【受験生の親子必見】10月から冬休みまでのスケジュールを見通そう!
冬休み:過去問を解き続ける、今までの復習
2学期期末テスト後から進めている過去問演習を
引き続き行っていきましょう。
「まだ過去問やったことないよ!」
という方は、今日からでも。
◆公立高校入試問題
5教科×5年分収録=25回分
◆私立高校入試問題
5教科×3年分収録=15回分
が一般的ですが
推薦入試で学力検査があったり
私立高校を複数校受験する場合には
過去問をこなす量は増えていきます。
たとえば、愛知県だと
Aグループ・Bグループの問題がそれぞれありますので
公立高校入試問題集を買うと
5教科×2グループ×5年分収録=50回分もあることになります。
過去問だけですごい量ですよね…
(昨年度の受験生から1回の試験になったので
今年度の受験生からちょっとずつ減っていきます)
受験校、入試形態、入試本番までの日数を把握して
計画立てていきましょう!
1月:①過去問を解き続けながら、【英語】関係代名詞・仮定法/【数学】相似・円周角・三平方の定理をマスターする
②私立高校推薦/一般入試
③学年末テスト対策
始業式が始まっても過去問を解く日々です。
それと同時に、この時期に学校で習う
英語=関係代名詞・仮定法、数学=相似・円周角・三平方の定理は
入試頻出の単元です!
英語も数学も
すべての単元を理解していないと解けない「複合問題」が出やすいので
3学期の学年末テストが内申に関わらなくても
勉強はしましょう。
1月ともなれば
私立高校推薦/一般入試の本番です。
受験者は
・志望理由
・自己PR
・今後の展望(入学後どうしたいか、どんな高校生活を送りたいか)
などの項目を整理して、面接の準備をしておきましょう。
公立高校一般入試を受験する人で
受験校を最後の最後まで迷っている場合は
学年末テストの結果で判断されることがあります。
学年末テストは
入試本番を意識した内容になっている学校も多いです。
とくに英語数学に関しては
入試本番を意識して臨みましょう。
※ただし、愛知県では
令和5年度入試のパンフレットにおいて
「12月末までの評定」と記載されているので
1月以降の学年末テストは合否に影響しません。
2月~3月:①私立高校一般入試 ②公立高校推薦/一般入試
私立高校の入試問題は公立高校入試と形式がちがいます。
計算問題なども
公立に比べると複雑なものが多いです。
一般入試本番までに
各高校の入試問題集で
パターンに慣れておきましょう。
問題集代をお安く済ませるなら
メルカリで昨年度のものを購入するのもアリ。
推薦入試は学力検査や面接、ディスカッションなど
試験内容は都道府県によって様々です。
とくに、学力検査がある場合は
私立高校一般入試が終わってから過去問を始めていると
間に合いません。
試験内容を調べたうえで
12月、1月から早め早めの対策が必要ですね。
公立高校推薦入試が終われば一般入試へ。
過去問は
遅くとも1週間前までに終わらせる計画を立てたほうがよいです。
前日まで過去問を解いていると
かなりの不安に襲われます。
入試本番前1週間は
これまで1年間がんばって勉強してきた内容を
走馬灯のように総復習して
「やれることは全部やった!」
と言い切れる状態にしておくのが理想です。
1月~3月までの入試本番ばかりで
予期せぬ体調不良なども起こりやすいです。
勉強計画は、早めに終わらせておいて損はありません!
あとは復習に多くの時間を費やせます。
今からスケジュール逆算の勉強計画を立てよう!
入試本番までのスケジュールをみてどう思いましたか?
「あれ?意外にもう時間ないよね…?」
「まだ問題集とか全然終わってないのに…もう過去問?」
あらかじめ見通しを立てておかないと
これからあっという間に
周りのスケジュールに流されてしまいます。
必要なときは何度も見直して
勉強計画づくりに役立ててくださいね
お父さまお母さまがご覧になっていたら
お子さまにぜひ共有してもらって
計画が間に合うようにお子さまをサポートお願いします