今回は
上記の生徒とは
別の生徒の話をしていきます。
Aくんは
新中3直前の春休みごろに
志望校を決めました。
お母さまには
【募集】「見守る母」のための3ヶ月集中レッスン2023.3～2023.5
にご参加いただき
当初は、お母さまより
「選択肢がひとつでも多いほうが…」
とお話しいただいていたのですが、
方針を転換して「（一歩引いて）見守る」としていただいたところ
春休みには
「自分は、この高校の専門学科へ行きたい」
ということを、お子さま本人が決めてきました。
「え！こんなに早く変化するもの！？」
と思って、私のほうがびっくりしたくらいなのですが（笑）
Aくんの目指した高校の専門学科では
通学範囲内で唯一、目指している資格が取れる学科だとわかり
そこでスイッチが入ったように思います。
他校には見学に行かなかった
自分の志望校へ行くためには
・私立推薦をもらえること（内申を上げること）
・ただし、当日油断はできない。当日点もとることが必要
という2つの条件がありました。
もちろん他校の見学も勧めましたが
お母さま曰く
「本人はもう、●●高校のつもりなので、他校は行かなくていいそうです」
と。
賭けではあるので
皆さんにオススメする方法ではないですが
（ちゃんと他校も見たほうがいい、ということ）
Aくん自身の強い意思が貫かれたことで
入試本番に向かうにつれて
勉強に対して向き合えることが多くなっていき
解ける問題が格段に増えていきました。
Aくんも
自分の第一志望には4～5回見学に行っていると思います。
部活体験も授業体験も入試説明会も全部行っています。
やはり
自分で決めた志望校というのは強いです。
その後の努力の糧になってくれますよ！
