上記に続いて理科社会編です!
あと1週間で追い込みするなら
理科社会の方がオススメですが、
英数国は感覚が鈍らない程度に解いておきましょう。
理科
生物、地学分野は、理科がニガテな人でも覚えればなんとかなります。
大問まるごと満点を目指して、知識の穴を作らないようにしましょう!
【生物】
・植物の分類、動物の分類
・人間の消化器官や心臓の仕組み
・遺伝や食物連鎖
【地学】
・火山と化石(火成岩と深成岩、示相化石と示準化石など)
・P波とS波の求め方、初期微動継続時間、震源地の計算の仕方
・天気図記号、寒冷前線と温暖前線、各気団の名前
・飽和水蒸気量の計算式
・公転と自転、月や金星の見え方、太陽系の惑星
覚えきれていないところは要チェックです!
実験器具の取り扱いも頻出なので確認しましょう。
化学がニガテな人は
化学反応式やイオン式を正確に書けるようにしておきましょう。
・炭酸水素ナトリウムの熱分解
・水の電気分解
・鉄と硫黄の化合
・銅/マグネシウムを酸化させる/還元させる
・塩化銅水溶液の電気分解
・亜鉛板と銅版の化学電池(亜鉛板がマイナス極!)
・硫酸と水酸化バリウム、塩酸と水酸化バリウムの中和(難しい化学反応式だけどよく出る!)
ざっと挙げただけでもこれくらいありますが
過去問中心に出題範囲を見究めてください。
80%以上の高得点を狙う人は
大問の最後にくる計算問題も確実に復習して、
計算ミスのないように/覚え間違えがないようにしましょう!
理科がニガテな人にとって、物理が一番難しいですが
大問が4問あったら、前半2問は得点できるように復習しましょう。
・凸レンズの像・・・実像、虚像
※焦点距離と像の大きさの関係・・・焦点距離の2倍のところに置くと、物体と同じ大きさの実像がスクリーンに映ります
・振動数と振幅
・圧力の求め方
・オームの法則
・電力や発熱量、仕事・仕事率の求め方
・動滑車と定滑車の運動のちがい
公式を覚えるだけでは太刀打ちできないので、
「なぜこの問題で、この公式を使うのか」を人に説明できるようにしましょう!
社会
暗記事項が一番多いのは、公民です。
歴史のように並び替え問題が出たり、地理のように資料問題が出たりせず、
基本的な知識を聞かれることが多いです。
・国会、内閣、裁判所の役割
・地方の首長・議会の役割
・日本国憲法
・需要と供給
・景気と対策(国債の売買など)
・円高と円安(輸出に有利なのはどっち?)
などを最終確認しておきましょう。
「過半数」「3分の2」どちらかもよく聞かれます。
それぞれどんなときに適用されますか?
また、憲法の中で習った条文(9条、25条など)は
穴埋めできるようにしておきましょう。
入試前日にも最終確認がオススメです。
地理歴史も、やればやるほど知識は増えますが
一からやり直しできるほど甘くありません。
あと1週間しかなく、他教科にも時間が必要なので
過去問の復習を中心に行ってください。
こちらでも解説している通り、
正解以外の選択肢も見直していくと、設問にとらわれない知識の復習ができます。
私が確認するとしたら、以下のような感じです。(愛知県・令和2年度A日程社会)
また、地理では
・時差の計算
・気候の特色やグラフ、宗教の特色
・赤道の通っている国、範囲
・各都道府県の県庁所在地
・世界各国の首都
も見直しておけるといいですね!
これらを行いながら、「前日と当日になにをやりたいか」を考える
最後の1週間の時間は限られていますが、
走馬灯のようにさらーっと復習しながら、
「前日夜と当日夜の最終最終チェックは、どこを見直そうか」
と考えておいてください。
この1週間のうちに
当日の勉強道具(ワーク、プリント類)を厳選しておき、
「あと10分で見直せる、最終最終確認したいところ」を
挙げておくって感じです。
前日に「どうしよどうしよ」とオロオロするのではなく、
この1年間でやってきたことの最終チェックを1週間で終わらせ、
ここから1週間でやったことの最終最終チェックを
前日夜~当日朝で行うということです。
新しい問題をやる必要はありません。
今までの復習に徹しましょう!