カルカッソンヌからさらに西に向かい、建物のレンガの色から「薔薇色の街」と呼ばれるトゥールーズを抜け、
そこから北上して、ロートレックの生まれ故郷アルビを通り過ぎ、さらにさらに辺鄙な山奥まで入り込むと、
ようやくラギオールの村が現れます。

ここ、ラギオールは言わずと知れたナイフの名産地。

村に入る少し前から、ナイフ工房の看板があちらこちらに。
見学のできる工房、予約しておけばナイフ作りの体験できる工房等様々。

村の商店街には、たくさんのクトーリエ(ナイフ屋さん)があります。
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どのお店も実にたくさんの種類のナイフを取り揃えてありますが、実はラギオール産ではない(いわゆる偽物?)
ナイフを扱っているところも結構あるので、購入する際には注意が必要です。


どのお店で選べばいいかも分らないほどたくさんのお店があるので、お店の看板に書いてある創業年と
ここで作っているかどうかの表示を確認しながら、いくつかのお店を見て回ります。

しかし!産地とは言え、やはり最上級ナイフ。
お店に付属している工房や有名な職人さんが作ったものはかなり高価で、家族全員分を揃えるのは・・・
ちょっと(かなり)厳しい(*_*;

せっかく産地を訪れたのだから・・・と言うことで、工房の見学。
観光客用に見せ場の作ってある綺麗な工房じゃなくて、住居の1階の作業場でおじさんが作っているような
小汚い(←失礼!)工房を見に行ってきました。
(ガイドブックには載っていませんが、村の中を歩いているとあちこちに工房のマークがあります。)
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ホントにナイフを作ってる~って
感じはするし、金属を削る音、
飛び散る火花、工房の片隅には
水牛の角を加工したものが
山積みになっていて、すごく
迫力があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
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でも、せっかくだから子供たちには繊細な作業風景も
見せてあげたい・・・ということで、観光客向けの
公開されている工房も見学。
 
ここでは、ガラス越しに職人さんの手元を見ることができます。
鍛え上げられた刃の部分と、柄となる水牛の角の部分がきちんと
合うように手作業で磨き上げていきます。
 
う~ん。こういうの見ちゃうと、高くてもしょうがないなぁ~って
お財布の紐が緩んじゃいますよね(笑)お店の思うツボだわ・・・。
 
でもここはぐっと我慢!散々頭を悩ませた挙句、我が家は、昨年購入したラギオールのナイフがあるので、
ナイフを全員分揃える事は諦め、家にあるナイフの柄とお揃いのナプキンリングを購入してきました。
(ナイフの産地で買うものじゃないけど・・・)
 
 
ラギオールで有名なのは、ナイフだけではありません。
こののどかな高原に広がる牧草地で育つ牛はとても良質で乳製品特にチーズやバターの生産が盛んです。
 
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村のハズレにあるチーズ工場では、直売はもちろんチーズ作りの工程を見学することができます。
(入り口に大きなチーズが立っているのですぐにわかります。)
しかし、長旅で疲れた私たちは体調が万全ではなかったのか、
濃厚な香りにやられてしまい、長時間は無理な状況。
 
売店で、熟成期間ごとに並べられた試食品をつまんで
帰ってきちゃいました^_^;(ごめんなさ~~い!)
 
この後、もうひとつのラギオールでの目的地に向かいます・・・