横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -66ページ目

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

●梅の花の次は桜の花です

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

梅の花を愉しんでいたら

昨日14日に気象庁が

 

「靖国神社の桜の標本木が開花」

 

東京の桜の開花宣言でした。

 

今年のお花見は去年同様

ご近所桜でお花見でしょうか?

 

 

 

 

21日に

緊急事態宣言が解除されるかな?

そろそろ外へ出たいですねキラキラ

 

 

期待と不安と様々な感情が沸き起こります

 

沈み込みがちな気分と沸き上がる不安

 

満開の桜に彩られた空が手招きしています

 

心は桜色の空にいつの間にか

 

  ラブラブ  桜跳んでいます音譜

 

 

落ち着いて

     落ち着いて

 

 

ゆっくりとまず私は

今月の梅の花の香りから聞きましょう

桜の香りは後回しね

 

 

 

 

今月のお稽古では

梅花(ばいか)の焚き比べです

 

どのような香りがするでしょうか?

皆様の心にどのような梅の花が咲いているか

お一人お一人の梅の花

 

とてもとても楽しみにしております。

 

 

 

 

 

お稽古の前に私も「梅花」の薫香を聞いております

 

次はいよいよ桜の季節へと移り変わります

 

楽しみですね~

 

 

 

●3月のお稽古は

 梅の花の香り「梅花」です

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

春の温もりを感じる日が続き

今日はまた寒さが戻っています

 

 

 

 

 

梅の花には少しの寒さが似合う

そのようにお思いになりませんか?

 

 

 

 

 

特に白梅には凛とした佇まいを感じます。

 

 

古代の梅の香りも現代の梅の香りも

違いはないと思うのですが・・・

 

古代との違いは?

大気汚染などのストレスで香りが変化する?

 

 

 

今月のお稽古は

「六種の薫物」の一つ「梅花」です

 

 

皆様の感じ方は如何にキラキラ

 

 

お一人お一人その感じ方が違っています

もちろん感じ方が一致することも

 

 

「梅花」といってもその方(レシピ)は

合香者(創作者)によって違ってきますので

焚き比べてみるのもおもしろいことです。

 

 

緊急事態宣言が2週間延長されました

お稽古の日には解除されていることでしょう。

 

 

最大限に換気と消毒に気をつけて

行いたいと思っております。

 

 

ご興味がお有りの方は是非一度

足をお運び下さいませ

 

 

3月のお稽古

 

3月24日(水)午後1時半

3月26日(金)午後5時

3月27日(土)午後1時半

となります

 

 

 

お稽古場

東急東横線日吉駅下車徒歩3分

詳しくはお問い合わせ下さい。

 

※こちらからどうぞ。

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●桃の節句の桃の花の香りは?

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

雛祭りも過ぎてしまいましたね

 

 

 

 

我が家では

家族が週末に雛観賞に集まる予定です

3月3日が休日ではなかったので遅れてしまいました。

 

毎年娘に叱られています

 

「お雛さまは早くしまわないと婚期が遅れる!」

 

だそうです。

 

「もう結婚したからいいでしょ?」

 

と私

 

「私ではありません。私の娘」

 

と娘

 

「そこまで面倒見られません!」 

 

 

娘二人はお雛さまを実家に置いたまま

毎年私が準備して片づけて

 

仕舞いっぱなしでは可哀想ですから

大事を承知で繰り返しています。

 

 

娘が小さかったころは皆でお雛さまを出して

また片づけて

けっこう愉しんでいました。

 

ひな人形の出し入れって

けっこう体力が必要です。

いつまでやれるかしら?

 

 

これは私のお雛さま  山口県の大内雛です

何十年も前に父がお土産に買ってきたものです

片隅に飾っています。

 

 

 

ところで

雛祭りには桃の花を飾りますよね。

桃の花は邪気を祓うとされていたので

桃の花を飾るようになったそうです。

 

今では雛祭りといえば桃の節句

桃の節句といえば雛祭り

ですよね。

 

 

小さなお花と

優しい色をした桃の花

きっと香りも素敵なんでしょうねドキドキ

 

 

残念ながら期待は裏切られ、香りはしません

あえていえば微かに菜の花のような・・・

 

香りはないといえそうです。

 

 

鑑賞用の桃の花は花桃といって

香りはないのだそうです。

 

桃の果実の香りを想像しそうですが

鑑賞用の桃の花は香りがありません。

 

甘い果実のできる桃の花は

実桃と言って香りがするそうです。

可愛らしさが揃った桃の花ですから

どうせなら可愛らしい香りがしてほしかったのに~

 

 

その代わりに今月のお稽古の課題の

「梅花」を焚きました。

 

 

●日ごとに春の香りが増しています

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

 

 

今にも雪がチラつきそうな一月の初旬

 

