蜂蜜は、甘くてその上蜂蜜の種類によって香りも風味も異なります。
お砂糖がわりにお料理や飲み物に使用されてきました。
でも食べて楽しむだけではありません。
蜂蜜は、日本薬局方で医薬品として記載されているんです。
漢方薬と蜂蜜は、切っても切れない縁なんです。
最近は漢方薬も飲みやすい顆粒状になってしまいました。
昔は、薬草とお水を土瓶でコトコト長い時間煎じて、煎じ薬としていました。
煎じた液を湯剤と呼びます。
また薬草を乾燥させて粉末にして散剤として使用します。
どちらも持ち運びにはとっても不便。
いつでもどこでも服用でき、保存性の高いものとして、丸剤が作られました。
漢方では、生薬の粉末を蜂蜜で練って丸薬として使用してきました。
今でも生薬を蜂蜜で練って丸薬として市販されています。
蜂蜜って古代エジプトから存在するわけですが、東洋では今でもこんな使われ方をしているんですね。