☆☆☆ OUD SLUIS:2006.11.04 オランダ SLUIS~後編~
OUD SLUIS、後編です。(前編はこちら→前編)フォアグラでも充分満足だったんですが・・・ようやく、コースの始まりです。Tartare et langoustines poêlé à la crème de foie gras d'oie, émulsion de granny smith et l'huile d'olive, brioche au lardo et truffe.手長海老のタルタルです。暖かいブリオッシュ付き。アヒルのフォアグラクリームの上に載ったアイスと一緒に食べると絶品でした!一番右のタルタルの上に乗っている緑の葉っぱ。この前、l'air du tampsで気になっていたあれです!サービスのお兄さんを捕まえて、しっかり名前を聞いてきました!(お兄さんのじゃなくて、葉っぱのね。)シェフに聞きに行ってくれて教えてもらった名前は・・・『アイスサラダ 』フランス語名も聞いたけど、分らなかった・・・(*_*; でも、残念ながらネットで調べても出てきませんでした。Huître ‘Gillardeau' pochée, coquilles Saint Jacques marinées et trois fois cèpes. 帆立のマリネも美味しかったけど、なんと言っても3種類のセップ茸がおもしろい。焼いてあるもの、泡状のソースになっているものそして、クリーム状になっているもの。組み合わせでそれぞれの美味しさが生きていました~♥メインの、お魚とお肉。Sole grillée, salade des couteaux et homard, jus de bouillabaisse et mousse d'agrumes au ‘ras-el-hanout'. ヒラメの焼き加減は、絶妙。私は、もうほんのちょっとだけ短い方がいいかな?マテ貝とオマールのサラダもすっごく美味しくてお代わりしたいくらい・・・。ソースとして後からかけてくれたブイヤベースがとっても香り高くて、これだけで食べたいくらいものすごく美味しかった~。きっと、おじいちゃんの代から受け継がれた海の近くのレストランならではの味なのかしら・・・って、勝手に想像しちゃいました。写真では見にくいですが、奥にパプリカのエスプーマが添えられています。このエスプーマが、淡白なヒラメと濃厚なブイヤベースのアクセントになっていて、凄く良かったです♪Canard sauvage au butternut,noisettes et gelée d'épices, nem des pattes. お肉の方は、野生の鴨。ジビエの季節ですね~。でも、さすがにお腹いっぱいになってきたので、少しだけ味見してあとは長男君のお皿へ。こってりしたソースなのに、食べやすくて子供たちにも大好評♥かぼちゃのピュレは、お肉につけずに別で食べた方が美味しかったですよ!殆どのお皿に言えることですが、正統派フレンチのようなこってり重たいものではなく、しかもエルブジ、ファットダック系の理科の実験のような極端な所まで走ることなく、アストランスのようにソースを排除したお料理でもない・・・お気に入りのホフ・ヴァン・クリーブと同じ傾向のお料理たちです。一つのお皿の中にメイン食材・添え物・ソース・・・という構成ではなく、全ての食材とソースが合わさってお料理が完成されている感じがします。そして、幸せタイム♪の、デセール♥Trois petits desserts.その名の通り、3種類のかわいらしいデセールたち♪一品目コーヒーとショコラのソルベ。チョコレートのソース、ミルクのエスプーマ、小さなストロー状の飴、チョコレートソース。二品目 右側に乗っているのがライチのソース。左側がパッションフルーツのソース。 上に乗ったパリパリの胡麻キャンディとクリームの柔らかさが絶妙です。三品目このデザート、運ばれてきた時は、ここまでのお料理はハズレがないけど、これでハズしたな・・・と、思いました。だって・・・デザートなのにソースがハーブ・・・(*_*;でも!これがすっごく美味しかったんです♥さらにさらに、これまた幸せ~~~♥ ♥ ♥な、プティフール♪小さなグラスに入ったトロピカルフルーツのサラダにはバジルが入っていてとってもさっぱり。上には、シャンパンのグラニテ♥美味しくないわけがないですよね~♪フランボワーズのパウダーを纏ったショコラも、サンドイッチになっているアイスも、ナッツのカリカリもちっちゃなフィナンシェもどれもこれも本当に美味♥プチコーンに入っているのは、チョコレートのアイスとバナナのアイス。最後に出てきたペロペロキャンディーは、ニッキのような感じで、これまたすっごく美味しかったです。小さい一つ一つにも手を抜いてなくて、本当本当にに美味しいお料理たちでした。(一番右はカフェ・オ・レ) 写真を撮り忘れてしまったのですが、ここのレストランのパン、ものすごく美味しいです!ごく普通の小さめの食パンと言う感じなのですが、外はカリカリ・中はもっちり・・・で、このパンだけを売って欲しい!と切実に思うほどのおいしさでした。サービスもと~~~っても行き届いていて、大満足です。年齢的には、若い4人がホールを担当していますが、押し付けがましくなく威圧感なく、連携が取れていてすばらしい!ちょっと緊張気味の子供たちをほぐすため(?)、時々笑いを誘うようなアクションをしてみたり、ちょっとおどけてみたり・・・他のテーブルに赤ちゃん連れの人がいたのですが、BEBEが泣き出して外に出たお父さんの為に、お料理が冷めないように暖かい陶器のドームをかぶせてあげたり、コースのお料理の進めるテンポを変えてくれたり・・・そして、オランダなのにフランス語がちゃんと通じます。(英語は試してないけど、大丈夫そうです。)お客様は、ご近所から歩いてきたような人とフランス語の人が半々くらい。国境のすぐ傍の地域のベルギーは、フラマン語圏なので、ちょっと遠くから来てるのかしら??席からは、厨房の壁の上の方に開いた窓から中の様子が覗けるのですが、厨房の人達がみんな若い!そして・・・顔で採用してる?と思うほど、かなりイケメン揃いです。シェフも、お料理を出したテーブルを見ては、お客さんの反応をきちんと確認しているようでした。(何度も何度も目が合った・・・しかも、にこやか(*^_^* )若くして三つ星を取って、威張ってるかと思いきや・・・とんでもない!帰りも、直々にお見送りに出てきてくれてみんなと握手。ちなみに、この時5時でした・・・お昼一番に入ったのに・・・。原因はフォアグラの5品かな・・・?でも、5時間もいたとは思えないほどの充実の幸せな時間でした♪お料理だけでなく、全てにおいて大大大大満足!!のレストラン。超お勧めです!お昼のコースなら60ユーロ~なので、ちょっと贅沢ランチってことでまた行けるかな?ただ、ブリュッセルからは片道1時間半かかるのよね~。