小学校での読み聞かせ活動記録 -20ページ目

読み聞かせボランティア-立ち上げの経緯-③



ともかくも、発起人の人数が確定しました。再三言っているように、私以外は、色々と実績のある方ばかりです。ある方は、「読み聞かせボランティアの活動に参加してもいい」という人をたくさん集めてくれました。また、別の方は、図書館司書さんと親しくしているので、団体登録の方法を教えて下さいました。他にも、どんな絵本を使ったらよいか、アドバイスをしてくださる方もいました。本当に時の神様が味方をして下さったとしか思えない様な急テンポで、めまぐるしく活動が始動したのです。年表式に書くと、下の通りです。


2004年6月-立ち上げたいねという話が持ち上がる。 
      校長先生に話をしに行く。
      他校の読み聞かせ団体に見学に行く。
2004年7月-具体的な活動方法や内容を決める。
2004年9月-校内の保護者にアンケートを出す。
2004年10月-読み聞かせボランティア活動開始。


そういえば、元々は20分休みとか昼休みにちょこっと、図書室の片隅を借りて読み聞かせをする予定だったのです。それがいつの間に、朝自習の時間を割いて読み聞かせ活動をすることになったかというと、「校長先生の要望」の一言に尽きましょうか。理由は、朝自習の時間に絵本を読むことによって、児童が落ち着いて一時間目の授業に入れるようになるからという事です。


活動を始めようとしていた私達は、正直、とまどいました。「げっ。朝8時半に小学校へ行くの?家事がおろそかになるぅ・・・。」これが一番の理由です。けれども、20分休みや昼休みに図書室に集まる子どもというのはどんな子どもでしょうか?それこそ、外で遊んだほうがいいんじゃないの?と言いたくなる様なちょっとひ弱な子ども。とか、もうこれ以上読まなくてもいいよ。と思うくらい読書好きな子どもではないでしょうか?


「できるだけ多くの子に読書を好きになってもらいたい」というお母さん的立場からすると、20分休みや昼休みというのでは、満足な結果は得られないと悟ったのです。←偉そうな書き方をしていますが、ラクをしようとし過ぎて、子ども達が何を求めているかに気づかなかっただけなんですよね。やはり、長年、児童と直接接している校長先生などのいう事は聞くべきです。的をついた提案でした。


兎も角、そんな風に何もかもが手探り状態でした。そんな時校長先生から「前任校の読み聞かせボランティアと連絡をとってあげるから、見学に行ってきなさい。」という、またまたありがたい提案を頂きました。この時こそ、朝7時半に小学校の校門前に発起人と有志数人が集合して、車で見学に行くという主婦にとっては、すごい強行軍でした。今にして思うと、よく行けたものです。

立ち上げ時の募集のお知らせ案内や今までの活動の経緯、今後の方向性などを聞かせて頂きました。お陰で上青木小学校のボランティア活動の方向性も、ぼんやりと見えてくるようになりました。設立までこれ程、素早い対応が出来たのは、校長先生の全面的な協力とバックアップがあったからこそ、と思わずにはいられません。トップの決断というのは、良いほうに転がると、本当に素晴らしい成果を得られるものです。

読み聞かせボランティア-立ち上げの経緯-②


 けれども、時の神様というのはいるものでして、上のお子さんがいる上に何回も役員をされていて、PTAの仕組みや学校のシステムに詳しい方がいたのです。担任を通して、学校側にボランティア活動を始められるかどうかを最初に打診したのは、彼女だったのです。彼女の行動力が、ボランティア活動の指導の足がかりになったのは、間違いありません。


 驚いた事に、16年の春に転任してきた校長先生の前任校は、既に数年の読み聞かせボランティアの実績のある小学校だったのです。ボランティア活動を始めたいと相談に言ったら、逆に、何故今まで、読み聞かせボランティアがなかったのか?すぐに作れないのなら、外部のボランティア団体を要請しようと思っていたところだった。と発破をかけられてしまいました。本当に、ボランティア団体を立ち上げるための順風が吹いていたのです。


 トップの決断が、絶対なのは会社組織と同じ事です。16年の6月には、読み聞かせボランティアの組織作りが始まりました。まずは、読み聞かせボランティア活動を立ち上げる発起人に名を連ねてくれる人を募集しました。そして、その中から、世話人を選ばなくてはなりません。学校側の要望を聞いたり、ボランティア活動で何をしたいかを話したりという、連絡係のようなものです。また、読み聞かせをするにあたって、図書館で絵本を大量に借りることのできる団体登録というものがある事も知りました。こちらの準備も始めなければなりません。夏休みを挟んで、急に忙しくなってきました。


