何かをやりたいけど整理できていない方へ、行動を起こすヒントを伝えるブログ -61ページ目

インターネットラジオに出演しました。

こんにちは

本日、BTさん の主催するインターネットラジオ、

ブックラリー2.0で私が出演したモモの紹介のダウンロードが開始されました。


■通勤立読み『ブックラリー2.0』http://bookrally2.seesaa.net/
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=281550237

こちらのRally18 です。

私が出演した番組は、本の読者や著者の方が本を紹介するという番組です。

ブックラリー2.0は、月間22万ダウンロードを記録する人気番組です。

その番組に、モモをコーチングの視点で振り返ることにチャレンジしました。

この内容は、BTさん のブログ記事「モモだ!君は灰色の男達に勝てるか? 」でもご紹介いただきました。

今回の出演は、私の人生の中でも大きなインパクトがある出来事でした。

このような機会をいただいた BTさんにはとても大きな感謝です。

収録いただいた内容は、私の過去のブログでもまとめさせていただきました。

こちらもご参考いただければ幸いです。

モモから学んだコーチング その1 「聴く」

モモから学んだコーチング その2 アナライザへのペーシング

モモから学んだコーチング その3 プロモータへのリクエスト

モモから学んだコーチング その4 灰色の男たちのコーチング

モモから学んだコーチング その5 モモのコーチング

モモから学んだコーチング その6 クローズドクエスチョンを有効につかう

モモから学んだコーチング 最終回 ミヒャエルエンデのコーチング

我々は今を犠牲にして未来のために貯蓄している。

だけどその未来で実現できた時が来た時、その事に対して不幸に感じている。

まるで今の自分を見透かされているような題材に対して、

コーチングの切り口で本を振り返るという番組でした。

番組内でのBT さんとの対談により、私のモモのコーチングに対する理解も大きく深まったと感じています。

BTさんの鋭い視点に接することができた幸せを大きく感じています。

番組の出演機会をいただいたBTさん

BTさんとの出会いのきっかけを作ってくださったコーチ&コンサルタント 生田宗嗣 さん

インターネットラジオ出演の題材でコーチしてくださったWコーチ、Sコーチ、Hコーチ、Tコーチ、

本当にありがとうございます!

皆様のおかげでこのような機会を体験することができました。

■番組を視聴いただくにはアップル社のソフト「iTunes」が必要です。
こちらから無料で入手できます。
http://www.apple.com/jp/itunes/download/

ありがとうございます

株式会社ビズクリエイト代表取締役、渡辺さんの夢プロジェクトインタビュー最終回

こんにちは


株式会社ビズクリエイト代表取締役、渡辺さんの夢プロジェクトインタビューもいよいよ最終回です。
http://www.biz-create.com/


(あらすじ)


最初の事業に失敗して、借金を背負った渡辺さんは、

借金返済のために新たな事業を始めます。

そこで初めて受注した補聴器の仕事で

取引先から温かい目で見守られ

オートビズという商品を軌道に乗せて行きました。

そんな中、渡辺さんは大きな問題にぶつかります。

その1


トラブルから億単位の賠償責任を綱渡りの状態で

仕事をこなしながらしますが、人間、金銭のトラブルも重なり

いつしか渡辺さんは鬱になってしまいます。

そんな中で渡辺さんはコーチングに出会います。

コーチングに出会った事が刺激となり、

また家族・ビジネスパートナー等様々な方の支えがあり

鬱も快方に向かいますが、2度目の危機が渡辺さんを襲います。

その2


14000人に対して夜中に同じメールが何十通と送るという不具合を

出してしまいます。

一時期は死を持って償おうとまで思いつめますが

そこの社長に誠意を認められビジネス界からの退場

そして人生の危機を救ってもらいます。

この時の航空機の半券チケットをお守りに現在の活躍につなげます。

そんな中補聴器でお世話になった社長との悲しいお別れも体験されます。

渡辺さんはその社長のマインドを受け継ごうと決心されます。

その3


* * *


渡辺さんは私とのインタビューをする丁度前日、
ひとつの大きな経営判断をされました。


外注先の倒産。
結構なお金を相手の資金繰りを考え
先払いしていながらストップしてしまったそうです。

先方の社長は誠意ある方で、一人ででも
やっていくとおっしゃっていたそうです。

渡辺さんの会社も決して経営が楽ではないものの、
弁護士たてて回収してという事を行ってもなんとなく
後味が悪い。

チャンスを再度与える、というのは通販会社の社長から学んだ。
今度は自分の番だと思ったそうです。


「破産するという話もある。お金は帰ってこないかもしれない。
でもいいや。
その人にチャンスを与えられるのであれば、あげたい。」


という決断をインタビューを受けていただいた前日にくだしたそうです。

最後に渡辺さんはこんな言葉で締めくくっていただきました。


* * *

インタビューを受けて
感謝の気持ちがわいてきて感極まりそうになりました。

ひとりでここまで来たんじゃないなあ。
多くの人に支えられてここまで来たんだな。

人間ってひとりじゃ何もできないんだな。

その感謝の気持ちを忘れたらだめなんだな。

支えてきてくれた人たちに、何ができるんだ?
と考え、
感謝の気持ちを持ち続けていこうと思いました。


昨日の決断は、何で自分がこんな決断をしたか
自分でも分かっていなかったのですが、
改めて振り返って今では自分してもらったことを
その方にしてあげられてよかったと感じています。


