アダルトチルドレンの確定診断。 | H2のブログ

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「あなたはアダルトチルドレンです。

幼少期の愛情不足が原因です。


あなたの話には主語がありません。

小学校4,5年生で時が止まっています。


だから父親の役割を果たせなかったのです。」




「アダルトチルドレンの確定診断」




前回のブログに書いたように

無職になったこの4ヶ月間の

何もしない・できない'ぼんやり'の内に

思い至っていたこと。





とはいえ、

客観的に判定されると結構凹んだ。



50代で精神年齢10歳って事?


約30年の社会人や仕事は

小学4,5年生のレベルでやってきたの?

そんなアウトプットだったの?

そんな人間関係だったの?って。


私の40年超の人生は何の進歩もない

空白期間だったの?って。


今は子ども達より精神年齢が低いの?って。


今の僕は何なの?



何故もっと早く気がつけなかったの?

今から成長し直したって90歳超だよ?




正直、素直に受け入れられなかった。

何かの間違いと否定する理由を探した。

心身共にかなり取り乱した。



「今更」



という文字が浮かんだ。




けれど

先に少し整理できていたことに

救われたのかもしれない。


あの世代の子ども達には

特別なことではないだろう。


何故ならその親の団塊の世代の多くが

アダルトチルドレンであっただろうから。

それでもしっかり生きてこられた。


これは両親を振り返ったことによる想い。

今は感謝の想い。



アダルトチルドレンというものについても

少し調べて知っていたこともあったし。




ともかくどうアダルトチルドレンなのか

を把握しようと考えた。



「あなたは小学4,5年生の頃に

『人は誰も助けてくれない。

自分でどうにかするしかない。』

と決めたんです。

そしてだんだんと

『俺はこうするんだ』

という'信念'を築き上げて

人に頼ることができなかったんです。」



この説明を聞いて、

無意識のうちに

さまざまな感情をいっぱいに湛えていた

心のダムが決壊した。


先の'信念'が一気に崩れ落ちた。



同時に


「ずっとひとりぼっちで闘ってきたんだね。

よく頑張ったね。

辛かったね。

もういいよ。」


思い描いたマリア様ではなかったけれど

私自身がやっとインナーチャイルドに

本気で気づき向き合うことができた。


涙がポロポロと流れた。



胎児の頃からつい数年前まで

僕のたくさんのインナーチャイルドは、

見つけて欲しくても声も出せずに

心のあちこちでもがいていたのだろう。


その心の叫びが

度重なる鬱、おかしな思考や行動として

顕現していたのだろう。



でも私はそういう自分に向き合うことなく

いつも彼らを犠牲にして

繰り返し'頑張って'しまった。


起こった出来事をもとにこしらえたり、

社会や学校や親に刷り込まれたりした、

'信念'に従って。



ずっと人の犠牲になってきたと思っていた。


しかし自分を蔑ろにしていたのは

他ならぬ自分自身だった。



「これが真実だった」



他の隠れた障がいや気質も

関係しているのだろうけど

このことは変わらない。



少しだけ今どうしたいかについて

思うところがあったので

次のように話させてもらった。



「やっぱりそうだったんですね。


今私は鬱状態と診断されています。

何もできず、意欲も湧きません。


しかしこれは、

自分を見つめる時という機会をもらった

のだと思っています。

三度目にしてようやく分かりました。


胸や腹が釘や針に打たれるように痛いことも

まだ次の行動に移る時ではない

と言う意味だと思っています。


ずるい言い訳かもしれませんが

この痛みを理由にして

今は何もしないつもりです。

動きたいと思えるまでは。」



叱られるかもしれないと思ったけど、

思いがけず次のような言葉をいただいた。



「その通りです。

気づけたことがすごいことです。

今あなたは

自分を大事にしようとしています。」


「先を考えず、'今'を生きましょう。

自分にプレッシャーをかけたらいけません。」


「焦ってもいい絵は描けませんからね。」




最後の一言はマリア様の抱擁のようでした。



私にとって'今'は

生まれて初めて

自分自身を無条件に愛する時なんですね。



↓この質問者の方と同じように。




↓高校生のときの息抜き。





今日もありがとうございます。