米国駐日総領事初代タウンゼント・ハリスのダークサイド? | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

ペリーが黒船で浦賀にやってきた2年後、初代米国駐日総領事として日本にやってきたタウンゼント・ハリスさん。


幕末の歴史を当時日本に来ていた外国人の目を通じて紐解くのが趣味の自称「幕末史を外から見る研究家」(笑)としては、このタウンゼント・ハリスさん自身の日記や彼について書かれたものをむさぼり読んだ結果、彼はゲイだったと確信しました。


独り身だったからこそ、あの時代に日本に来るという冒険が米政府から許されたわけで、しかも、日本に来る前に、当時のシャムの国(タイ)に寄り、10人ぐらいの使用人を雇って日本に連れてきているんだけどこれがみんな男。


下田に滞在しているとき、気を利かせた日本側が、彼が病に倒れた時、芸者のお吉を看護婦代わりに慰めに送ります。

が、彼が病気で床に伏しているときは重宝されるんだけど、すぐに解雇してしまいます。


彼が下田に要求したのは

「若い男の子2人送れ」ってことだった。


が、下田のお役人としては

女じゃなくて若い男の子? 

意味がわからないと、なかなか派遣しない。

それをハリスさんは日記で愚痴ってます。



最近、仕事や子育て、雑用をこなす日常の中での小さな楽しみが、こんなLOOK BOOKを作ること。


基本的に、ひとりで本を読んだりこういうことしたり、引きこもり傾向にあるのは昔からちっとも変ってないじゃないか。進歩がないです。




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口紅/イブ・サンローラン(香りが最高♪ クリーミーで色もきれいです)




こんなふうに思い切って足を出せるのもブーツやタイツという味方がある冬だからこそ。

どうぞみなさまよい週末を!