その方も一生懸命やってくれると信じている。
再起するきっかけを与えてあげられたらいい。
今度は自分がする番だと感じました。


うちの社名は、
ビズクリエイト(Biz Crate)
これからも、共創しながら新しいビジネスを創造します。


* * *


夢プロジェクトインタビュー初の4回シリーズでお送りいたしましたがいかがでしたでしょうか?

このお話を聞けたという事で私自身、このプロジェクトをやってきて本当によかったと思いました。

私自身、結構大変な思いをしたと思っていましたが、

渡辺さんのお話を聞いて、

「こんなちっちゃな事で悩んでどうする??今の自分は全力を尽くしているか?」

という気持ちになりました。


最後に今度、渡辺さんが東京でセミナーを開催されますので

ご案内させていただきます。


1018日(土)市ヶ谷でセミナーをやります。

1枚の紙に描かれた25マスを埋めるだけで

目標や夢を実現させるために必要なことが明確になる

ビジョン実現ツール「コスモ・マップ」の基礎講座です。

▼セミナー概要

http://www.cosmomap.com/

↓特別価格でお申込みいただけます

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ありがとうございます。

株式会社ビズクリエイト代表取締役、渡辺さんの夢プロジェクトインタビューその3

こんにちは


この記事は

株式会社ビズクリエイト 代表取締役 渡辺さんの夢プロジェクトインタビュー

その1

その2

の続きです。


(あらすじ)


最初の事業に失敗して、借金を背負った渡辺さんは、

借金返済のために新たな事業を始めます。

そこで初めて受注した補聴器の仕事で

取引先から温かい目で見守られ

オートビズという商品を軌道に乗せて行きました。

そんな中、渡辺さんは大きな問題にぶつかります。

その1


トラブルから億単位の賠償責任を綱渡りの状態で

仕事をこなしながらしますが、人間、金銭のトラブルも重なり

いつしか渡辺さんは鬱になってしまいます。

そんな中で渡辺さんはコーチングに出会います。

コーチングに出会った事が刺激となり、

また家族・ビジネスパートナー等様々な方の支えがあり

鬱も快方に向かいますが、2度目の危機が渡辺さんを襲います。

その2


* * *

九州のある通販会社で
メール配信システムが大きなトラブルを起こしました。


14000人に対して夜中に同じメールが何十通と

送信してしまうという不具合が発生しました。


翌日、サポートセンターはクレームの電話でパンク状態。


相手は訴訟も辞さないという状態で、今すぐ九州に来いという状態でした。


とにかく行くしかない、という状態でしたが、
折しも台風の直撃を受け一週間の足止めを食らいました。


その間、いろいろお詫びの文書を送ったり、損害賠償の代替え案を考えたりしていました。


1週間生きた心地はしませんでしたが、
謝ることしかできない、先方にあったら土下座しようと
福岡まで日帰りで飛んでいきました。


その社長からは、大きくTV CM をやっていたので、
損害の額は計算できないと言われました。


何憶というレベルでは無く、それこそ計り知れない損害額になるだろうとの事。


しかし、その社長からは
「小さな会社で若い人が頑張ってやっていると聴いた。
訴訟しようにも金が無い所からはとれない。
うちの担当からも一生懸命やっていると聴いている。
訴訟はしない」
と言っていただけました。


そして
「そのかわり手伝ってくれ。
ひとつHPを任せるから。
タダでやれとは言わない。20%売上あげるから」
と向こうから言っていただきました。


その言葉を聞いた時には、放心状態で、
嬉しさと申し訳なさで泣いてしまいました。


一時期は死ぬしか無い、それでしか償う方法が無いと思っていました。
一生懸命さと誠意だけですが、本当に人に支えられていると感じました。


その時の飛行機のチケットは未だに財布に入れています。
辛い時にそのチケットを見て、
「あの時の方がつらかったから、全力を尽くそう」と思います。

また、楽をしたくなる自分がいる時に、いつもベストを尽くしている??