 さて、ボランティア活動の発起人が集まり始めました。発起人として名を連ねて下さったのは、PTAの執行部の方や広報部長さん。学年の役員さん。児童館でボランティア活動に従事している方や図書館で子どもの本を読む会に所属している方等々。ところが、ある方からこんな意見が出ました。「現職のPTA役員が発起人になることは、やぶさかではない。しかし、代表というか、世話人たる者がPTA役員から輩出されるというのは、なんとなく強制的な匂いが漂いはしないだろうか。あくまで、読み聞かせはボランティアだという事を強調したい。」という趣旨だったと思います。確かに、仰せは尤もな事と皆、納得しました。


 では、実績のある児童館のボランティアをされている方は、いかが?と問いましたら、「実はその児童館で、既に代表的な地位にいて、非常に忙しく、これ以上ボランティア活動に時間を割くのは難しい。」と辞退されてしまったのです。次々と消去法で発起人さんたちが、世話人候補から脱落してゆきます。結局、役員でもなく、何のボランティア活動もしていない私に白羽の矢が立ったという訳です。

読み聞かせボランティア-立ち上げの経緯-①


 平成16年春。担任からの提案で、二年生になったばかりの長女のクラスで二ヶ月に一回、お誕生日会を催す事となりました。保護者も時下の都合のつく限り参加をして、絵本を読んだり紙芝居を読んだりして欲しいと言われました。公立の小学校の場合、担任のカラーでクラスの雰囲気は非常に違ったものになります。長女のクラスの母さん達は、非常に協力的な型が多く、長女のクラスは、みるみるお話を聞くのが大好きなクラスになってゆきました。

 お誕生日のイベントという事で、紙芝居を作ってきたり、パネルシアターを作ったりと、一回限りの上映は勿体無いような力の入りように、担任から、「複式学級のお誕生日会に行ってパネルシアターをして欲しい」という提案がありました。

 数人の保護者と、複式学級のお誕生日会に参加し、とても喜んでもらえました。「是非、こういう機会があったらお願いします。」と言われたら、本当にうれしくて舞い上がってしまいそうでした。その上、二ヶ月に一回のお誕生日会の評判が他のクラスにも伝わり、「何故、一組だけが、お母さんが来て、読み聞かせをするんだ。ずる~い。」という児童達の声がだんだん大きくなってきました。児童の声は、大きく、他のクラスの保護者からも「読み聞かせボランティア」の立ち上げをしたいという声が自然に上がってきたのです。

 でも、誰にどんな許可を取ったら良いのか、立ち上げのノウハウなんて全く知りません。それどころか、学校がどういう形で運営されているかも知らなかったのですから、「ボランティアをしたい」という気持ちがあっても、途方にくれるばかりでした。

2006.01.25-三年生

松岡 享子
子どもに語る アジアの昔話〈1〉より『スズメとカラス』
野坂 勇作
しもばしら

三年生には、絵本だけではなく、朗読やお話もいいんじゃないかという意見が出て、月に一回ペースで朗読を取り入れています。図書館のお話し会などに集まる子ども達は、皆、絵本もお話も大好きだけど、公立小学校って色々な子がいるから、どうしたものかと最初は不安でした。でも、良い絵本には限りがあって、本音を言えば絵本関係にはちょっとネタ切れの部分が多かったんですよねぇ。ところが、今回のお当番のお母さん達から「今日は、絵本と朗読よ。」と話したら、「やったぁ。お話、面白いんだよね。」という声が挙がったという報告があったのです。すると他の方も「三年生って、絵本も好きだけど、朗読も喜ぶよね。」とひとしきり朗読談義に花が咲いたのです。良かったなぁ。ただ、お話好きな子とそうでない子の差もはっきり出てきたみたいというちょっと気になる報告もあり、朗読だけにしてしまうのは、危険だという事も判りました。確かに、何歳になっても、良い絵本は楽しいですからね。絵本探しに奔走するように努力しましょう。


という訳で、今回の『スズメとカラス』も大好評でした。朗読をすると6分程度のお話で、ずるくて意地汚いカラスが最後に焼け死んでしまうというちょっと残酷なお話なのですが、朗読の為かサラリと聞き流し、お話の内容に注目して、楽しんでくれたみたいでした。ただ、季節感がちよっと合っていないなと感じました。お話を選ぶ人(私の事です)のミスですね。


