ホワイト・クローバーとミツバチの会話です | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)


はちみつ元気家族

もしかしたら花の妖精の本の中にクローバーの花の妖精とミツバチが描かれていたのでは・・・。


そう思って本棚を捜したところ、ありました。


イギリスの児童文学者で絵本作家のシシリー・メアリー・バーカー(1895~1973)が描いた花の妖精シリーズの中の1冊です。


クローバーの花の妖精は、シリーズの中の「夏の花の妖精たち」に登場します。


メアリー・バーカーの花の妖精の挿絵と詩がとても可愛らしい作品です。



クローバーの花蜜が、ミツバチによって採られ、クローバーハチミツになる前の詩です。


邦訳した本もあると思いますが、私の本は英語版ですので、拙い訳でご紹介しておきます。


クローバーの花の妖精がミツバチに話しかけます。


わたしは優しくてけがれのない

小さなホワイト・クローバー

とっても碧い三つ葉を見てちょうだい



おなかをすかせたミツバチたちのブンブン唸る羽音を聴いて!


(ミツバチさんたちはこういっているわ)



「あなたの花蜜をちょうだい! クローバーさん、お願い!」



「ハーイ、小さな可愛いミツバチさん、ようこそ!」



わたしの蜜は美味しいのよ。ミツバチさんにあげるわ! 



とこんな具合です。補足も入っていますので、もっとリアルにニュアンスを感じたいという方はどうか原文をご覧ください。



シシリー・メアリー・バーカーの花の妖精シリーズは、女の子なら憧れるお花の妖精がたくさん描かれています。



クローバーは、ヨーロッパが原産ですから、メアリー・バーカーのような有名な童話作家も描いていたのですね。


クローバー蜂蜜になる前のクローバーとミツバチたちの心はずむ会話でした。


クローバーはちみつも美味しいはちみつです

クローバーはちみつも家族全員ハナマルです



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