と自分に問いかけるために
いつも財布に入れています。


会社設立の時の補聴器の会社、
システムトラブルを起こしても仕事をくれた社長、


僕もそういった経営者になれるかといつも考えます。


補聴器の会社の社長には本当にかわいがっていただきました。
毎月のコンサルティングをさせていただき、今ではネットだけで
月商500万まで軌道に乗せることができました。


その社長からは、人の役に立てば、結果は必ずあとから
ついてくるという事を教わりました。


お客さんの方を見ていれば、お客さんが正しい事を教えてくれる。
競合が何を出しているかなんて気にするな。


競争では無く、共創をしよう。
という事をおっしゃっていただきました。


争いを行うと、どちらかが勝ち、どちらかが負けてしまいます。
こういった勝負をやっていると疲弊してしまう。


そして、お客さんの望んでいるものが提供できなくなってしまう。
補聴器の社長の教えを守り、お客さんの方を向いてビジネスをしようと誓いました。


しかし、その社長はこれから良くなるという2年前、倒れてしまわれました。
ただのビジネスでは無く、本当に困っている人を助けたいという方でした。
だんだん良くはなってきているものの、もっと良くなるものを見ずに
そのまま亡くなられてしまいました。


まだまだ恩返しが出来ていないという悔しさがありましたが、
悲しい出来事を通じて、社長のマインドを受け継いで、
この会社のためにも事業をやっていこうという決心がつきました。


不安に思う事もありますが何とかやってこれています。
どんなに悪い状況、八方塞がりでも一個のドアがしまったら、絶対どっかが開く。
そこのドアを通った先に必ずいいものがあると信じています。


* * *


渡辺さんからいただいたお話もいよいよ

最終回です。

お楽しみに。



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ありがとうございます。

株式会社ビズクリエイト代表取締役 渡辺さんの夢プロジェクトインタビューその2

こんにちは


この記事は

株式会社ビズクリエイト 代表取締役 渡辺さんの夢プロジェクトインタビュー


昨日の記事 の続きです。

よろしければ、こちら から読んでください。


(あらすじ)


最初の事業に失敗して、借金を背負った渡辺さんは、

借金返済のために新たな事業を始めます。

そこで初めて受注した補聴器の仕事で

取引先から温かい目で見守られ

オートビズという商品を軌道に乗せて行きました。

そんな中、渡辺さんは大きな問題にぶつかります。

* * *


某大手企業のメール配信システムの開発プロジェクトで、
様々なトラブルが発生しました。

こけたら億単位の賠償が待ち構える中で仕事をこなしていました。

さらに、別プロジェクトでも仕事・人間・金銭のトラブルが重なり、
徹夜するような生活を繰り返すうちに、
精神的にも肉体的にもやばい状態になっていきました。


感情がコントロールできなくなり、自分が自分では無いような、
なんともいえぬ感情に襲われました。

恥ずかしい話ですが、家族に知られないように車の中で一人泣いていた事もありました。

自分に対する情けなさや怒りで感情を抑えられなくなっていました。


もしやと思い、インターネットで検索するとかなりの確率で鬱という診断がでます。

診察しないと鬱かはわからないものの、病院に行くのが怖くなかなか病院に行けない
日々が続きました。

意を決して病院に行くと、やはり鬱と診断されました。


先生からは、
「薬を飲んで直すのが一番いい策。
薬を飲んでいることに罪悪感を感じなくていいんですよ。」
と言われました。

やはり、薬飲むことに抵抗感や嫌悪感があり、吐き気といった副作用もありました。
常に気持ちが悪い状態でしたが、飲まないよりかは飲んだ方がましと薬を飲んでいました。


最初は家族に鬱といえずに、自分に対するイライラから喧嘩になったりちょっとした事で怒ったり。
隠し通すわけにもいかないので意を決して、実は・・・と切り出しました。


妻は泣きながら「ごめんなさい」と言いました。
悪いのは僕なのに、「そんなに辛い思いをしていることに気づかずに無理をさせてしまった」と。


そんな罪悪感を感じさせてしまったことと、不甲斐ない自分が本当に情けなく、

泣きながら、ただ「ごめん」と言うしかできませんでした。


そして闘病生活が始まりました。


闘病生活の中、たまたま参加した異業種交流会ではじめてコーチに出会いました。


名刺に「認定コーチ」と書いてあり、
最初はスポーツのコーチかと勘違いしました。


コンサルティングは提案オンリーで、受け入れられる時もあれば
受け入れられない時もあります。

クライアントが本当は違う事を求めているのに、提案をごり押し
することもありました。

コーチングと聞いて、最初は人に会うのがいやだったのですが、
漠然と、「何とかなるかも自分を変えるきっかけにもなるかも。」と感じ
コーチングのセミナーに参加するようになりました。


