確執=カポーティとニューヨーク社交会の女たち | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 

みなさまこんにちは!

 

なんと関東地方では

かなり雪が降ったようですね。

 

東京は雪にまだまだ弱いからか

各地で混乱が相次いでいるようですね。

 

 

いろいろとご不便なことも

多いかと思いますが、

どうぞ足元にはお気をつけて。

 

 

 

これがニューヨークなら

ガンガン岩塩撒いて

ハイウェィは3台の除雪車が行列で行進し

あっという間に雪はどけられ

何もなかったかのようです。

 

 

今、ヴォーグなどが

こぞってインスタグラムでも宣伝している

HULUのドラマ

「確執=カポーティとスワンたち」

を早速観てみました。

 

 

実話に基づく
ドロドロのスキャンダラスなお話しでした。

  

 

 

 

    
プライム会員の皆様、
本日ニュースレターをお送りします。
ぜひご覧ください。
そしてこの特典ぜひご利用くださいませ。

 

 

 

 

お写真はドラマの主人公的存在
実在のベイブとビル・ペイリー夫妻
 
 
 
 

 

 

 
主人公たちは実在の人物です。
このドラマ内でカポーティのスワンは4人。
 
 

うち主人公はベイブ・ペイリーと

夫のビル・ペイリーと思われます。

 

 

ビルはCBSネックワークの創設者で

今で言うならビル・ゲイツか

ジェフ・ベゾスかと言う感じ。

 

 

新しいテレビというネットワークを利用し

世界で最もパワフルといわれたビルと

その美しい妻ベイブや

その友人たちの醜聞がテーマ。

 

 

物語の舞台はニューヨーク

アッパーイーストサイドや

パームビーチ、パリなど。

 

もっとも頻繁に登場するのは

2004年まで存在した

レストラン「ル・コート・バスク」です。

 

 

詳しくはこちらへ↓

 

 

 

錚々たる女優さんと

俳優さんが出演しています。

 

トルーマン・カポーティには

イギリスの俳優さんで

「プライドと偏見」

「ホワイトロータス」などに出演していた

トム・ホランダー

 

小柄でネチっとした嫌味な男を

とってもよく演じています。

 

 

 

 

こちらは本物のカポーティと

ジャッキーの妹リー・ラジウィル

 

 

スリム・キース

 

若い頃はクラーク・ゲーブル、

ゲイリー・クーパー

作家ヘミングウエイと親交があり

後には大物プロデューサー

リーランド・ヘイワードと結婚

 

 

けれどリーランドはスリムと結婚中

イギリス貴族の娘で

元はウィンストン・チャーチルの

一人息子の嫁だった

パメラ・ハリマンと不倫後に結婚。

 

※パメラはこのドラマの中では

出てこないようです。

 

 

パメラもそれからいろいろあって

19歳の時の初恋の相手で

戦争中イギリス大使だった

26歳ぐらい年上の

アブレル・ハリマンと

50代で結婚。

 

 

パメラはハリマン亡き後

クリントン政権下の

アメリカフランス大使となり

パリに赴任中

リッツホテルのプールで

泳いでいる際心臓発作で亡くなります。

 

 

とまあ、こんな具合に

当時の「社交界」の

ソーシャライトたちは

女性であることと

その美貌と賢さを武器に

パワフルな男たちの

トロフィーワイフとして

花を咲かせた女性たちでした。

 

 

要はパワフルな男たちの

麗しい名脇役でありながら

たまには彼らを超えてしまう存在。

 

 

 

 
 
 
今ちょうど2話目まで行きました。
 

少しネタバレになってしまうかもしれませんが。。。

 

 

このドラマを見ると

いきなりカポーティという男が

大嫌いになりました。

 

 

人間として仁義も情も

何もないという感じなんです。

 

 

スワンたちの信頼を

お金に困って裏切り

 

お口ジップだったはずの

彼女たちの恥部を

筆任せに書いて

世間に知らしめてしまうのです。

 

 

彼女たちの恥部といえば

当時のN Y州知事だった

ロックフェラーの奥方と

ビル・ペイリーの醜聞とか

 

しかも目を覆いたくなる内容で

書かれた方は外を歩けなくなる感じ。

 

 

さらには憶測でしかない

もっとひどい内容を書き

そのためアン・ウッドワード

(デミ・ムーア演じる)は

自殺をはかることに

なってしまうのです。

 

 

これでは彼女たちが

怒るのも無理はないという感じ。

 

 

まだまだ2話目ですが。。。

 

これからどれだけドロドロに

展開していくのか、

見たいような

もう見たくないような。

 

 

 

 

 
 

!こちらは大昔に書いたパメラ・ハリマンの記事です。

こんな人が近くにいたらきっと嫌いでしょうね。

 

でも本で読むだけなら

たくさんためになることがある存在です。

 

 

拙い文章ですがよろしければぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!ベイブは本当に素晴らしい女性だったのではと

知れば知るほど思います。

!別ブログで主にファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。

よろしければこちらもお立ち寄りください。

 

 
 

 

 

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