アイアンブル
ひとつ前に書いたスコットランド日記の内容も思い出せないくらい
間が空いてしまいましたが…
なのでここはひとつ、スコットランド人なら誰もが愛する
清涼(?)飲料水について。

街のあちこちに、水やコーラ、ビールと混ざって
オレンジ色の液体が売られていて
色もキツい蛍光色だから、なんだかガソリンかなにかにすら見えるけど
これこそスコットランドの若者がこよなく愛するソーダ水「IRN BRU」なのでした。
オレンジ&ブルーの配色がまた何とも。
パッケージには健康なんだか不健康なんだかもはや判別できない
男(なのか?)の人がこれまた銀色で描かれているという。

早速、飲んでみました~
・・・味は、あれだ。
子供の頃、医者でまだ飲み薬が飲めなかった頃に
出されたオレンジ色のシロップを三ツ矢サイダーで割った的な。。
美味しくは全くないけど…
二度と飲みたくなくなるほど不味くもなく…微妙。
ウェブサイトにとても強気な発言を発見。
www.irn-bru.co.uk
Scotland's other national drink. See what Irn-Bru can do for you - the not-so- soft drink from Barr Soft Drinks.
間が空いてしまいましたが…
なのでここはひとつ、スコットランド人なら誰もが愛する
清涼(?)飲料水について。

街のあちこちに、水やコーラ、ビールと混ざって
オレンジ色の液体が売られていて
色もキツい蛍光色だから、なんだかガソリンかなにかにすら見えるけど
これこそスコットランドの若者がこよなく愛するソーダ水「IRN BRU」なのでした。
オレンジ&ブルーの配色がまた何とも。
パッケージには健康なんだか不健康なんだかもはや判別できない
男(なのか?)の人がこれまた銀色で描かれているという。

早速、飲んでみました~
・・・味は、あれだ。
子供の頃、医者でまだ飲み薬が飲めなかった頃に
出されたオレンジ色のシロップを三ツ矢サイダーで割った的な。。
美味しくは全くないけど…
二度と飲みたくなくなるほど不味くもなく…微妙。
ウェブサイトにとても強気な発言を発見。
www.irn-bru.co.uk
Scotland's other national drink. See what Irn-Bru can do for you - the not-so- soft drink from Barr Soft Drinks.
diptyque

ディプティックの香水を買いました。
L'OMBRE DANS L'EAU(水辺に映る影)という名前の通り、控えめで落ち着いた香りです。
パッケージは泳ぐ白鳥。
ブルガリアンローズとカシスの葉の香りだそうです。
カシスの葉ってどんなん。
カシスっておばあちゃんちの近くに生えてたスグリのことだから、
だから落ち着くのかな??

ここ1年ほど、PENHALIGONSのspice and lily という甘めのものをつけていたので、
それから比べると、とても安定感のある、でも植物の落ち着く香りがします。
学生時代に比べると、香りに対する苦手意識は薄まった気がする。
むしろ仕事の合間の気分転換に、スプレーやハンドクリーム、ボティクリームなどを
よく使うようになりました。(趣味;気分転換だし。)
今から思えば、当時苦手だったのは香りそのものよりも、
香りを溶け込ませたアルコールだったのでは・・という気がします。
中学高校生くらいの、デビュー香水の何とも言えぬキツい感じ、
空港の免税店エリアのくらくらする感じは今でも苦手。
逆に天然素材を使った揮発性のマイルドな物は大丈夫なことが多いです。
そういう意味ではdiptyqueもPENHALIGON'Sもどちらもおすすめです。
www.penhaligons.jp
イギリスの紳士用グルーミングブランドが発祥。女性用の香りも4割くらいあります。
www.diptyqueparis.co
1961年にパリ・サンジェルマンで生まれたキャンドルブランド。フレグランスも豊富。
ちなみにディプティックはこの夏、Kuntzel+Deygasとコラボレーションしていたようです。
でもなんかいつものK+Dと雰囲気違うよ。
CASA BARRAGAN

ワタリウムで開催中の「バラガン邸をたずねる」展に行ってきました。
ここの美術館のチケットはパスポート制なのがいいですよね。
会期中に何度でも入場ができます。
規模は小さめだけど、料金も抑えめだし。
この企画展はあくまでバラガン「邸」を訪ねる、なので
現地に実際ある家具や友人の絵画などが展示の中心。
また建築がテーマゆえの難しさで、バラガン特有のカラフルな平面構成の美しさや
光の扱いの巧みさは影を潜めています。
それでも実際の家屋に普段ある品物が直接見られるのはいいこと。
ここから先は、展覧会で写真が撮れなかったので
手元にある写真集から抜粋します。

以前東京都現代美術館でバラガン展があった頃に購入した写真集。
オビのコピー「美しい家を欲しいなら」が若干謎ですが、
入門書としてはよくできてるのでは。
出版元はTOTO出版です。

「バラガン邸」

居間。
写真に映りこんでいる絵画やランプなどがワタリウムで展示されています。

バラガン邸の特徴は、窓の外に広がる深い緑。
日本の感覚だと(草ぼうぼう、伸び放題、荒れ放題)に見える庭も、
メキシコだと思うと、それもまたお国の雰囲気に似た、伸び伸びした生命力の現れ
みたいな気がしてくるから不思議。

バラガンの光のつかいかたは、
コルビジェのより原始的だけど強い気がします。
色んな斜線、直線が交わるのが見ていて楽しいよね。


バラガン邸の外観。

バラガン建築で一番有名な、ギラルティ邸。



もしいつかメキシコ旅行に行けたら、このプールの脇に半日ほどいてみたいです。
陽の移り変わりを見るだけでも飽きなさそう!

ジャガランタという花木を初めて知ったのはたぶんこの本だと思います。
草木がまた、ワントーンで塗りつぶされた壁に映えてきれい。
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ここから先は、番外編です。

少し前のカーサブルータス。
どのくらい前かというと、同じ号の記事で「W杯 日韓共同開催」とあります。
学生の頃は雑誌が大好きで、そもそも広告屋になったのも雑誌広告がやりたかったからでした。
さておき。この号はバラガン建築を安藤忠雄氏と巡る企画です。

サンクリストバルの厩舎。
ピンクの壁と空と水のブルーのコントラストが印象的。

バラガン邸の居間でくつろぐ安藤さん。


トゥラルパンの礼拝堂には、いつか行ってみたいと思っています。

高速道路の中州みたいなところに建っている
サテライトタワー。

ギラルディ邸と、

厩場。

溶岩の多い土地を安く買って、街自体を作ろうとしたことも
あったようです。
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おまけのおまけ

この号、おもしろくって。
例えばてんみょうさんが描いた解説イラスト。

識字率が低いメキシコでは標識でだれもが分かるような工夫がしてあります。


