d'une rarete

ひさびさに、バゲットを買いました。
いっときあんなにハマっていたのにね。パリ病でしょうね。
パンもいいけど、やっぱり炊いたご飯が一番おいしいなあ…と思います。
炊きたてのいい匂いのするのをはふはふ食べるのもいいし、
ちょっと冷めたところで、表面がいい感じにシッカリした弾力が出てきた頃合いもいいよね。
フランスでは、至る所で人がバゲットを片手に歩いているので、
途中から、ははあ、あれは日本でいったらどの家庭にも炊飯器が必ずある
のと同じ現象なのだと思い至った覚えがあります。
話がだいぶ逸れました。

d'une rarete (デュヌラルテ)とは「類い稀なる」という意味で、
rareteという仏語も英語のrare(稀な)と同じと気づく。
実はネットではちょこちょこ聞こえてきていて以前から気になっていたのですが、
なかなか表参道にいるときに(そうだ、パンを買おう!)という気持ちにならないもので
やっと今回たずねることができたのでした。
バゲットは正統派。皮がガッシリ固くって、中がしっとり。
そのままいただきましたが、暖めたら美味しかったろうな~
ちなみに美味しくパンを暖めるのは、オーブンを250度位の高温にして、
その中にほんの1、2分さっとパンを入れるのが、ホッカリしたパンにするコツです。
ガス代が超もったいないやり方やけど、これが一番美味しくなる。
まあ、家ではほぼやらんけど。笑

後から知りましたが、ここはどちらかというと食パンが美味しいお店だったみたいで、
まずいなあ・・バゲットブームならぬ、食パンブームまで呼んでしまいそう

選挙後1週間

選挙から1週間。
テレビで新しい第一政党の動きをやっていると
どこか(どんなんなるか楽しみかも・・)と思っている自分に気づきます。
私は半分は前回の選挙から応援している自民の人と、比例は民主に入れたのですが、
選挙所に行く道すがら、
政権シロウトに任せるのは恐いんだけど…
でもここで変えんかったらこれからも何も変わらんしなー…
と思っていたのを思い出します。
今色んなとこで見かける民主党のオジさんたちはどこか夢があって、
いいねー!政治ってもともと夢があるものだよね
って思えるのは実はすごいことなんだと思う。
なんかこう、いったんぶっ壊したので、
もしまたすぐ自民党に戻ったとしても今までと同じはありえない
というのがいいよね。
もうここまできたら全部変えたら?みたいな気分になっただけですごい。
新参者ほどやりやすいこともあると思う。
もちろん失敗はないほうがいいのだけど、シロウトがはじめから上手くいくなんて
誰も期待してないから、頑張ってやってるだけで可愛がられる
みたいなとこがあるよね。
そうして甘やかされている間にちゃんと力つけていけばいいのだし。
自分の話をしてしまうと。(脱線です)
3年前に他店からはがしてきた仕事で、
はがしたて1年目は、
ただただ頑張って新しい提案をいっぱいしてそれが受けたものの、
実際には効果があがらず、ほんの身近にいたお客さんだけが評価をしてくれて、
2年目はこちらも学んで血と肉となった感じ。
前年より苦労は少なく実りは多く、蜜月な感じで。
そして今年、3年目。
うーん、、若干新鮮味が落ちたと自分でも思う。
新しい提案もなかなか難しくなってきて。
でもね飛躍するようだけども、
なんでも10年かけて初めてその人となりになっていくわけで
(というのが私の神話なんやけど。)
あと7年手を変え品を変え続けないとなあ…と思っているのです。
(社会人的にはもう5年やってるわけで、もう折り返してたりする。
こちらは瞬発力ばかり鍛えられて、広い視野がかけているのが最近の悩み)
・・というわけで民主党も10年頑張って、と言いたかっただけなんですけどね。
私も投票したからには忍耐強くいるつもり。
バラスマーケット

