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燕岳Ⅱ

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晩ご飯前に、さくっと山頂に向かいます。
ツバクロは花崗岩でできた山なので、
白い山肌と緑、今の時期は紅葉とのコントラストがとてもきれいな山です。
個人的にはこれまで登った山頂の中でベストの美しさキラキラ



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足元はこんな感じ。
天然の枯山水みたい。


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そしてところどころ岩質の違う灰色の、角のとれた岩がもりもり迫り出します。




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もう夕方4時くらいなので、雲が出てきてるけど
それもまた一興。



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振り返れば、さっき荷物を置いてきた燕山荘が霞んでいます。




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無事、山頂に到着しました!
これで1日目の行程はおしまいです。

燕岳は2,763メートル。
周りは立山に黒部五郎に槍ヶ岳!やっほーいい景色。
山頂でウイスキー入りのミルクティをまわし飲みしてとっとと帰ります。



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帰り道にはコマクサの名残り。
夏の燕岳はコマクサの名所なのですが、
この時期にまだ咲いてるのを見られるとは思いませんでした。

コマクサは高山植物の中でも特に環境の変化に弱く、とっても稀少な花。
今年八方尾根で見落としていたので、見られてよかった!


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イルカのかたちをした岩も。
このあと小屋の前でビールで乾杯してぼちぼち夕食です。
(なんと生ビールです。すごい、北アルプス…)


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晩ご飯も山小屋ご飯の中ではよい方では。
この日は下界でお祭りがあったらしく、ひとりコップ1杯ずつ日本酒も振る舞われました。
もちろん安曇野の名酒「大雪渓」です。

夕食にふりかけやらおかずやら大量に持ち込んだので、
それこそお腹いっぱいになりすぎ、
いつも通り大宴会に突入・・といきたいところでしたが
翌日の行程が10時間あったのもあり、
それと軽い高山病で調子が乗らない人がいたりで普段よりおとなしい感じ。
(2,500mを超えると体調によって高山病の症状が出ることがあります。)

星空と長野の夜景を楽しみつつ、夜は更けるのでした。星空

ごはんメンテ

インフル流行ってるし、人の多いところによく行くし、寝不足だし、季節の変わり目だしで、
毎日一日の終わりには風邪の菌が体ん中に増えてる感じがわかる。
仕事中も暖かいものを食べたり、ビタミン摂ったり努力はしてるけど
やっぱり家で食べるゴハンがいちばん効く気がします。


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今日は、栗ごはん・お味噌汁・塩鯖・栗の筑前煮・セロリの浅漬・柿
です!

うーん秋っぽい。もみじ
栗は先日会社の人からどっさりもらった恵那の栗です。

台風で・・

ものすごい台風がきていて
会社に来られなくなる可能性があるから
金曜日の送り(送稿のこと)は1日前にできるだけ進めてください


・・って新聞担当に言われました。
そんなのはじめてや!どんなん、台風。

つーか、来られなくなるんじゃなくて帰れなくなる
が正解な気もします。(涙)

燕岳Ⅰ

9月の最後の週末で北アルプスの燕(つばくろ)岳に行ってきました。
今回も友達だとか仕事だとかのもろもろメンバーです。


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燕の登山口には中房温泉という小さな温泉があって
帰りにちょっと立ち寄るにはいい規模みたい。
私たちはこの登山口には戻らなかったので行けなかったのですが…

登山口から3時間ほどはひたすら登りです。
登りとひとくちに言ってもそこんじょそこらの登りではなくて
北アルプス3本の指に入る急登。
第1ベンチ→第2ベンチ→第3ベンチ→富士見ベンチ
とベンチごとに30分続くのだけど
なんか、グチる時間を与えない感じのたたみかける坂。
でも考えようによっちゃ中途半端な平地や下りが無いぶん、諦めもついて
ひたすら登り続けるっていうのは精神衛生上はよいかも。



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紅葉はすでに森林限界の下でもすこし始まってました。

それにしても、歩きはじめ30分で汗が「べたべた」から「さらっ」に変わる感じは
いつ来ても気持ちがいいです。
これがよくて、下界でもジョギングしようか迷っちゃうくらい。
(しかしタイムリー過ぎるan anの企画に引いて、しばらく保留やけど。)



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合戦小屋という神話をモチーフにした山小屋では
夏場は西瓜が売られていることで有名ですが、このときは既に秋支度に入っていました。

ここからは1時間強で燕山荘に着きます。



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合戦小屋から先への紅葉のゲート。
黄色がさらに鮮やかです。ここから上は森林限界なので
どんどん木が縮んでいきます。

やっぱ登山は森林限界からが楽しい~!



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ツバクロは怒濤の登りはきついけど、道自体はとても整備されていて歩きやすい山でした。
近隣の子供達が遠足で登るというのも納得。
標高は2,700メートル以上あるけど特に技術は必要なく根性だけでのぼれます。
特に危ないところもないんですね。



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ようやく彼方に今回の宿、燕山荘が見えてきました。
日本の山小屋の中でもかなり評判のいい小屋です。

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テン泊はこちら。
さすがにもう寒そう!


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そしてこちらが燕山荘。到着です。
日が暮れる前に、荷物を置いて(私で10kgくらい)、
手ぶらでぶらぶらと、往復1時間の燕岳山頂に向かいまっす。

おーるでぃーずUNICORN



古いユニコーンがみょうに心地よく。
若干病んでますわ、笑。にしても名曲。


それにしても「与える男」を民生さんが歌うととほほな感じに、
吉井さんが歌うとエロくなるのは当たり前だけどふしぎー!