鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ -66ページ目

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。


 スポーツクラブの「アスリエ 」様のランニング教室の講師で、埼玉の鶴瀬へお伺いしてきました。


お教室の講師は、ちょっと久しぶりのお仕事でしたが、天候と参加者の皆さんの情熱、スタッフの方のご厚意によって楽しく有意義が時間を過ごせました。


 私の専門は「トレーニング法」ですが、お教室ではもっぱら、「走り方、ランニングフォーム」をやります。



 私たちとスポーツクラブさんとは、相容れない/似て非なるもの/両極/ソフトとハード…的な関係にあり、まあ、通常、利害関係は生じないのですが、逆に、補い合って協力できる部分は少なからずあるのではないか~と以前から考えています。


 スポーツクラブのインストラクターさんたちが、かなり専門的にランニングを教えるような時代が来ることを予想し、私たちも、そのお付き合いを考えているところです。今回は、その「初めの1歩」ってところでしょうか~。


 今後にご期待ください! 

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 男子61歳、昔RUGBY選手で53までレフリーを ここ3年真面目にマラソンをと走り出した単身赴任中の者。


 レース歴は 2年前の青梅で3H12M、 一昨年は初フルが4時間53分(坂の多い新潟柏崎マラソン)停止し歩きました  昨年、ハーフが1H53M(坂の多い新潟柏崎マラソン)  そこでLSDをやらないと駄目と考え11月から平日は7分弱/kmで1H、隔日のRUN。 土日は90分/6.5分/kmで二日練習中。
月に180km、隔日が基本の実績です。


LSD速度は7分台がbetterですか  私は6分台が走り易いので継続中ですが。
11月から1月まで現在のメニューで、その後は距離を伸ばし2.5H迄練習しようと考え、その後は速度を上げたいと考えてますが この考えでよろしいですか。目標レースは柏崎で潮風5月と柏崎10月の2レースです      アドバイス頂けたら有難いです。

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 LSDとロング走との混同が少しあるようです。


 LSD= あえてゆっくりペースで。

 ロング走=大きな余裕のある適正ペースで。


 LSDは、どれだけ走力が向上しても、「あえてゆっくり」ですので、ペース水準が上がることはありません。

 また、その「あえてゆっくり」が苦手、低速に耐えうる脚が出来ていないと、ペースが上がってしまい、それはあまり良いことではありません。


 7分台/kmというのは、その「あえてゆっくり」としては、サブスリークラスから4時間前半台くらいまでの方には概ね適正というレベルになります。


 走り易いペースで走る~というのは、ゆっくり走る技術や低速独特の負荷に耐えうる脚がまだ出来ていないという「弱点」から逃げていることに他なりません。もっともっと、意識的にゆっくり走る必要があるわけで、それがLSDです。


 現在のペース、それから後々にはペースを上げる~というのは、まさにロング走の取り組み方です。LSDとロング走は、車輪の両軸であり、両方併行して実施していくことが理想ですが、現在の走力から考えると、より優先的に考えたいのはLSDの方になるかと思います。


 また、結果的には、LSDはナシで、ロング走をずっと継続していたことになりますので、現状のトレーニングに、もっとゆっくりのLSDを加える~という考え方にもなります。土日で、どちらか一方はLSD、もう一方はロング走と、ペースと先々のスタンス(LSDは低速のまま、ロング走は段階的にペースを上げていく)を変えて取り組んでいかれると良いかと思います。


 このあたりは、メールマガジンの方でも詳しく解説していますので、ご参照ください。


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日本代表ザッケローニ監督が短期決戦でポイントとなる選手の疲労回復を促進するために秘策を導入した。今大会から試合直後のロッカールームで、選手に特大おにぎり2個を食べるよう義務づけた。

 イタリアのクラブで監督を務めていた際にはパスタを用意していたが、日本仕様にアレンジ。


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 そらみろ。日本人はお米のご飯だ!(糖質 その1参照)


 ただし、今度は疲労回復の方ですね。 


 練習やレースの後、何を食べるのか~というのも重要な問題です。


 で、走る前に糖質を補給するのはもちろんのこと、走った後~すなわち糖質を使った後にも、すかさず補給しておく!ということも大切なのです。


 ここのところが車にガソリンを入れるのとはちょっと違っている点で、次に走る前にまた入れればいいだろってことにはなりません。走り終わった直後!に補給することで、(1)疲労回復を促進する。(2)糖質を貯蔵したり、効率良く使える能力が向上する。~ということがあります。


 特に(2)はスタミナアップにダイレクトに有効です。せっかく練習したのに、糖質補給を疎かにすることで、その効果が薄くなる、、、ということもあるわけです。


 走り終わった後、プロテインなどを補給する人もいますが、これは筋肉の損傷を補修する~というもので、糖質摂取とは意味合いが違っています。


 どちらがいいのか!?という問題ではなく、両方大切なのですが、走り終わった直後に速攻でレストランで食事をする場合を除いては、なかなかあれもこれもというわけにもいかないですね。そういう時は、とりあえずは糖質優先で、その場でおにぎりでもパンでも少し食べて、あとでタンパク質も摂取する~みたいな感じの方が良いかと思います。