グラスゴーの街の東側に、土曜日だけ市が出ます。
バラスマーケットの入り口にかかる赤いゲート。

市と言っても、雰囲気としてはアメ横みたい。
蚤の市みたいなアンティーク類というよりは、市民がお休みの日に
日用品を買いにくる感じの地元感が。

カーペットがこう、ぐるぐる売られてるのなんて
久しぶりにみた。

ああっ・・!見覚えのあるポスト。

このおじちゃんの像はあとあと出てくるので覚えといてね。
撮ってる最中「20ポンド!」(3,000円くらい)って言われました。
安いような…高いような……

可愛らしいホットドック屋さんも。

短い時間だったし、そう見所という感じも薄かったけど
なんとなくグラスゴーの中低所得層の雰囲気が分かったような気がしました。
ちなみにグラスゴーは、私の大好きなBelle and Sebastianの故郷で、
ベルセバのメンバー自体は大学を出ている西側の人たちなのだけども、
(街の西側にはグラスゴー大学があったりアッパー層が住むエリアがある)
でも彼らが歌うどこか素朴で繊細、どこか垢抜けないけど何故かどこか格好いい感じが
分かったような気がしたよ。
Lazy Line Painter Jane
百名山

アポイントの空き時間に本屋に寄ったら、こんな素敵な本が・・

100の山がそれぞれ写真、主要アクセス、寸評、そして山図付きで載っているのです・・!
これはべんりーー
って私も相当、ハマってしまってるけど。
森ガールならぬ山ガールです。
(後者、なんか逞しそう。荷物とか持ってもらえなそう…)

中身はこんな感じ。
写真は槍ヶ岳…いつか登ってみたい!
百名山にこだわるつもりはあんまないけど、
友達が凝りだしたのもあるし、
あらためて、へええ~こんな山あるんだ
って面白い。そういえば私、学生の頃、社会科では地理が一番得意でした。
世界の名産品とか生えてる植物とか考えるだけでわくわくしたし、
今でもつまんない会議のときは手帳に付録でついている世界地図にトリップしてるし。

ちなみにこれまで自分が百名山のうち登ったことがある山って
どのくらいあるかなあ…と数えてみたら、あんまりないのね。。
那須岳(主峰の茶臼岳のみ。)
尾瀬には何度か行ってるけど、至仏山と燧岳は登ってない…(次回は必ず行かなきゃ!)
妙高山は子供の頃家族で。
日光白根山は中学の修学旅行。
筑波山は小学校の遠足。
西穂高は行ってるけど奥穂高はまだ。
八ヶ岳の赤岳は去年。
富士山は学生のときにバイト仲間と。
おまけ付きでまだ6つ。のこり94山残ってます…
ちなみにこの本には面白いランキングがあって、
「登るのが楽な百名山ベスト20」
1位 八幡平(30分/73m)
2位 美ヶ原(30分/134m)
3位 霧ヶ峰(40分/125m)
4位 大台ヶ原山(40分/125m)
5位 蔵王山(45分/91m)
6位 那須岳(45分/225m)
7位 草津白根山(1時間10分/160m)
8位 安達太良山(1時間15分/360m)
9位 筑波山(1時間30分/354m)
10位 剣岳(1時間30分/517m)
11位 乗鞍岳(1時間35分/322m)
12位 霧島岳(1時間40分/514m)
13位 吾妻山(1時間50分/235m)
14位 月山(2時間/454m)
15位 赤城山(2時間/453m)
16位 石鎚山(2時間/482m)
17位 蓼科山(2時間/630m)
18位 阿寒岳(2時間/790m)
19位 八甲田山(2時間5分/284m)
20位 阿蘇山(2時間10分/692m)
(登山口から山頂までの最短ルートでの所要時間/標高差)
まずはここらへんからかな…笑。
秋山も行かなきゃ。
秋の涸沢カールに行ってみたいけど超混むらしい。。
