昨日の続きです。先進国や観光立国を巡るのは楽です。日本の当たり前がそこにもある。感覚的には日本と同じですので、ハプニングもそう起きない。
これが途上国や中途半端な都市になると、そう簡単にはいかなくなります。フライトや都市間移動が不安定になりますので、スケジュールにかなり余裕を持たせる必要も出てきます。
飛行機の乗り継ぎは相当時間のDelayを想定するので(あくまでもCancelは想定外。笑)、限られた時間の中では行きたくても見送らざるを得ない都市も出てきます。
また、遠距離都市間の移動に高速公共交通がなく、ローカルバスやオートリクシャーしかない。レンタカーという概念のない国もあり、タクシーを一日チャーターしたり、小回り効く原チャリを借りたり、それは現地でしかピックできませんので、着いてから探さなくてはならない。
こちらは東南アジア、南アジアを訪ねた際の初期verフライトシミュレーションです。まだ柔らかい段階の案で、目的地は、
・ミャンマー_RGNヤンゴン,BGNバガン,MNDマンダレー
・バングラ_DAKダッカ,COXコックス・バザール,BZLバリサル
・ネパール_KTMカトマンドゥ,PKRポカラ
どこも日本からの直行便はなく、行きはバンコクBKK経由。デリーから帰ろうか、まだ行ったことないムンバイへ寄ってから帰ろうかと考えていたときのもの。都市間移動は全て飛行機のつもりです。
最終的には、インド人の友人に呼ばれてデリー経由で帰国。
ステータスがリクエストのままだった国内フライトは、直前までリクエストのままだった。笑
同空港ながらトランジット短か過ぎて焦る。
バングラはスケジュールを詰め込み過ぎ、入国時にBZLを諦めキャンセルしました。
原チャリ借りるも日が暮れて位置喪失。
また、ネパールではディレイに泣きました。途上国はしょうがないす。
最終的には、既に取っていた帰国便で帰れましたので良しとします。
5カ国、3ヶ国でもプランニングは大変ですのに、10カ国以上となるとフライトを調べるだけで足掛け1ヶ月かかる場合もあります。全てのスケジュールを決めてから一気にフライト予約しますので、そのときにはフライトが満席になってたりも。爆(1日中検索しているわけではなく、平日は夜のみですので)
これはまだ記事には書いておりませんが、南太平洋の島々11ヶ国を巡ったときのもの。何が何だか分かりませんよね?笑 これは、各国間の直行便有無を調べています。
これを元に、フライト時刻を横目に見ながら11ヶ国をどういう順番で飛ぶか考えます。アイランドホッピングする循環フライトが近隣諸島にいくつかあり、うまく行けばトランジット観光にはもってこい。一方、南太平洋地域は過疎っており「この便を逃したら次のフライトは3日後」なんてザラ。のんびりしたお国柄に裏腹な緊張感があります。笑
なるべく同じ国を経由しないよう、ダブらず効率的に次の国へ向かうフライトを組み立てていくのはパズルのようなものです。
西・中央アフリカ15カ国のときは、聞いたことない首都名もあるなど まずは空港コードと都市名・国名を一致させるところから。
この時も、初っ端から仰天理由でフライトディレイしました。
10ヶ国以上訪ねる旅では、トランジット観光も度々あります。この都市には何日必要、この国は半日でいいなど、訪問したい都市のランドマークとそれにかかるであろう時間も考慮しながらスケジュールを作っていきます。
長くなりますので、更に次へ続きます。