横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -55ページ目
●十二単で「香を聞く」は無理ですので・・・
美味しく、楽しくお稽古をいたしました。part3
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
薫物合わせが終わり
美味しく頂いた後は
平安装束に手を通して頂きました
最初に雅楽で使用した
小袿(こうちき)

その次にお召し頂いたのは
女房装束(十二単)一具の中の
比翼仕立ての五衣上着
(ひよくじたてのいつつぎぬのうわぎ)
をお召し頂きました。
この装束は、重量軽減のため
令和の即位礼で皇后陛下や皇族方が
着用されたそうです。
大正時代から定められた
現代の十二単の呼び方は
五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)
と申すそうでございます。
装束については
詳しい本がたくさんございます。
中でも絵と文字で解説してある
「日本の装束 解剖図鑑」(八條忠基)
見た目楽しく分かりやすく学べました。
時代によって少しずつ
お召し物や着方が
違ってくるのですね。
それでも
もう重くて重くて
二人係りの重労働となりました。
こんなに重いもの?
これで過ごすのは無理よね~
座ったり立ったり
方向転換も容易ではありません
これで薫物を焚く行為は無理
無理、無理
だそうでございます


猫を振り返って見ている感じで
お願いいたします
リクエストにお答えして
ハイ ポーズ
表着だけで
長袴(ながばかま)も裳(も)
も身につける元気もなく
クタクタとなりました。
この衣装は中国の纏足(てんそく)
と同じかも知れませんね。
とのお言葉
表現は違いますが
私もそのように感じました。
美しい憧れの装束も
着用してみないと分からないものです。
違う意味も見えてくるかもしれません。
縛られるのがお嫌な方には
お勧めできません。
平安朝香道の
香筵(こうえん・香席)では
切袴と白衣ですのでご心配なく。
(薫物合わせは袴と白衣でした。
余裕が出来ましたら復活いたします)
でも楽しくお過ごしくださって
とっても嬉しく思います。
またいつか機会がございましたら
お召し頂きましょう。
次回は単(ひとえ)に
長袴(ながばかま)
裳も着けて頂いて唐衣(からぎぬ)も
お召し頂きましょうね

●
平安装束お召し頂きました
美味しく、楽しくお稽古をいたしました。part2
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
昨日の続きです
年3回行なわれる
「源氏合わせ」は
土曜日に行ないました
今回は「源氏物語」の
第十二帖「須磨」
「源氏合わせ」
平安朝香道では
毎年季節ごとに(年3回)「源氏合わせ」
と呼ばれる「薫物合わせ」を行っております。
「源氏合わせ」は「薫物合わせ」で
「物合わせ」の一つです。
日本で、また世界でも平安朝香道だけで
行われている香道の遊びです。
平安時代に行われていた「物合わせ」には
「絵合わせ」「歌合わせ」「物語合わせ」
「前栽合わせ」「貝合わせ」「薫物合わせ」
などがあり
その優劣を判者(審判)が判定します。

「源氏合わせ」の後は
お菓子を頂き

お腹が満たされ
その後は?
皆様、幼い日に返り
姫君ごっことなりました。
恥ずかしいのですが
姫君になってみたい
揃って昔女のコ
お顔は平常?
いえいえ
皆様かなりほころんでいらっしゃいました。
心ではしゃぎながら
ポーズを付けて下さいました。
雅楽で使用する
小袿(こうちき)を羽織って頂いて
いいえ お召し頂きました
「ハイ
ポーズ
」

「猫も一緒に」
のご希望で
「ハイ ポーズ
」
何故足元に猫なんぞが?
そうお思いでしょ?
なぜなら
16年10カ月、私と過ごしたニャン子に
似ておりましたので
留守のお教室を守ってもらおうと
置くことにしたのです。
(本物はアメリカンショートヘアー
の雑種で模様が違いますが)

以前は鎌倉で見守って
もらっておりましたが
こちらへお引っ越ししてきたのです。
そのようなわけでお稽古場には
もう1ニャン、合計2ニャン常駐しております。
今年2ニャンの猫を見送られたお一人は
この茶とら猫が
その1ニャンに良く似ている
とのことでした。
そのようなわけで茶トラニャン子
と一緒に撮ることをご希望になりました。
私と同じ思いの方が
ここにもいらっしゃったのだと
嬉しいような・・・
彼女はまだ深い哀しみの最中ですので
嬉しいとも申せません
やはり
ペットを供養する
薫物を創らなければ
と思うのでした。
まだ続きがございます。
つづく
●お腹も満たして、心も満たして
美味しく、楽しくお稽古をいたしました。part1
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
お天気もよく
土曜日とあって町中は
とても混んでおりました。
大きく広~~い部屋では
ございませんが
静かなお部屋で「薫物合わせ」
をして参りました。
お稽古を始められて
1年ほどの方
コロナでお稽古も休止
なかなか香を合わせる機会を
お持ちになれませんでした。
その方の合わされた
「菊花」を聞き

年に3回行なわれる
「薫物合わせ」を行ないました。
「源氏物語」の一帖ごとを薫物で表現し
それぞれの薫物を
評価し合う「源氏合わせ」です。
今回は「須磨」でした。

