横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -58ページ目

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

●暑い中、今年も子育てご苦労さまピンクハート

  秋の気配がしています。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

不安定な天候の上に

蒸し暑く

 

まだまだ残暑が続くのでしょう

 

 

雑草に覆われた我が家の庭

雨が降って

少し気温が和らいだ日から

思い出したように

ちらほらと少しだけ

お花が咲き出していました。

 

 

 

 

除草しようと思いながら

暑くて出来なかった庭に

 

8月の初旬ごろ

鳩が降り立ち

歩き回っていました。

 

 

その後何度か鳩の鳴き声がして

 

暑いのに元気ね~ニコニコ

 

と思って

ガラス越しに視線を送るくらいでした

 

 

先週の

朝早い時間と夕方

鳩の鳴き声が

何日か続いて聞こえていました。

 

 

カラスが

かなり大きな声で鳴く日も

ありました。

 

 

もしかして

どこかに巣を作っているのかしら?

そう思って

巣を作りそうな

心当たりのある木を調べてみると

金木犀の葉に隠れた

手の届かない見上げた場所に

巣がありました。

 

 

 

 

 

そこに鳩が1羽

ジッと座っていたのです。

 

 

 

 

卵を抱いているのかしら?

と思いましたが

首の辺りの産毛から

巣立ちの近い子供と判断できました

 

 

 

 

 

一昨日の夕方

あまりに騒がしいので

庭に出て見ると電線に鳩が1羽

 

巣にいた鳩より一回り大きく見えるので

親鳩だと思います

 

 

 

二階に駆け上がり

何度かカメラを向けると

 

 

 

警戒したのでしょうか?

後で映像をアップしてわかったのですが

頭と胸の毛を逆立てていました。

 

 

 

去年の9月には

紅葉の木に巣を作り

巣作りの初めから

巣立ちまで見守りました。2020年 9月

右下矢印

鳩が卵から孵っています

          左下矢印

生長しています

右下矢印

巣立ちです

 

 

 

今年は

金木犀の木に巣を作り

産卵し

孵化して

巣立つその何日か前に

やっと気付いたのです。

 

 

一昨日は

どうやら親鳥が

巣立ちを見守りに来ていたようなのです。

 

昨日の夕方

そして今日は

巣には鳩の姿がなく

庭にも来ていないのです。

 

無事に巣立ったようです音符

 

暑い日々の中

荒天の続く中

子育てご苦労さまでした拍手

 

人の子の巣立ちは

生まれてからずっとずっと後のことですが

それに比べて

鳩の巣立ちのなんと速いこと。

 

毎年鳩の鳴く声を聞いてきましたが

巣立って行った鳩は何代目なのでしょう?

 

家系は違っていても

毎年命のリレーが続いているのだと・・・

ほんの少しの間

コロナ禍や日常の煩わしさから

思いを引き放すことが出来ました。

 

 

また猛暑が続くそうです

 

セミの鳴き声も

ミンミンゼミからツクツクホウシに代わり

 

空を見ると鱗雲が見え

直ぐそこに秋が近づいているのですが・・・

 

本当の秋の香りが待ち遠しいラブラブ

 

●夏の薫物(たきもの)の

 「荷葉」を創ってみました

   右下矢印蓮の香りになぞらえた夏の薫物

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

21世紀の前半が今のように

混乱した時代になることを

誰が想像したでしょうか?

 

毎年世界で起こる自然災害

人災とも言える新型コロナウイルス

異宗教間の争い

 

どのような時代にもあることですが

次々と怒濤のように押し寄せています。

 

嵐が去った後には

どのような世界が現れるのか?

 

やっと百年生きられるようになった

人類が辿る道は?

 

「猿の惑星」の第一話

にならないことを願って止みません。

 

 

時は刻々と未来へ進みますが

千年経っても変わらないものがあります。

その一つに

平安時代に勅撰集として著された

薫物の創り方や使い方なのです。

 

 

およそ千年前の読み物から現代でも

ほぼ同じ薫物を蘇らせることが出来るのです。

 

不思議ですよね~

紫式部や清少納言、和泉式部

藤原道長などが活躍した

国風文化が華やかかなりし頃の

ルームフレグランスや

日本的フレグランスが

創れてしまうのですもの・・・

 

その中の一つとして

「荷葉」が

夏の薫物として登場するのです。

 

7月8月と「荷葉」のお稽古でしたが

コロナ感染者が増加する中での

お稽古者の移動はとても危ぶまれること

と考えお休みといたしました。

もちろん緊急事態宣言でもあります。

 

 