『しもばしら』という絵本は、小さな子ども向けの福音館の科学絵本です。季節に合った良い絵本だと自画自賛していたのですが、驚いた事に三年生でも各クラスに数人、しもばしらそのものを知らない児童がいました。私達の住んでいる地域は、コンクリートジャングルのような大都会ではありませんが、しもばしらのできるような地面もないという事です。ともかく、冷凍庫で自前のしもばしらを作る方法なども紹介されていて、オメメキラキラという男の子も数人いました。お母さんに作っても良いかどうか聞いてから実験してね。と話して終わりになりました。

2006.01.25-二年生

角野 栄子, 垂石 真子
ぼくびょうきじゃないよ
長 新太, 冨成 忠夫, 茂木 透
ふゆめ がっしょうだん

二年生とはいえ、既に三学期です。もうすぐギャング・エイジと呼ばれる中学年になるこの学年は、とっても元気です。でも、読み聞かせは大好きです。『ぼくびょょうきじゃないよ』では、一緒に熊式うがい方を音読しつつ、「うがいしながら、こんなセリフ言えねぇよ。」と客観的な現実を言い当てる児童もちらほら出てきていたようです。現実を認識し始めながらも、やっぱり大口を空けた熊先生は、ちょっぴり怖かったみたいで、目が釘付けになっているお友達も一人や二人ではなかった様子です。インフルエンザが流行し始めている時期ですから、こういう絵本を読んで、風邪に対抗する手段を考えられるといいなと思いました。


『ふゆめがっしょうだん』は、写真絵本です。生命力溢れる木の芽に単純明快な文章。不思議な事に「木の芽だよ」とかいてあるにも拘わらず、どの写真も木の芽には見えず、春が待ち遠しくてにこにこしている顔に見えてしまいます。子ども達は、山椒の木やねむの木の芽を何に見立てるでしょうか?大人よりも、自然に近い世界にいる子ども達は、思ってもいない発想をして、大人達を驚かせてくれます。しかも、漢字だってたくさん習っている二年生。平仮名が一行しか書いていないこの絵本は、初見でもスラスラ読めてしまいます。「クラス中で音読してしまいました。」と言いながら、PTA会議室に戻ってきたお母さんもいました。写真の造詣の美しさや面白さもさることながら、吟味に吟味を重ねたこの作品の文も、子ども達には魅力的なんでしょうね。子ども達全員で「みんなは/みんなは/きのめだよ/はるに なれば/はが でて はなが さく」という文章の音読を聞いたら、さぞかし、生命力溢れる迫力に満ちていたんじゃないかと思います。



それから、3組さんのお当番に当たった方からちょっと気になる報告がありました。数人ずつのグループが教室のあちこちにいくつか出来ていて、なんとなくざわついていて落ち着かない様子だったと言うのです。「少し静かにしてね。」という優しい注意は無視されてしまったとの事。子育てに慣れているお母さん達の読み聞かせですから「静かにしないんなら、やめる。」と一喝。少しは落ち着いたけれど、やっぱり落ち着きのない感じがするとの事でした。


次回は、補助の人が入り、様子を見ることになっています。読み聞かせボランティアが、ほんの少し補助が必要な子やなんとなくざわついていて落ち着かないクラスを監視するのはいかがなものかという気もしますが、私はいいんだと思っています。気になる子やクラスは、多くの人や手を必要とするクラスなのです。助け合う必要があるのです。何かがおかしいと気づいていながら、見てみぬ振りをするなんて、とんでもない事だと思います。ちょっとおせっかいな位、周囲に対しても心配りをして、子ども達を導く事は、読み聞かせの方法論を勉強する事よりも、何十倍も大切な事だと思いませんか?

