クローバー(ノンフィクション小説) -103ページ目

死ぬはずだった夜‐15‐


野球が始まると
俄然みんなのテンションは上がった。

見よう見真似で応援した。

大声で叫び、大声で笑い合った……
終わる頃には声も枯れ
クタクタになっていた。


PM4時

寮に戻る為会場を後にする

帰りはみんな寮に戻る事になった。



PM8時

比較的早く寮に到着。
寮は1階と2階があり
3年生はほとんどが2階で1人部屋。


その日は休日だった為
残っている学生は少なかった。

死ぬはずだった夜‐14‐


随分遠回りしてきたんだな……
そう思った。

もっと自分の感情を素直に出せていたら、
もっともっと楽しい時間が過ごせたんだろうな……

少しずつ
自分が変わり始めているのが分かった。


それなのに
私の光は一瞬で終わってしまう。

前に進もうとすると
それを阻む壁がある……

それを希望の光と受け止められたら
自分の人生はもっと違う形で送れただろう。



希望の光を阻むモノ……

死ぬはずだった夜‐13‐


AM8時

目的地到着

凄く人が多くてびっくりした。
私達は外野席

とりあえず列に並び
何人かで交代しながら待った。

みんなと沢山写真も撮った

わたしうまく笑えてるかな?…

笑い方とか誰かに教えてもらうものではないって事ぐらい分かってる…
でも感情を無にしてきた者にとって…
それはとても難しい事だった。


みんなみたいに笑いたい

食い入るように
みんなの笑顔を見つめていた。