ヒプノセラピー ① | H2のブログ

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私の傷ついたインナーチャイルドは、

幼少期の父の実家での精神的虐待と環境、

アダルトチルドレンの父母による

不適切な育成によって生まれた。


そして、

小学4,5年生の時に心を固く閉ざして

私もアダルトチルドレンとなった。



先週、やっとヒプノセラピーを受けてきた。




数ヶ月前には人生3度の鬱の根本原因が、

幼少期のPTSDによるものだと憶測が

ついていたし、

その後確定もしたけれど、

鬱の症状でセラピストとまともに

対峙できるとはとても思えなかったので

ずっとタイミングをはかっていて

今になった。



当日は動悸や頭痛もなかった。

道ゆく人や店や看板に怯える事もなかった。


4時間のカウンセリングとセラピー後は

どっと疲れと眠気が出て、

今日までまとめる気力が湧かなかった。



やっと結果をまとめられるようになった。



ただ、1週間後の今は相変わらずの

絶え間ない強い動悸と、

弱い胸の中心の痛みと

時折激しい頭痛がある。


そういえばセラピー後に体の震えが

なくなっていることに今気がついた。





セラピーのお題は以下(だったと思う)



①インナーチャイルドを癒す

②ハイヤーセルフに助言をいただく

③幼少期の出来事を再編成する

④出来事を経験した理由を知る

⑤未来にどうつながるかを知る



※なお、私はもともと光景をイメージする

ことが得意なので、

思考でそれを作ってしまっている可能性も

あるが、既存のイメージは⑤以外では

使っていない(初めてのイメージばかり)。



結果を順にまとめていく。



①インナーチャイルドを癒す


・私が以前イメージの中で、父の実家から両脇に抱えて連れ出してきた幼い私と妹。


・セラピストがどんな表情してる?と尋ねたが、私はまだその顔を見ていなかった。


・その前には、ずっと昔から自分の中にイメージとしてあった祖母の背中におんぶ紐で×印に固く縛り付けられた囚われの身となった幼児の私を、その紐を何度も切り刻んで自分自身をその背中から引き剥がしていた。


・その後も、YouTubeの誘導瞑想でイメージとして出てきた、頭と上半身を金属の兜と鎧で覆ったローマ時代の騎士のような、盾も矛も持たずボロボロの姿でやっとのことで右側にやや傾きながら突っ立っている自分(顔は見えないが自分だと思った。現れた最期に誰かに剣で胸の真ん中をひと突きにされて倒れた)が現れた。


・小さな頃から甲冑を被ったまま大きくなったのか、上半身の鎧は体に癒着して、鎧と体の隙間に金切り鋏も入らなかった。その兜を先日やっと自分から脱ぐことができ、鎧は切り裂いて脱ぐことができていた(現れた顔は私ではなく赤黒い長髪と髭を生やした西洋人だった)。


・恐らく最幼児期の私が祖母の背中のそれ、その後から小学4,5年生の私が父の実家の居間で怯えているそれ、その後アダルトチルドレンになって今までの私が甲冑を被ったそれであろうと思った。


・なお、以下の本で言うところの「日向子」は割合早い段階で日向ぼっこをする私の隣りにケラケラと笑いながらひょいと現れていた。


・セラピストが、居間にいた子どもの自分はどこにいますか?と尋ねたので、横にいますと答えると、一つになりましょうと言う。どうやって?と思っていたら割とすんなり、私の胸の中心と重なって一つになった気がした。


・セラピストに、それじゃあ「もう我慢しなくていい、自由にしていいよ」と伝えて、と言われたので、そう言ったら、自宅の居間で私が立って、犬がお座りをしている前で、最初は床の上の小さな画用紙にお絵描きをし始めた。


・すると、クレヨンが床にはみ出した。父の実家みたいに怒られることはないよと思いながら見ていると、画用紙など忘れて、お絵描きは床全体に広がった。


・ついには、赤いクレヨンで部屋の隅を一周縁取り始めた。おぉ、自由!とびっくりしていたら、さらに、お絵描きの対象は壁を登り始めた。


・すると、壁で自分が何人にも増殖し始めた。蝉のように壁にへばりついてお絵描きをしている。


・そしてオムツを履いている幼児の私へとどんどん、退行していき、壁中、真面目な顔で夢中になって楽しくお絵描きをする幼児の私が爆発的に解放された。


・幼児期、幼少期、その後、日向子の四つの自分が一緒になって、日向子の天然の明るさもあってか、キャラキャラと笑いながら夢中でお絵描きをする'オムツ蝉'の大群はちょっと'引く'光景だったが、そんなに幼い時から抑圧されていたのかと思うととても申し訳なかったし、これほどのパワーが自分にあったのかと驚いた。


・初めて安心感と満たされた感覚を覚えた。


・セラピーから1週間が経ち、昔のイメージが無くなったのかと言えば、否。しかし、皆んなが一つになったイメージを持てたこと、本来の自分にあれほどの自由さと楽しみに没頭するエネルギーがあったことを思い出させてもらったことはありがたかった。




次回②へつづく(後日)。



過去の嫌なイメージの私の手放しソング。








今日もありがとうございました。