お一人お一人が創られた
とても麗しい香りを
楽しく聞かせて頂き
心休まる時を過ごして参りました。
奏香をして頂き
薫物を聞き
その後、お茶にいたしました。

今回は2種類
京都の老舗
亀屋清永の清浄歓喜団

こしあんに7種類のお香を練りこみ
米粉・小麦粉で作られた生地で包み
胡麻油で揚げたお菓子です。
奈良時代に遣唐使が仏教と共に
日本へ伝えた唐菓子の一つです
本来は
神仏へのお供え物として
貴族たちの饗宴に食されたり
儀式性の高い菓子でした。
伝来当時は
栗、柿、あんず等の木の実を
甘草などの薬草で味付けしたと言うこと。
小豆餡を用いるようになったのは
徳川中期後と伝えられています。
その秘法を比叡山の阿闍梨(あじゃり)より習い
今に至るとのことです。
もう一つは
きんつばの
「吟角」

この2種類を
お取り寄せいたしました
「清浄歓喜団」は
昨年も頂きましたので
お味は皆様ご存じ
香料の香り~
とっても良い香り
薫物を頂いているようなのだけど
漢方でもなく
何だかあり難い感じ
心身が洗われるような・・・
だそうでございます。
「吟角」は
きんつばだけど
そうじゃない
今までいただいたことがないわ
イチゴの香りがする
だそうでございます。
ご馳走様でございます
大変美味しゅうございました。
来年もお楽しみに
このあとまだ続く
お楽しみがございました
つづく
●忘れ物は無いかしら?
お稽古の日が近づいてまいりました
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
とっても寒くなりました
早朝は北風が吹いていましたね。
北の方では紅葉の見頃情報も
聞かれるようになりました

今月はお稽古が
再開出来るようになりました
なんと嬉しいこと

久しぶりのお稽古ですので
10月に入ってから
いつもよりも速く
時が過ぎていくように思えます。
香道に使用する調度(道具)は
お稽古当日持って参りますので
大丈夫
今月は「源氏合わせ」ですので
少し趣向を凝らしたお稽古を
と思い
先月よりあれやこれやと
考えておりました
その準備には
かなり時間を要したのです。
京都の老舗「亀屋清永」の
「清浄歓喜団」と他にも一品
去年もお出ししたものですが
今年も皆様と頂きます。

そして平安の装束も出してみました

これは雅楽用として
持っているもので
準正装としての
小袿(こうちき)と呼ばれる
装束です
袿(うちき・中に何枚も重ねる)よりも
丈が短かく作られております。
女房装束(十二単)の点検などしている内に
刻々と時は過ぎていくのでした。
とても重いものですから
すっかり疲れ果ててしまいました。
明後日は、肝心な薫物を
忘れないようにしなければ・・・
久しぶりのお稽古ですから
身を引き締めて参りましょう。
●和の香り今月のお稽古は
「源氏合わせ」で「須磨」です
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
昨日と打って変わって
とっても良いお天気
昨日はとっても冷えて
一足飛びに秋が深まった?
11月を思わせる
冷え方でした。

コロナは
まだまだ安心は出来ませんが
緊急事態宣言も解かれ
やっとお稽古が
出来るようになりました。
とても喜ばしいことです



10月のお稽古は
「源氏合わせ」です

「源氏合わせ」
って何?
どのようなことなのでしょう?
「源氏合わせ」は「薫物合わせ」で
「物合わせ」の一つです。
日本で、また世界でも平安朝香道だけで
行われている香道の遊びです。
平安時代に行われていた「物合わせ」には
「絵合わせ」
「歌合わせ」
「物語合わせ」
「前栽合わせ」
「貝合わせ」
「薫物合わせ」
などがあり
その優劣を判者(審判)が判定します。
「源氏合わせ」も
平安時代の「物合わせ」にならって
薫物の優劣を競うのです。
競うと申しましても
それぞれが創られた薫物を
聞き比べ
お一人ずつ薫物の感想を述べ
判者(審判)が評価いたします。
判者は
お稽古者の皆様と宗師(私)です。
時には判者を決め
その方に判定して頂くこともございます。
「源氏物語」の「梅枝」に
「薫物合わせ」の原型があり
判者は
優劣をはっきりと述べておりません。
お一人お一人を立て
それぞれの方を
気遣われております。
一つ一つの薫物が
お見事~~!
となるのです。
今月は「源氏合わせ」ですので
第四週目の(土)午後1時30分より
1回のみとなります
通常は第四週目の水・金・土
となっておりますが
ご都合が就かない方は
曜日のご相談に応じます。
見学は(土)のみお受けいたします。
「源氏合わせ」は全員参加
ですが、課題の薫物を創る方は
1年以上通われた方となります。
10月は「源氏物語」
第十二帖「須磨」です
マンガをお読みになっても
翻訳でも原文でも構いません。
読後の感想文のように
ご自身が感じた
場面や人物、情景や心象を
薫物で表現して頂くのです。
難しいようで
易しい
音楽の表現や絵の表現など
表現することは
薫物でも同様です。
今回は
どのような「薫物」が出来るのでしょう?
とても楽しみにしております。
お稽古場(教室)は
慶応大学日吉校がある東急線日吉駅から
徒歩約3分のところにあり、お問い合わせ
お申し込みの際は場所をご案内します
神奈川県横浜市港北区日吉本町1-×-×
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