10月も残すところ半分となりました。
10月が終われば
◆私立高校推薦入試まで3か月
◆私立高校一般・公立高校推薦入試まで3~4か月
◆公立高校一般入試まで4~5か月
となります。
ふだんの授業と学校行事、
塾の宿題で精いっぱいでしょうが
この先5か月のスケジュールを把握しているかどうかで
勉強への意識が変わってきます
高校入試を受験する中学3年生は
(ちょっと長めの記事ですが)
入試形態にかかわらず必ずチェックしておきましょう!
こちらの記事では
冬休み前までのスケジュールをご紹介します。
※都道府県の入試形態、日程によって
多少前倒しになるケースもあります。
詳しくは各高校や中学校へご確認ください。
11月:①前半は受験勉強中心 ②期末テスト2週間前からテスト対策へ切り替え
10~11月は
受験勉強で応用問題へ取り組むのに最適な時期です。
逆にいえば
この期間を過ぎてしまってから応用問題へ取り組むと
過去問に手をつける時間が少なくなってしまいます。
いま手元にある問題集は
応用問題の部分まで
完璧に解けるようになっていますか?
新しい問題集に取り組むのはそのあと。
まずは手元にある問題集を
徹底して取り組みましょう!
期末テスト2週間前になったら
テスト対策へ切り替えていきましょう。
私立推薦入試を受験する人には
言うまでもないですが
2学期の内申点を上げるラストチャンスです!
後悔のないように
学校ワークや教科書の章末問題は3回ずつは取り組みましょうね!
12月:①三者面談で受験校決定 ②過去問始めましょう ③推薦受けるなら志望理由書
期末テストが終わると、あっという間に12月。
12月の関所は三者面談です。
2学期期末テストの結果はもちろん、
夏休み明けの実力テストの点数や偏差値なども踏まえて
受験校を決定する時期です。
この時期に親子でもめないように…
「内申点〇〇とれるなら第一志望、届かなかったら第二志望」
など
あらかじめ条件を決めておくことも必要ですね。
テストの点数を条件にしてもよいでしょう。
2学期期末テストが終われば、過去問を始める時期です。
国語→理科社会→英語数学
の順で進めるとよいですね。
英語と数学は
3年生最後の単元まで理解していないと解けない問題が多くありますので
冬休みあたりからで構いません。
私立推薦・公立推薦を受験する人は
志望理由書を提出する時期です。
希望する人は早めに(三者面談より前に)
担任に連絡して、志望理由書が必要かどうかや
必要事項を聞き出しておきましょう!
志望理由がはっきりと書ける中学生は少ないです。
勉強よりも、こちらにかかりきりになってしまう場合も…
甘く見ないで、しっかりと対策しておくことが必要です。