鬱状態ではコーチングは受けられないということでしたが、そんな中でも、
励ますわけでは無く、その方からいろいろなメールをいただきました。


鬱は心の風邪。
風邪はひくもの。
ちょっと止まって休んで考えろと
神様が教えてくれた。


そんなメールが心に響いて、
すごくその言葉に救われました。


妻の支えがあり
ビジネスパートナーの支えがあり、
みんなに助けられていると感じました。


できる人間に思われなきゃ。
経営者として、強い人間でなくちゃ。

という重圧に押しつぶされて鬱になりましたが、

僕は一人じゃないんだ。
自分は自分だ。

という感覚に気付いてから、鬱も回復に向かいました。


これからは、
そんな自分を受け入れてくれる人たちと付き合おう。
それでもOKを出してくれる人たちと付き合おう。
無理するのはやめよう。


という意識になってから変化がでてきて、
物事を前向きにとらえられるようになっていきました。


自分自身や将来に対するポジティブなイメージを持ち続けることで
いつの間にか薬も飲まず、鬱は自然となくなっていきました。


あくまで、コーチングはコンサルのエッセンス・
セルフコーチで物事の捉え方を変えられたり、
社員とのコミュニケーションを良くなれば、
ストレスがなくなれば・・・・という気持ちでした。


そしていつの日か、自分もコーチになりたいと思うようになりました。

今振り返ると、コーチングを知っていれば
鬱にならずに済んだのかもと思います。

今思っている事をコーチに話すなどして、
火種の部分で視点が変えられると思います。


自分の時は、一人で思い悩んでいました。

僕と同じように一人で思い悩んで、どうどうめぐりで鬱になる人が多いそうです。


もっと・人生って・仕事って楽しいものなんだよと
再認識してほしいという気持ちからコーチになろうと思いました。


その間も仕事はいっぱいいっぱいで
続けていました。

そんななか2度目の危機が訪れました。

* * *

この続きは

その3

です。


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ありがとうございます。

メルマガ13号を発行しました。

こんにちは

本日メルマガ第13号を発行しました。


http://m.mag2.jp/b/M0084579

こんな感じです。


今回のテーマは、「勝つ」に焦点を当ててみました。

私にとっての「勝つ」は、夢プロジェクトを成功させること。

10月に入り立て続けに夢プロジェクトインタビューをさせていただくチャンスをいただきました。

嬉しい限りです。


この記事も、夢プロジェクトインタビューの渡辺さんの記事のシリーズ

http://ameblo.jp/ryoiimura/entry-10149077150.html

の間に挟んで発行しています。


渡辺さんの記事はロングストーリーのため、

4日に分けて記事を発行します。


その間に行動を起こすヒントの記事が入るので、

どうしようかと迷いましたが、

いち早く渡辺さんの記事を公開したいという気分が勝り

最初の記事を発行してしまいました。


渡辺さんの記事は、今夜アップします。


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ありがとうございます。

株式会社ビズクリエイト代表取締役 渡辺さんの夢プロジェクトインタビュー その1

こんにちは


WEBビジネスをされている方にはとてもメジャーな
ステップメール配信ASPサービス「オートビズ」の
株式会社ビズクリエイト代表取締役、
そしてコーチ仲間でもある
渡辺哲也さん
http://www.biz-create.com/
から
夢プロジェクトインタビューをいただきました。


一日でお伝えするにはとても長い内容をいただいたので、

本日から4日間に分けてお送りしたいと思います。


渡辺さんは、とても爽やかで人を引き付ける笑顔の持ち主ながら、
ご自身の深い部分もすぐに自己開示される方でした。
コンサルタントらしいロジカルでピンポイントの鋭い提案力と
ご自身が経験された辛い思いを体験している方を
少しでも救いたいという熱い思いが同居されていらっしゃる方でした。


夢プロジェクトのインタビューをご紹介し、お誘いした
時には、


> 「僕なんかでいいのかな?」というのが正直なところですが^^;
> お役に立てるのなら、よろこんで!

(中略)

> こんな奴でも何とかなるんだから俺にもできる!
> みたいな勇気(?)を与えられればいいかな、
> と思っています(笑)


というメールをいただきましたが、
インタビュー中に、私の中から湧き上がる感情で
ノートを取る事が難しくなるほど物凄く感動的な
お話でした。


* * *


今まで波乱万丈で、今になってやっと良くなりました。
それまではとてもひどかったです。

一度事業失敗し、個人借金抱えたドラマチックな展開でした。

事業に失敗して、そこで新しい事業を立ち上げるしかない
状態に追い込まれての起業でした。


最初の起業は兄弟による自動車関連の事業でした。
兄が事業をやめ、立ちいかなくなり、経営状況が悪化して
1000万円の負債を抱えてしまいました。


普通の会社員ではとうてい返せる額では無い借金だったため、
起業して売上から借金を返済するしか無い状態でした。
もう選択肢がそれしかない状態です。


何で飯を食って行こうかと考え、
音楽イベントのプロデュース経験や、
マーケティング等の経験を組み合わせ、
インターネットマーケティングの会社を作ろうと、
思い立ちました。


当時考えていたビジネスモデルを実現するために
異業種交流会に参加してプレゼンしまくりました。


そのビジネスモデルのアイデアは、
実現するのに3000万円という金額投資が必要となりました。
こっちは負債を抱えてのスタートですので、到底そんなお金は
集まりません。

