農林水産省は6日、放射性物質に汚染された農地や牧草地の土壌改良に、早ければ5月中に着手するそうです。
反対する理由はないのですが、かなり気になることが。
ミツバチさんたちは大丈夫なのかしら。
正直心配になりました。
ミツバチさんたちと汚染土壌。
なんの関係もないようですが、実は大いにあるんです。
ちょっと話は長くなります。
農林省は汚染された土壌にヒマワリや菜の花を植えるのだそうです。
ヒマワリや菜の花が放射性物質を吸収するからです。
ヒマワリは5月に、ナタネを秋に蒔く予定で、福島県飯舘村などが候補地となっています。
チェルノブイリ原発事故の後、チェルノブイリ周辺の放射能で汚染された土壌にヒマワリや菜の花を植えて、その効果は実証済みです。
チェルノブイリの土で土壌改良に有効とされたことが、福島の土でも可能となるように土を浄化する技術の確立をめざすということです。
除去した汚染土壌の処理方法や、ヒマワリやナタネの油脂などを原料にバイオ燃料にする時、放射性物質が混入する可能性がないかも研究するそうです。
ヒマワリやナタネの作付けを提案してきた飯舘村の菅野典雄村長は6日、農水省を訪ね、鹿野道彦農水相に対して国家プロジェクトとして土壌浄化を進めるよう重ねて要請しました。
農業や地域再生のための菜の花プロジェクトやレンゲプロジェクトはおなじみですが、放射能物質を除去するためのプロジェクトが立ち上げられることになろうとは・・・。
とっても心憂えることです。
ヒマワリや菜の花が大好きなミツバチさんたちは一体どうやって汚染土壌の花蜜ということを区別するのでしょう?
どうかミツバチさんたちにわかるように立て看板をお願いします。
ココノヒマワリナノハナヲ
ハチミツニスベカラズ
ってね。
「ミツバチたちは無事?」 ダ…
ミツバチだけでなくマルハナバチも減少
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