 

 

 

一番最初に咲いたのが水仙の花でした

一言で表わすと「静謐」

その言葉がとても相応しいと思う

水仙の香りです。

 

今も咲き続けています。

 

 

2月の始め

枯れ草の中から

いつの間にか花芽を覗かせた

蕗の薹

春を告げる山菜ですね。

 

このころから段々日が長くなってきました

何となく春が近いことを最初に感じる時です。

 

 

 

チューリップの芽だなんて

思っていたのは

 

 

 

ヒヤシンスの芽でした

 

とても良い香りがしています

水仙とはまた違った

少し華やかさが加わった清々しい香り

 

 

春ですね~

やっと春です

 

 

少し遅い剪定になってしまいましたが

毎年伸びるのをそのままにしてはおけないので

暖かな陽射しの日を選んで

金木犀を切りました。

 

 

 

 

 

金柑の枝も切りました。

通路に張り出し

傍を通るときに

トゲが当たりそうなのです。

 

秋に咲いた花は除かなければいけないそうですが

そのままにしておいたので実がなっています

 

 

 

 

金木犀の枝だったと思いますが

切る時にとても良い香りがしました。

良い香りがするのは

お花だけではないのですねラブラブ

 

 

沈丁花がそろそろ咲き始めています。

 

庭に出ると日ごとに春の香りが増していくのが

はっきりと分かる今日この頃です。

 

 

 

来週には、緊急事態宣言も解除されそうですし

改めて身を引き締め行動しなくては

 

元の木阿弥にならないように!

●香りづくりの要は沈香(じんこう)

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

 

春を通り越して初夏の陽気となりました

過ごしやすい日が続いて

気分も開放的になりますね。

 

このまま春へ突入

と言うわけには行かないと思いますが

とてもありがたいことです。

 

 

和室での作業もはかどります。

やはり作業するには

ポカポカのお部屋の方が気持ちいい~

 

お稽古のお休みを利用して

香材料の整理、整頓をしています

 

 

平安朝香道で基本となる香材は

何といっても沈水香(じんすいこう・沈香)です。

 

沈香がなければ

薫物を作ることが出来きないのです

使用料は全体の3割~5割が沈香です

 

とっても大切な香材料なのです。

 

 

沈香ってどのようなもの?

 

「日本書紀」によると

推古3年(595年)の夏に

香木が淡路島に流れ着き

発見した島人が火にくべると

芳香が立ち上りました。

その香木を帝に献上しました。

 

「聖徳太子伝略」には

聖徳太子がその香木を沈水香木だと

判断しました。

 

日本における沈香の最も古い記録です。

 

仏教伝来(538年)のころには

渡来していたかもしれませんが。

 

 

 

 

淡路島に漂着した香木と同じ

沈水香木

この木から採取した香料が

沈香と呼ばれます。

 

沈香は日本には存在しないものです

日本で採取できれば苦労はしないのです。

 

ベトナムやインドネシア、タイなど

東南アジアの限られた場所で生育する樹木です。

 

ジンチョウゲ科の常緑高木(10~30m)

想像を超える高木ですね。

 

その木に何らかの理由で傷がつき

その傷を補修しようとする樹液と真菌とが

長い年月の間に作用し合い

老木または倒木となり、年代を経て

芳香物質が生まれます。

それが沈水香木です。

 

30年以上50年経たなければ

芳香を認められないとなると

気の遠くなるお話です。

 

 

その高木は水に沈みます

普通の木なら水に浮くはずですよね。

 

水に沈むので沈水香木と呼ばれるのです。

 

様々な条件が重なって

奇跡的に出来るとても貴重なものなのです。

 

しかも場所や様々な条件によって

沈香の香りが違ってくるわけです。

 

 

 

沈香の中でも最上の香りといわれ

希少な香が伽羅(きゃら)と呼ばれていました。

現在は成分の違いで

沈香と伽羅は区別しています。

 

沈香の類ではあるけれど

伽羅は特別扱いです。

量的にも金額的にも

手の届く香ではなくなっています。

 

 

沈香についても年々希少性が増しています。

沈香の人工栽培も試みられ

一部では使用しているそうです。

 

 

 

将来は当道でも

人工の沈香を使う日が来るかもしれません。

それも仕方ないことと考える日々です。

 

その時代時代に対応するように

薫物を作っていかなければなりません。

 

沈香がなければ

薫物は作れないのですから・・・

 

 

日本に沈香と代わる物はないのかしら?

 

ないのでしょうね

あれば使用しているはずです。

 

でもまだ誰も知らない山奥にひっそりと

誰にも発見されずに

芳香を溜めて佇んでいるかもしれません。

 

 

 

香材料を出し入れしながら

つらつらと思うことをしたためました。