 糖質の補給は「直後」というところが鍵です。とはいえ、走り終わって30分以内くらいなら大丈夫ですが。まだ、ハーハーいっているのに、無理してでもおにぎりを食べろ!と言っているわけではありません。



 家から一番近いところ~ってことで、復路の東神奈川(9区15.5Km付近くらい)で見てきました。


 どんな駅伝でも、いつでもそうですが、現地で見ていると、目の前をサーッと通り過ぎていくだけなんですけどね。。。テレビで見ている方が面白いというのは百も承知で、それでも現地にいきたくなるものです。。。


 学連選抜に後輩が2人選ばれていて、走れるか/走れないか~直前まで(OBが)大騒動で、走れるのなら見に行こうと思っていたら、昨日「かなり厳しい…」という情報があり、今朝、正式に2人とも外されました。無念、、、


 

 今年は、優勝争いなりシード権争いなり、それなりに見応えがあったかと思いますが、各大学の浮き沈みよりは、私なんかはどうしても指導者の浮き沈みの方に目が行っちゃいます。


 昨今注目しているのは、若い指導者の台頭で、ワセダの渡辺監督から下の世代~東洋の酒井監督とか國學院の前田監督とか、若い人がけっこう出てきていますね。

 もっともこういう傾向~指導者の入れ替わり・世代交代は箱根(大学チーム)ではよくあることなんですが、そもそもが高校生と違って、あれこれ扱い難くなるお年頃の大学生の場合、兄貴分の若い指導者の方が選手の信頼を得やすい~みたいなところがあります。


 一方、中央学院の川崎監督、神大の大後監督など、私なんかと同世代の監督さんたちは、今年は苦戦しましたね。やはり兄貴分だったころには素晴らしい実績をあげていたのですが、どうしても意思の疎通という面でいろいろギャップが出てきやすい世代です。親子くらいの歳の差になりますから、そら大変です。


 こういうチームの場合、監督さんの下に一世代下の若いコーチを置くと、けっこうよく回ることがあります。OBがそういう役割を果たしたりすることもありますね。


 最下位に沈んだ日大の堀込コーチは、就任3年目ですが歳は私より少し上で、若い頃(佐野日大高校の監督さんでした)から情熱的な指導者でした。なんでそうなったのか覚えていませんが、栃木県大会の前日に宿舎のお部屋に泊めていただき、夜遅~くまで他校の戦力分析を延々と語ってくれたことがあります。


 一方、駒沢の大八木監督などは年々カリスマ性が増してきているような感じがしますし、今年から拓大に移った岡田監督などは、名伯楽と言ってもいいくらいの感じになってきました。


 兄貴分から親代わり、それから更にそれを超越してこその大学指導者なんですね。中村清先生や沢木先生などは、ほとんど神の領域に入っていたように思います。





 

今年もテレビで見ました。~ナマで見なくなってからもう10年以上になります。


 トヨタ自動車の初優勝!ってことで、大変おめでたいことです。

 佐藤敏信監督は、3年前までコニカミノルタのコーチとして活躍していて、「勝ち方」を知っている指導者であるともいえるでしょう。


 それよりもなによりも、コニカミノルタ時代には、今の「コニカミノルタ・ランニングプロジェクト」の前身にあたるランニング教室なんかで市民ランナーの指導をしていた経験もあり、私たちなんかは、そっちの方が馴染深いところがありますね。


 正直言って、実業団の人たちは、市民ランニングの世界なんかはよく分からないことの方が多くて、それでも知ったかぶりをしてテキトウにごまかしているような人も少なくないんですけど、佐藤コーチ(当時)は本当に熱心に勉強されていて、積極的に活動をされていました。

 そういう熱心さ、真面目さ、情熱がこの3年間、選手を育ていることに注がれていたんだろうな。コニカミノルタ時代の諸々の修行の成果ですね。



 一方、最下位は創部63年で初出場の警視庁。途中、繰り上げスタートもあり、さぞかし無念だったかと思います。

 松波監督は、私の中学の後輩でお互いの実家も比較的近所です。弟さんはeAの会員でもあります。10月の高島平で会った時には「今年は(初出場の)最大のチャンス!」と言ってましたが、なにしろ威厳と権威に満ちた天下の警視庁ですから、「出られなければボロクソに言われるし、出ても結果が悪ければボロクソに言われる。」そうで、内情はなかなか大変なようです。頑張る!だけでは評価されないのが実業団の辛いところです。。。

 まあ、初出場ですからね、来年以降に期待です。~大阪府警に負けるな!


 そういえば、学生時代(松波監督は国士館大で5区の山登りを経験しています)、彼から近所をグルリ~と回る「市民ランナーに会わない5Km周回コース」というのを教えてもらいました。

 市民ランナーに会わない…というのは、当時、当たり前にあった、すれ違う時にはお互いに挨拶をする~という市民ランナーのマナーにお付き合いするのが、我々学生競技者としては非常に面倒くさかったからで、避けて通れるものならそれに越したことはない!てな感じでした。~その頃は、ですよ。


 まあ、今となってはすっかりこんな習慣もなくなっちゃって、どこ走っててもお互い無関心ですね。それもそれで、ちょっとな~と思う今日、この頃です。