デルトラ・クエスト

エミリー ロッダ, Emily Rodda, 岡田 好恵
デルトラ・クエスト
〈1〉沈黙の森

第1巻-沈黙の森(既読・12/2日に2回目を読了)
デルトラという国の説明。冒険は、リーフという若者(多分、主人公?)とバルタ(鍛えられた中年男性)と度の途中で出会ったジャスミンという少女の三人で始まる。敵に奪われた七つの宝石を奪取するたびに出るという設定。第1巻で、トパーズの宝石を奪取する。

第2巻-嘆きの湖(既読・・・12/22日に2回目を読了)・・・ルビーの宝石を奪取する。

第3巻-ネズミの街(12/23読了)・・・オパールを奪取する。

第4巻-うごめく砂(12/24読了)・・・ラピスラズリを奪取する。

第5巻-恐怖の山(12/24読了)・・・エメラルドを奪取する。

第6巻-魔物の洞窟(12/25読了)・・・アメジストを奪取する。

第7巻-いましめの谷(2006.1/20読了・予約待ちの為)・・・ダイヤモンドを奪取する。

第8巻-帰還(1/28読了)すべての宝石を手に入れ、最終決戦に臨み悪は滅びる。

おっかしいなぁ。かなり面白い冒険ファンタージなのに、私の書いたあらすじを見たら、どうしても『デルトラ・クエスト』を読んでみたいって思う人が出てこなそうだぞ。かなり面白い作品なんだよ。集めた宝石を嵌め込んだデルトラのベルトにふさわしい王家の血を引く正義のヒーローが誰かも興味津々なんだけどなぁ。最後もちゃんとハッピーエンドになってるし、ヤングアダルト部門では、オススメの作品ですよ。ダレン・シャンとは別格の品の良さがあると思ってしまったのは、私だけかな?

2006.01.25-一年生の場合

エフゲーニー・M・ラチョフ, 内田 莉莎子, 松居 スーザン
てぶくろ―The mitten

マーガレット・ワイズ ブラウン, Margaret Wise Brown, Hans Augusto Rey, ふくもと ゆみこ, H.A. レイ
いぬ おことわり!


『てぶくろ』は、幼稚園や保育園で何回も読んでもらっている児童も多いようです。「発表会てやったよ」「劇で見た」という子も多いのです。でも、この絵本をまじまじと見たことがない児童も結構いるものです。この絵本に出てきた動物の正しい名前をいえますか?

くいしんぼねずみと ぴょんぴょんがえると はやあしうさぎと おしゃれぎつねと はいいろおおかみと きばもちいのししと のっそりぐま ですよ。記憶力が良くて平仮名が全部読めるようになった一年生達・・・。後半は、一緒に音読してくれたりもします。


ところで、『てぶくろ』は名作なので、図書館から「この時期に借りられると困ります」と言われてしまいました。譲り合いの精神は美しいとは思いますが、やっぱり良いものに触れさせてあげたいとも思うんですよね。内緒の話、図書館が困っているくらいなら「借りたい」って言ってもいいんじゃないかしら・・・。本当にダメな時は、「貸せません」って言われますよね。困らせるくらい要望を出しておくと、蔵書を増やしてくれたりもするんですよね。


『いぬ、おことわり』この絵本は、まさに代わりの絵本です。本当は、風邪やインフルエンザが流行しているので、フランツ=ブランデンベルク作『あたしもびょうきになりたいな!』(偕成社)にしたかったのです。残念ながら、「貸出が立て込んでいて、間に合いそうもありません。」という連絡があったのです。図書館からお断りの連絡が入るというのは、余程の事だと思うので、急遽差し替えた作品です。季節に関係ない、蔵書の沢山ある絵本のリサーチは、欠かしてはいけないと感じております。

ところで、『いぬ、おことわり』は、子供心を良く知っているマーガレット・ワイズ・ブラウンの作品ですから、子供たちが喜んだのは言うまでもありません。実は、二学期あたりから、「短くて、皆が知っている絵本を一冊」というのにちょっともの足りなさを感じている児童が増えていたらしいのです。ちょっと長めの絵本も喜んで静かに聞くことができるようになっているみたいです。


さて、一年二組さんは、じっとしていられない女の子が出現し始めたようです。次回も、補助の人が入れるように手配しておきました。読み聞かせを児童全員が楽しめるようになって欲しいというのは、ボランティアの夢ですが、なかなか実現は出来ないものです。お話を聞くのが嫌いな子には、少しでもボディーコミュニケーションをとるなどして、楽しめるように配慮出来たらいいなと思っています。