そのような理由で

今回は私が「荷葉」を創り

9月にお聞かせすることといたしました。

 

 

沈香(じんこう)・丁子(ちょうじ)・甲香(こうこう)

白檀(びゃくだん)・甘松(かんしょう)

その他に麝香(じゃこう、人工麝香)を使って創りました

 

 

 

先ず沈香です

 

 

 

順番も合香者により違ってきます

 

 

 

一つ一つ小さなお団子状に

 

これがとても大変なのです

蜜が入ると、とても凄いことに・・・

 

 

 

 

出来ました~

 

 

手仕事なので機械のようにはいきません

微妙に大きさが違います

 

 

来月はこの「荷葉」をお聞かせいたします。

 

9月はどうなることでしょう?

お稽古が遠のくと

私も平安朝香道の所作を

忘れてしまいそうです。

 

お休みの間も一人で

香道のお稽古をしましょニコニコ

 

 

●香り仄かな蓮のお茶を

 作ってみました

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

緊急事態宣言の対象地域に

7府県が加わりました。

(茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡)

8月20日から9月12日まで

東京や大阪など6都府県も期限を延長です。

 

発令ではなく発出としか

出来ないところが弱点ですね。

 

歯がゆいけれど

ここは耐えるしかなさそうです。

 

 

誰もが今日明日にも

災害やコロナに遭遇しても

不思議ではありません

ですが

明日を憂えても仕方ないので

 

今を着実に生きるしかありません。

 

 

 

 

 

 

 それでしたら「荷葉・かよう」を聞きながら

連花茶(れんかちゃ)を飲んで

気持ちを鎮め心豊かに過ごしましょラブラブルンルン

「荷葉」とは、蓮の香りになぞらえた香りです。

 

 

蓮はほとんどの部位が

食用や薬用に使用されます。

 

一番良く口にする場所は

地下茎のレンコンですよね。

 

部位によって

シャキシャキしていたり

ホクホクしていたりします

とても美味しいですニコニコ

大好きです。

 

次に蓮のお茶なのでは?

 

 

去年お稽古でいただいた

「蓮茶」

蓮の葉から出来るお茶です

 

 

 

 

少し苦みもありますが・・・

清々しい香りです。

減肥茶(ダイエット茶)としてお馴染みです

楊貴妃も愛飲したとされていますよ。

 

 

蓮の種子の胚芽からは「蓮芯茶」

これは苦みが大

自律神経のバランスを整え

不眠を改善する効果があるそうです。

 

 

蓮の花からは「蓮花茶」

ベトナムやタイで盛んに飲まれるお茶

お土産としてもお馴染みですね。

ロータス・ティーとして売られています

緑茶に蓮の花の香りを移したお茶です。

 

 

今回はこの蓮の香りを移した

「蓮花茶」を作ってみました。

 

京都から送られてきた蓮の花から作りました。

 

 

 

 

 

蓮は1度切ると花開くことがないそうです

 

蕾の花びらを丁寧に開き

パックした普通の緑茶をその中に詰めます。

 

はるばる京都から送られてきましたので

1日経っていますが・・・

まだ固い蕾です。

 

 

 

 

花弁を開いていくと

淡い蓮の花の香りがしてきました。

 

ウ~~ン少し早いようです

 

①蕾の中へ緑茶を入れます

(そのままでもパックしたものでも)

 

 

 

 

②蓮の葉で包みます

 

 

 

 

1日花瓶に差して

 

 

 

 

③次の日に蕾から取り出します

 

 

 

 

1本だけ

確かな蓮の花の香りがしました。

蕾は開花する1日前とされていますが

ベトナムでは開き始めた早朝に

摘み取るそうです。

 

辺り一面蓮の香りで満たされ

それはそれは良い香りがしているとか

 

蓮を植えていない限り

それは出来そうもありません。

 

 

緑茶に微かに蓮の花の香りが・・・

 

まだ蕾が固く

蕾の中は微かな香りでしたので

仕方ないかもしれませんね。

 

蓮花茶を淹れていただきました

 

淡~い蓮の花の香りがして

とても幸せ~ラブラブラブラブ

 

 

出来ることなら

もう少し顕著な香りがほしかったのです。

 

少し気落ちしてしまい

映像に残すのを忘れてしまいました。

残念えーん

 

 

 

これは蓮茶です

 

 

韓国や中国では緑茶に移すのではなく

蓮の葉や花そのものをお湯で淹れて

色と香りを愉しむそうです。

 

 

(注)

湿っていると黴びやすいので

使い切るか、レンジで乾燥するなどして

冷蔵庫に保存してください。

大きさにもよりますが、1つの蕾に1、2人分です。

 

