●香りの聞香中に
可愛いお花を下さった訪問者
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
突然
曇ったり
雷雨になったり
激しい雨が降るのですが
少しも蒸し暑さのない梅雨です
とても助かります。
一昨日のこと
お稽古のための準備で
今回の「源氏合わせ」で使用する
薫物を焚いて聞香していると
近くに住む孫が
お友達を連れてやって来ました。
「はい、これ!」
と
差し出されたのが
小さな黄色いお花でした。
(一日経ってから写したので少し萎れています)
「私のおばあちゃんお花が大好きなの」
とでも言ったのでしょうか?
お友達がおばあちゃんにと
下さったのだそうです
直径3㎝ほどの小さなお花です
小さくてもその黄色は
目に飛び込むように鮮やか
何のお花でしょう?
思わず香りを調べてしまいました。
微かに甘く優しい香りがしました。
このコロナ禍の中
子供たちも思うように遊べないようです。
宿題をして日が暮れる前に
サヨナラしました。
子供たちはコロナを
どのようにとらえているのでしょうか?
どこへ行っても手洗にうがい
マスクをしての交流が当たり前
なんと窮屈なことか・・・
百年に一度とはいえ
何も令和にこのようなことが
起きなくても良いのに
などと考えながら
「花散里」の薫物を聞きました。
源氏の君の心が癒えるように
願いを込めて創った薫物は
自身を癒す香りでした
二人の訪問者
可愛いお花をありがとう
黄色いお花から元気を頂きました。
制限なく飛び回って遊べる日が
早く来ますように