色々な人からそのアイデアは良いと言われていましたが、
実際に資金を出す人は見つからず、断念しました。


その間、お金にならないことを続けてしまいました。

この事件で、問題は個別に解決しないとだめだという事が
分かりました。

そしてコンサルティングを中心とした方向が見えてきました。

そんな活動を続けている中で、今の創業メンバーと出会いました。


そしてWEBマーケティングを軸としたコンサルティングやWEBサイト制作、システム開発を行う会社を作ろうということになりました。


当時は会社設立には有限会社で300万円、株式会社では
1000万円の資本金が必要だったのですが、当時小規模なインターネットビジネスを行う方たちのトレンドだった
資本金が最低2円ですむ合資会社を3人で出資して設立しました。資本金は15万円です。


最初の仕事は、銀行員から紹介されました。
取引先お客様の所で、ホームページを開設するもひとつも
売れない状態が続いているから、手つだってあげてほしい
という依頼でした。

その銀行員から「できますか?」と尋ねられ、
必死でしたので「できるよ」と答えてしまいました。

言ってしまった手前、どうしよう??という状態でした。


売るしかない、とその会社にヒヤリングに行き、
「一度提案させてください」とお願いしました。

その会社は、補聴器を作っている会社でした。
最近の補聴器は耳の中に入れるタイプですが、
その会社の作った補聴器は、一昔前の携帯のラジオ型でした。
とても大きく、最初は普通に考えたら売れないようなものでした。

しかし、その大きな形に実は秘密があって、
そのラジオ型の補聴器は、人間の耳と同じように
音が補聴器で反射して立体的に集音できるという商品
でした。


普通の補聴器は、どんな音でも大きくするため
長時間使っていると頭痛がしたりするのですが、
この補聴器は耳本来の音を聞けるように立体的に
音を復元するので、よりクリアに聞こえるという商品でした。


マーケティングプランを作って、その会社に提案したところ
熱意が通じたのか、
「どうなるかわからないけど、若い者に任せてみよう」
という事になりました。


仕事はいただけたものの、
思ったような結果は出せませんでした。


何とか成果出したいと寝ずに頑張っていたが、
結果は中々出ませんでした。


外注のコンサルティング会社なので、すぐに切られてもよい
状態でしたが、

「頑張っているのがわかるから。
自分たちもいろんな手を尽くしている。
そんな早く良くなるとは思っていない。
すぐ結果を出せでは無い。土台作りで良い。
あせったっていいこと無い。
まだ時代が追い付いていないんだ。
これから時代が追い付いてくるからこれからでいい。」


とその社長におっしゃっていただきました。

すごくその言葉に救われていました。


とはいってもお金は無い状態でした。

どうやって集客しようかが大きな問題でした。
広告は使えないので、パブリシティ(PR) 戦略を考えました。


商品のプレスリリースを行うのではなく、
まずは信用を得ようと考えました。

そこで、行政の仕事に取り組みました。


当時の群馬県は、IT活用やSOHOのwork style を進めており、
自宅や小規模オフィスで働くというスタイルを推して行こうとしていました。

我が社はIT とSOHO なので、ばっちり合致していましたので、
猛烈にプッシュしました。

そういった活動により、群馬SOHO 交流のパネラーに選ばれ、
翌年には司会進行役につながっていきました。


また、IT活用やる気塾の分科会リーダーなども引き受け毎月一回のセミナーも行いました。
そんな活動が仕事にもつながっていき、地元新聞社やメディアの取材等も受けました。

新聞のようなメディアに乗ったことが第三者のお墨付きをもらったという
信頼につながるので、新聞記事をコピーして営業に回るという事をしました。


しかし、お客さんを一件一件対応していく事は手間もかかります。
あまり並行してたくさんの仕事ができない状態の中で、
折角決めた納期通りに素材がそろわない事もあり、資金繰りが
どんどん苦しくなっていきました。


そんな中、あるクライアント向けに作ったインターネットショップ
システムに組み込んだ自動メール配信機能が好評で、

そこだけを抜き出してステップメール配信システム「オートビズ」が出来上がりました。


ステップメールとは、例えば商品発送時にお客様にメールを送信し、
2日後に、商品到着の確認メール、
1週間後に使用していただいた感想のフォローアップのメールを
自動的に送付するシステムです。


