしまえばいい
ぼくにとって 君にとって
新しい日々だけが くればいいのに


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嫌なこと面倒な事って、なぜかしら連鎖して起こる。ある一瞬から、もう、堰を切った雪崩のように襲ってくる。

そのある一瞬を決めたのは、自分の”嫌だ”と思う心。

だから、それを引き起こしているのは自分に他ならない。



克服する方法は幾つもあるのかもしれないけれど、僕が掴み取ったのはひとつ。

その状況から、心を感情を離脱させること。
すぐさま、ちょっと微笑むこと。

微笑みは力。恐ろしいほどの効果を持つパワー。

目をつぶる前に、耳をふさぐ前に、天を仰ぐ前に、微笑む。

「笑う門には福来る」
なるほどだ。

微笑みが板についてきたら、笑い飛ばせ!
嫌なことだと決めつけたのは自分の心なのだから。

この世に、いいも悪いもない。

良いと感じることと、悪いと感じることがあるだけ。
それを判断したのは自分。

だとしたら覆せるのは他の誰でもなく、自分しかない。


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以下実話。

宵闇迫る街、男がひとりテーブル席に座っている。

その男は、来店の際にふたりだと告げた。だから僕は渋谷の街が眼下に見える窓際の席に案内した。

やがて女がひとりやってきた。
「お待ち合わせですか?」女は頷いた。

男と女、お互いを認め手を振り合う。
女の弾けるような笑顔は僕の前を通り過ぎ、男のテーブルへと向かった。

グランドメニューを脇に抱え女の後に続こうとした僕は一人の男に気がついた。

コートのポケットに両手を入れて、背中を丸め俯き加減に歩いてくる男だ。

グランドピアノにジャズボーカル。そんな店に来る客の気配では絶対ない。

その瞬間、僕はやばい! と眉をしかめた。明らかに、女が後をつけられていたに違いない。

その予想は当たっていた。
詰め寄る男に椅子から半分腰を上げた男、おろおろとする女。

後をつけてきた男がストーカーとは思えなかった。
女が浮気をしていた可能性が高いのだろう。

男と女、黒と白。
入り乱れてグレー。


スガ シカオ / あまい果実



ストーカーまがいの言葉がちりばめられているこの曲。
自叙伝エッセイ集『愛と幻想のレスポール』によれば、この歌詞は小説家・大江健三郎の影響のもとで書かれたらしい。

読書家といわれるスガシカオの詞には驚くほどのセンスの良さが現れているのは、そのせいだろう。


受話器のむこうで 音がしているけど
その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい
テレビの音って 君はいっているけど
何かが動いた音に聞こえたんだ

どうしていつもそんなに大事なことを ぼくに隠そうとする

あまい果実みたいに ぼくの中で
熟しているんだ
したたり落ちそうなくらいに
君への想いはあふれているのに

なぜ君はそんなことば僕に言うんだろう
”束縛”なんて幼稚なこと
君のこと僕は全部知ってるんだ
引き出しに隠した過去もみんな知ってる

こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう

あまい果実みたいに ぼくの中で
腐ってしまうよ
君へのこんなにも深い
この想いはかわってしまうんだ

君のことを全て今すぐにでも ぼくは手に入れないと

あまい果実みたいに 時がたつと
黒ずんでいくんだ
もうそばにいられないくらいに
そのニオイは鼻をつくんだ



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