アリーナ4列目というお宝席を引き当てた。入場時に座席の書かれた紙を見たときは思わずニヤけた。ただし、端から2番目の超サイド席だったが。
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開演前は「角度がきつすぎてステージが見づらいのでは」と思っていたのだが、一部の曲を除いて3人の姿をしっかりと視界に捉えることができた。
しかも、正面から見るより横のほうから見たほうが、会場後方から照射される照明やステージ後方のスクリーン上の画像に邪魔されず、3人の姿を鮮明に見られることに気づいた。3人のダンスをあれほどはっきりと見ることができたのは今回のツアーで初めてだ。
Starlight Dreamsを無心の境地にいるかのように踊るのっち。目の前のサイドステージでParty Makerのソロパートを披露するかしゆか。微かなカオリで客席に微笑みかけ、手を振るあ~ちゃん。
今回のツアー初登場のだいじょばないは、これまでそれほど好きではなかった曲だが、この日の3人の踊りを見て、そして周囲の観客と一緒に騒いで、印象を新たにした。
本ツアーの観覧もこれで11公演目だが、見るたびに新たな発見がある。
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大阪城ホールの公演のときは一番近いニューオータニに泊まることが多かったが、今回は経費節減のため京橋駅寄りのヴィアインに宿泊した。
京橋駅からヴィアイン、そして大阪城ホールへの経路の途中までは、屋根付きの歩道橋のような空中通路でつながっている。
ただし、ツイン21からIMPビルに移動するときには2階から3階に上がる必要があることには、2日目になってようやく気付いた。
2日目の終演後は京橋駅近くの大阪王という店で餃子を食べようかと考えていたのだが、ツイン21のサイゼリヤの前を通ったときになんとなくふらふらと入店してしまった。
当然といえば当然だが、席に座って眺めていると、あとから入店してくる客の8割方がPerfumeのライブ帰りの同輩たちだったと思われ、なかなかの壮観だった。
パフュTを着ている間はみんな、お行儀よくしていろよ。