物産展で、クローバー蜂蜜とアカシア蜂蜜、レンゲ蜂蜜を買いました。
3つとも国内で採れた蜂蜜です。
お値段は、やはりレンゲはちみつが高く、次にアカシアはちみつ、そしてクローバーはちみつの順でした。
クローバーは、寒地の代表的な草本蜜源です。
寒地と言っても、クローバーは、日本全国でみられますよね。
レンゲと違って、学校の校庭の隅や、河川敷、空き地でまだまだ見かけることができます。
日本の最大の産地は北海道です。
このクローバー蜂蜜は、鹿児島県の知覧にある山下養蜂場のクローバーはちみつです。
この養蜂場は、移動養蜂と呼ばれる養蜂を行っているので、春の花が咲き始めると、養蜂家とミツバチは、北へ北へと花を求めて移動して行くのです。
今はミツバチたちは種子島などの暖かい場所に越冬に出かけているとのことでした。
鹿児島でも寒いのですね~。
養蜂家もミツバチも春が待ち遠しいことでしょう。
このクローバーはちみつは、白く結晶しているので果糖よりもブドウ糖の多い蜂蜜です。
家族全員で、銀座のはちみつの時と同じように舐めてみました。
蓋を開けると、蜂蜜特有の匂いがしますが、とても滑らかで口に入れると、優しい甘さとフワッと懐かしい香りがしてきます。
幼いころ両手いっぱいに摘んだクローバーの白い花を想いだしてみて下さい。
クローバーの花で何を作ろうかな~
家に持って帰ってお母さんにあげようか
そんなふうに思ったときの懐かし~い香りがしてきますよ。
知覧のクローバー蜂蜜も家族全員 美味しい と言ってくれました。