2006.01.25-複式学級さん

角野 栄子, 垂石 真子
ぼくびょうきじゃないよ

長 新太, 冨成 忠夫, 茂木 透
ふゆめ がっしょうだん


複式さんのクラスに入ったお当番の方から・・・。『ぼくびょうきじゃないよ』は、複式さんではちょっと長くってね。ギリギリって感じだったよ。でもね、ちょっぴり怖くてリアルな熊先生の「ゴロゴロ ガラガラ カラッパチ・・・」という擬音の繰り返しが気に入ったらしくって、何とか最後まで聞いてくれたよ。と言ってました。『ふゆめがっしょうだん』は、木の芽だよ。と説明しながらページをめくれたので、飽きる以前に終わってしまった。という事でした。今回は、好きな部類には入らないけど嫌いでもない部類に入れてもらえたのね。良かったです。


そうそう。今回は、二年生にも『ふゆめがっしょうだん』を使ったので、予備も含めて七冊程、図書館からお借りしていました。でも、この絵本季節物の名作ということで、あちこちから「借りた~い」という予約が殺到していたらしいのです。25日に読み聞かせが終わったので、26日には図書館に返却に行ったのだけど、図書館員さんが胸を撫で下ろしていました。どうやら、週末に他の団体さんが使うので、返却したものをそのまま「確保」と言いながら、裏に隠していました。大きな団体でごめんなさい・・・。

2006.01.25-図書整理をしました。

危惧していたとおり、お当番当日にキャンセルという方が二名出ました。お一人は、本人がインフルエンザの疑いアリと診断されたためで、もう一人は、朝から子どもが嘔吐し続けているのという連絡でした。二名くらいまでは、想定の範囲内ということで、事なきを得、滞りなく読み聞かせを行うことが出来ました。


また、読み聞かせの後は、図書室の不要図書の廃棄処理を行いました。読み聞かせから引き続き図書整理に残られた方は二人。図書整理の作業のために後から参加して下さった方が二人。今日は合計四人で図書整理です。

原簿と廃棄予定の図書をつき合わせて、合致していれは赤線を引いて廃棄日を記入します。これで廃棄処分は終わりです。今日は、参加者が少なかったため、廃棄処分できた書籍の数は85冊でした。


次回の読み聞かせの後の作業は、書架から廃棄した方が良いと思われる書籍のピックアップです。参加人数が多くて、時間が余るようでしたら、配架してある図書の埃払いなどもします。本に溜まった埃は、劣化を早めるのです。紙といえど、お手入れを怠らなければ本としての寿命は何倍にも増えるものなのです。


さて、図書整理の次の手順は、次の図書整理の日までに担当の先生にチッェクをお願いしておくことです。この時、処分されたら困る書籍は棚に戻してもらっておくのです。本当は、図書室担当の先生と一緒に作業をするのが一番効率がよいのですが、通常学級の担任と兼任をされているので、先生方は授業中で、同時に作業を行うことができないのです。専任の方が常駐していない図書室は、なんとなく、侘しいですね。天気が良いとはいえ、図書室にくる児童はほとんどいません。残念な事です。


本日の活動の各学年の具体的な報告は、明日から順次更新していく予定です。

読み聞かせ前日の活動


十日に一回の読み聞かせですが、早いもので明日は今学期二回目の読み聞かせの日です。市内の小学校の読み聞かせ団体の中でも、5のつく日に活動をするというのは、今のところ我が校だけです。多くの人が参加できる利点のウラには、いつが読みきかせの日なのか、先生方に忘れられてしまうという悲しい事実があります。


これに対する対抗策として考えられたのが、各クラスの印刷物配布ポストに「明日は読み聞かせがありますよ」というコメントを書いた目立つ札を入れる事だったのです。入札制度を導入する前は、担任の先生に忘れられて、朝自習の課題が出されてしまっていることもしばしばありました。こういう時の子ども達は、しっかり先生の出した課題を優先するんですよ。もう、絵本どころじゃありませんから。半数近くの子ども達が自習をしている中で読み聞かせをするのは、非常にやりにくいです。


でもわざわざ前日に画っこに足を運んで入札をするのは、かなり面倒な活動です。けれども、Iさんがいつの間にか、当たり前のようにその活動をしてくれていました。しかも、ついでにお当番表と絵本の貸し出しノートを照合して、お当番を忘れている人がいないかどうかのチェックをしてくれたり、そういう人達と連絡をとってくれたりしてくれるのです。


Iさんがいなかったら、かなり杜撰なボランティア活動になっていた事でしょう。感謝感激雨霰とは、こういう事を言うのでしょうね。


ちなみに、私だって少しは活動のお手伝いをしています。絵本の借り出しと返却です。毎回、30冊以上の絵本を運ぶ係りです。おかげで、少々筋肉がついた気がしております。