これが単体で売れて、毎月お金が入ってくれば、経費代くらいは
賄えるかもというアイデアにつながりました。

ノウハウも無い中ちまちま売っていきましたが、今ではメインの事業になりました。

オートビズ は2002年~2003年にサービス提供を開始し、

延べ1,500社以上にご利用いただけるようになりました。


同じような事を行い何とか食いつないでいっていた頃
大きな問題にあたりました。

   * * *


この続きは

こちらから

お楽しみください。


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ありがとうございます。

エンジニアから管理部門へ異動された方の活動

こんにちは


本日は久々に夢プロジェクトのインタビューを行いました。


今日いただいたお話は、

経営・人事が一緒になった部署で働くコーチ仲間の女性のお話です。


もともとはエンジニアとして現場で働いていた方ですが、

会社の管理部門に異動してからのご活躍のお話を伺いました。


その方は、現場で働いていた経験を生かし、

理想の管理部門・理想の会社像をイメージしながら

日々活動されている方でした。


ご自身の思い描いた理想像に向かってどんどんとアイデアを出し、

「いろいろ思いがあって、薄く広く実現。」とおっしゃっていましたが、

ご自身のアイデアに対して、常に連携のアンテナを張り巡らせて

そのアイデアを最もうまくドライブしていきそうな人を乗せていって

「こういう事をやりたいね」と周りの人を巻き込んで

どんどん組織を動かしていくお話を伺いました。


「自分の事を思えば、ひとつの事をやってでやれば

成果が見えるが、理想像に一気行きたいので、面で攻める」


と、とてもアクティブに活動をされていました。


例えば、ライフワークバランスのワーキンググループ。

女性が子供を産んでも働ける環境を作りたいと、

ワーキンググループを立ち上げました。


このワーキンググループを開始した時も、

「妊娠しましたって人にいって、実際どうなん??」

と聞いて、

「ワーキンググループやると面白いと思っているんだけど、やってみない?

じゃぁやりますかーー みたいなノリで」


立ち上げたそうです。 この他にも社内のWay projectへの参画。

(ティザー広告をぺたぺた社内に貼りました。)

動くためのエンジンになればと、社員主導のWay関連プロジェクトに2つ参画。

音楽部

スキー部

若者向け勉強会を2つセミナー

部門キャラバン

「対面で会って話をしよう」の活動


とご自身が立ち上げたもの、すでにあるプロジェクトに参加しているもの合わせるとインタビュー中に名前をあげていただいただけでも 10以上のプロジェクトを並行して参加していらっしゃいました。


この他にもスポットで室長研修をされたりプライベートでは

コーチを育てていくというクラスコーチの資格を取得されたり、

コーチが集うグループの副管理人をされたりととても活動的な方でした。


さらにご自身が所属している経営企画+人事企画で

「コーチングをしまくりたい。会社にとってメリットがあることだと思っているんです。」

といったことを狙っているそうです。


私がとても驚いたのは、この部署に異動したのがたったの1年2カ月前という事。

お話をお伺いして4~5年はたっていたのかと感じていましたが

異動は去年の7月、2か月は引き継ぎがあったので実質1年での活動との事でした。


お話を聞くと、毎年同じような活動をされているとの事です。

この活動の源は組織を構成するひとりひとりへの愛着からとの事。

もっと楽に、もっと良い形に、そうなるためには、ここが気持ち悪い、

もっとこういう風になればいいのにと常に考えているとおっしゃっていました。


それでも「理想像に一気に行きたい」とまだまだ良くなると信じて活動されている様子でした。

その活動的な様子や周りを巻き込んでいく様子に周りからは良い事を布教していっている宗教家のように見えるといわれるそうです。

最初はご自身がゲストとして出演した会社の音楽部でも、

「いつの間にか取り込まれてしまって」

アイデア出しで先頭を切っていっているそうです。


忙しい方にゲストボーカルを頼む際にも躊躇せずに人を巻き込んでいけるとおっしゃっていました。

理想像に向かって「表には出ても出なくても、形を作るためのきっかけ作りをしたい」 との事。

いろいろもっと良くなるためにと仕掛けを作っていけば、


「うまく行ってしまえば誰が始めたかなんて覚えていないし、関係もないかな。全体が活性化すれば良いとおもっています。」


との事です。


「現場にいて何かができないときは、文句が結構出てくる。例えばあの人が動いてくれないとか。そういうのを解消して心地のいい状態にしたい。隣で苦しんでいる人がいれば、助けてあげたい。ここちよければなんでもいい。自分の中には指令性という特徴があるが、人にお願いすることが苦にならない」


と、動いてくれそうな人に積極的にアプローチしていきながら活動を展開されていらっしゃいました。

実際、コーチの集まる飲み会でお会いした時も、「今どんな事狙っているんですか?」等、相手が爆裂するようなピンポイントの質問をとても上手に繰り出す方でした。


また、「自分発でワクワクの輪が広がっていくように」とおっしゃっていましたが、

まさにそれを体現されている様子が伝わりました。



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ありがとうございます。

フィードバックをすること

こんにちは


モモから学んだコーチング その5

カラーコンサルタントコスモスさん

さんからコメントいただきました。


(コスモスさん、ありがとうございます!