 

蓮を植えていらっしゃる方は

是非お試しくださいね。

 

 

●蓮の花を分解してみたら

 蓮の秘密がわかりました

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

嫌な雨が続いています。

 

線上降水帯が発生して

被害が出ている地域もあります。

ご無事をお祈りすると共に

被災なさった方々には

心よりお見舞い申し上げます。

 

関東も被害が出ている地域があります。

速く通り過ぎてくれることを願っております。

 

 

お盆前にお取り寄せした蓮の葉は

2日目から萎れ出し

蓮の花は外側から色が変わり始めました。

 

その前に蓮の花と葉を

しっかりと監察することに。

 

 

 

 

花を開けばその美しさは

言葉で表せないほど

華やかで

清らかで

高貴な花です。

 

 

開花する1日前の蓮の花が

一番芳香を放つと言われています。

 

 

行田

 

 

行田で香りを確かめた限り

蕾が開きかけた蓮と

開いた蓮とでは微妙に香りが

違っていたことを思い出します。

 

1日目の開きかけた花

これが一番良い香りでした。

友人と二人で

 

  「ウ~~ン納得」

 

とお互いにうなずき合ったことを思い出します。

 

 

 

蓮を知るには

蓮の構造がどのようになっているのか

知りたくなりました。

 

 

 

美しい蓮の花に申し訳ないのですが・・・

 

 

 

 

 

 

鮮やかなピンクがとても美しいですねピンクハート

 

 

 

 

花の土台となる花托には

雄しべと雌しべ

 

 

 

 

葉はザラザラとして水を弾きます

普通の植物以上の超撥水効果があるのです。

葉に水がたまるとたちまち玉のようになり

コロコロ葉から滑り落ちて行きます。

 

蓮の葉のことを

中国で荷葉(かよう)と申します。

 

 

 

 

 

茎はトゲトゲがあり

バラのトゲほどではありませんが

触れると少し痛いのです。

 

 

 

 

 

茎を切ると、まるで蓮根を小さくしたようです

地下茎がお馴染みの蓮根です。

レンコンと同じ形ですルンルン

 

 

 

 

これでは水を吸い上げるのに

ものすごい力が必要だと思います。

それで普通の植物より

水揚げがとても難しいのですね~

 

 

花托の中

将来種になるのです

 

 

 

 

 

花托の中です

 

 

 

 

花弁が散って

花托から果托となります

 

 

 

 

茶色の部分が種子となるのです。

 

 

 

これでおおよそ蓮のことが

理解できたように思います。

 

 

理系の化学や物理は苦手ですが

生物はとても親しみが持てます。

つまり数字には弱いってことでしょうか?

小中学生に戻った気分で

 

   おもしろし

 

なのでした

 

  蓮のひ・み・つ

全部ではなくとも

ある程度理解できましたよ。

 

 

次回もしつこく「蓮」関連ですので

興味のある方、ご訪問くださいましたら

うれしいですルンルン

 

●来月のお稽古は

 特別な蓮の香りをお届けします

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

コロナと連日の猛暑で

とても過ごしにくい夏となりました。

緊急事態宣言も発出されて

ますます動きがとれません。

 

 

 

七月、八月のお稽古は

蓮の香りで「荷葉・かよう」なのですが

今年は2回とも聞いて頂けなくなりました。

 

 

 

 

感染力の強いコロナの変異株が

日ごとに増加しているようでは

今まで以上に移動が危ぶまれます。

 

八月もお休みとせざるを得ません。

今年はお稽古で「荷葉」を

聞けないこととなりました。

 

蓮の香り   左矢印 2020年のお稽古です

 

去年は蓮茶や蓮のお煎餅で

和やかにお稽古の後を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は蓮の花を眺めながら

蓮の薫物(たきもの・練香)を

愉しめたらと思っておりました。

とても残念に思いますショボーン

 

 

 

去年と同じように

京都の杜若園芸さんより

蓮の花をお取り寄せいたしました。

 

 

 

 

 

蓮は水揚げが難しいのだそうです。

 

既に水揚げされているものなので

直ぐに活けることが出来ました。

 

 

一度切ると蓮の花は開かないそうなので

残念ですが、この蓮は蕾のままハートブレイク

直接蓮の香りを聞くことは出来ません。

 

 

それでは

お盆休みの間に「荷葉」を

創ることといたしましょう。

 

 

今年はお墓参りも断念しております。

 

九月にはお稽古が再開できますように!!

その時には「荷葉」をご披露いたします。

 

 

皆様もコロナと熱中症に

お気をつけてお過ごしくださいませ。