すっかり返信が遅れてしまって恐縮です・・・)


> >答えはクライアントの中にある。たとえそれがコーチの望んだ答えと異なっていても。
>
> ずんときました。
> そうなんですよね、コーチはその人の目的地へと導くのですよね。
>
> 最近思うのはその人が望んでいることが
> その人に向いていないように思えることの場合、です。



コスモスさんもお仕事で深い葛藤があるのだろうなと感じました。

一言で言ってしまえば、上記のような状態の時には私だったら積極的にフィードバックをします。


コメントで返信しようかとも考えましたが、長くなりそうなので記事にさせていただきました。


●STEP 1:

例えば「似合う服が欲しい」というのがゴールの場合、

コーチングでは本人の似合うというイメージを共有するところからスタートします。


コンサルティングの場合は、お客様よりも情報をたくさんもっているという原則がありますし、

お客様もコンサルティングの方の意見を聞きたいというモードだと思うので、

ここで情報の提供をする事になると思います。


ここはコーチングでも一緒で、何が何でもクライアントから答えを引き出すという事では無く

コーチが持っている情報があれば、その情報は積極的に開示します。


コーチも「あ、この答え俺知っているんだけど・・・」という意識を持ったままセッションをすると、

質問が誘導的になってしまったり

クライアントから「何か隠しているのかな」と思われてしまったりするからです。


ただ、ここでこの情報を採用するかどうかはクライアントの意志を尊重します。


●STEP 2:


似合う服のイメージがコーチとクライアントで共有できたら、

次に現状とのGAP を分析し、行動につなげるというステップになります。


例えば、実際どんな服を買うかという場合が行動に相当すると思います。

ここで、クライアントが目移りしてしまう場合があると思います。


自分に似合うイメージというゴールに向かっていたが、

途中で目に入ったかわいい服を買いたくなった場合などです。

この場合、コーチはフィードバックする事が大切なミッションになります。


フィードバックの語源は、大砲の砲手に対して、

着弾地点が目標物からどのくらいずれていたかを知らせるというところからきています。


クライアントが明らかに似合わない服を選んだ場合は、

「似合っていませんよ」という事をフィードバックする必要があります。

コーチがついていながら似合っていないという事を知らずにその服を買ってしまった場合は、クライアントはその服が似合うんだと勘違いをしてしまうからです。


この服かわいい、と瞬間的に湧き上がったクライアントの欲求が、一時的なものなのか、それとも目標が変更

されたのか?そこを見極めながら、そしてクライアントに確認を取りながらコーチはフィードバックをしていきます。


もちろん、クライアントが選んだ服を頭ごなしに

「あなたの選んだ服はあなたに似合っていませんよ」

とフィードバック(というか否定)する事には語弊がありますから、伝え方は工夫が必要となりますが。


例えば、

「あなたはクールなイメージの服を選びたいとおっしゃっていましたね。

この服は、ホットなイメージになる服です。」

等できる限り記述的に言う方法や、

「私はもっと落ち着いた服の方があなたのイメージに会うと思います」

と言った、アイ(私)メッセージという方法でフィードバックをしていきます。


そして、このフィードバックを受け取るかどうかもクライアントの責任となります。



ただ、クライアントがどうしてもゴールに向かいたく無いという状態の場合は

コーチングでは解決しない場合もあります。

当然、Goal に向かうためのモチベーションアップであれば、コーチングを活用していきますが、

本人にその気がなくなってしまっている場合にはコーチングは機能しなくなってしまいます。



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モモから学んだコーチング 最終回 ミヒャエルエンデのコーチング

こんにちは


先日、BTさん インターネットラジオ に出演させていただく事となり、

ミヒャエルエンデの大傑作モモをコーチングの視点からご紹介しました。

経緯は、モモから学んだコーチング その1

↓ ↓ ↓

http://ameblo.jp/ryoiimura/entry-10144587821.html

をご参照ください。

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その7 (最終回) ミヒャエルエンデのコーチング


今日までモモをコーチングの視点から振り返ってきましたが、今日でこのテーマの最終回です。


ミヒャエルエンデのモモは、時間をテーマにしてストーリーを展開してきました。

BT さんもインターネットラジオの収録中に語っていらっしゃいましたが、

我々は未来のために今を犠牲にしている。

未来により効率をよくするために、

未来によりお金もちになるために、

未来に時間を貯金するために、

今という時間をすり減らして生きている。

でも、本当にそれで幸せになるのか?

を強烈に問われている気がしました。


物語の中で忙しい大人たちは、子供に高級ラジオを買い与えて厄介払いをして自分たちの時間を確保します。

高級ラジオがニンテンドーDS に置き換わったら、と考えるとぞっとするストーリーでした。


「無駄な時間」を人間から奪っていく灰色の男たち。

時間を節約し、お金もちになればなるほど、不幸になっていく登場人物。

そして友人を大切にして友のために戦い、人間の時間を取り戻すモモ。


ミヒャエルエンデが直接ストーリーに乗せて

「あなたの時間の使い方は、正しい時間の使い方をしていますか?」

という強烈なメッセージを発しているように思えました。


モモの中で時間に関して、ぐっと来る言葉をいくつか紹介します。


「時間をケチケチすることで、本当はぜんぜん別のなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした。・・・けれど時間とは、生きるということ、そのものなのです。そして人のいのちは心を住みかとしているのです。」


「人間はひとりひとりがそれぞれじぶんお時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。」


「せかせかと、仕事への愛情などもたずに、ただただ時間を節約するためだけに働いたのです。・・・こういう働き方をすることで、じぶんの心のそこからの信念を、いやこれまでの生き方ぜんぶを、否定し、うらぎったのです。それを考えると、じぶんのしちえることがたまらなくいやで、吐き気がそそうでした。・・・でもこれはモモのためなのです。」


本文の中には他にももっともっとたくさんご紹介したい文があるのですが、

私のつたない解説よりも、読んでいただく感動の方が大きいと思いますので

このあたりで失礼させていただきます。


モモから学んだコーチング、7回のシリーズでお届しましたがいかがだったでしょうか?

ブログを読んでいただいて少しでも参考になれば幸いです。


このモモ、読めば読むほど一行一行にとてつもなく深い意味合いがある本でした。

またBT さんとの対話で、コーチングという視点でもよりモモの理解が深まりました。

この本を振り返る機会を与えていただいたBT さんに感謝です。


そしてコメントやペタを残していただいた方々、

ここまで読んでいただいた方々、

本当にありがとうございます。


BTさんとの対話がOA された際には、またブログでご紹介したいと思います。

モモ (岩波少年文庫(127))/ミヒャエル・エンデ
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モモから学んだコーチング その6 クローズドクエスチョンを有効につかう

こんにちは


先日、BTさん インターネットラジオ に出演させていただく事となり、

ミヒャエルエンデの大傑作モモをコーチングの視点からご紹介しました。

経緯は、モモから学んだコーチング その1

↓ ↓ ↓

http://ameblo.jp/ryoiimura/entry-10144587821.html

をご参照ください。


モモをコーチングの視点から読んで、私の学んだ事をまとめていきたいと思います。

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その6 「クローズドクエスチョンを有効につかう」

いよいよモモから学んだコーチングも終盤です。


モモが時間の国から帰って来ると、周りの様子はすっかり変わってしまっています。

その5 モモのコーチング で常連客を取り戻したニノは、

再び効率経営に走り、モモの話は聞かなくなりました。


その3 プロモータへのリクエスト で紹介したジジは大金持ちになっていますが、

心を失ってしまっています。


そんな中、モモは昔一緒に遊んだ3人の子供たちと出会います。


モモは自分の所に来てくれるように頼みますが、

子どもたちからは時間を無駄にできないと断られます。


子どもたちは、これから遊戯の授業に行って遊び方を習うと言います。

「とってもためになる、でもすごく注意力がいる」という遊びかたを

一通り聞いて発したモモの質問。


「そんなのがおもしろいの?」

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コーチングの視点で振り返ると、ものすごく深い質問です。


この質問を振り返る前に、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを説明します。


オープンクエスチョンとは、

いつ、どこ、誰が、何を、どのように

等の質問です。


特に「what, why, how」の質問は、

相手がう~んと唸り、「あっ、そうか」といった

気づきを促す、視点を変える、

新たな可能性を発見するといった効果があります。


一方、クローズドクエスチョンは、

「Yes / NO」で答えられる質問で、

曖昧さを排除して事実をしっかりつかむ効果があります。


クライアントの新たな可能性を導こうとするコーチングでは、

「なるべくオープンクエスチョンを使いましょう!」

なんて言われたりします。


クローズドクエスチョンは、回答に制限があるため新たな可能性の発見が少なくなるからです。


ところが、今回モモが使ったのはクローズドクエスチョンでした。


モモが仮にこの場面でオープンクエスチョンを使っていたとしたら、

「その遊びはどこが面白いの?」

という感じになっていたと思います。


このように質問されると、

子どもたちは本心は面白くないと思っていたとしても

「面白い」を前提として、

「いやぁ意外と頭を使って面白いんだよ」というように適当な理由を見つけてしまうと思います。

そして一度「面白い」と口に出してしまうと、「面白い」とどんどん自分に言い聞かせてしまうと思います。


今回の場合は、モモのクローズドクエスチョンによって


「そもそも、あなたたちが前提としている

この遊びは楽しいというのは、本当でしょうか?」


と、本心をえぐり出す効果があります。


案の定「それは口にしちゃいけないことなの。」と子供はおどおどして答えます。


クライアントが知らず知らずのうちに

行動に制限を設けてしまっている場合、

クローズドクエスチョンによって、より深い回答をえぐり出す事ができるんだ、

という事実を気づかせてくれた場面でした。


モモから学んだコーチングでした。

モモ (岩波少年文庫(127))/ミヒャエル・エンデ
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