2013年の年末年始に訪ねたアジア旅を綴っています。








翌朝、マンダレーから一旦バンコク入りトランジット。





バングラデシュの首都ダッカへ向けてフライトです。








今回の旅程は懸念がいくつかありました。








先ずは先日お伝えした、ミャンマーのヤンゴンtoバガンのフライトが前日までwating(キャンセル待ち)だったこと。








フライト数は極めて少なく、この日を逃すと3日後だったかな?一ヶ月前に既に満席でwatingリスト入りし、出発前日までステータスは変わらずでしたので、この間は最悪10時間かけてバス移動も止むなしと覚悟してました。(長距離バスは何しろ苦手な私)








出発前夜にキャンセル出たと連絡あった時にゃ、旅の神様が微笑んだ!と思ったものです。








しかし懸念はこれだけに在らず、ここバングラデシュでもありました。








一番始めに立てたスケジュールでは、バングラデシュ内の地方都市を二つ周遊しようと思っていました。が、地方都市の一つにどうやってもホテルが取れない。







ホテルやゲストハウスが殆どない上に全て埋まってる。







これも、空きが出ないか直前まで待ってみようと思っていました。








行ってしまえば何処かはあるのだろうけど、到着が夜なのでそれから探すの面倒。多分、空港にもホテルサービスなどないだろし、隣の都市まで数時間かけて行って泊まったとしても、帰りのフライトに間に合わない可能性がある。








結局、前日まで待っても空室は出ず一都市を諦めたのです。








更に今日、バングラデシュ入国後の国内線の乗り継ぎ時間が短いため、うまくトランジットできなかったらダッカのホテルと次の代替フライトが必要。








当初、乗り換え一時間あれば何とかなるんじゃん?と軽く考えていたのですが、どなたかのブログでダッカ入国のイミグレが恐ろしく混雑し、処理も遅く通過に一時間はかかると読んだため、別日で同じ航路を二重予約したのでした。








一都市を諦めた時点で、フライトキャンセルしたかったのですが、Webから予約したにもかかわらずWeb上でキャンセル出来ず、何度メール送ってもうんともすんとも返事来ない。








今日、無事にトランジット出来るか否かで、二重に取った航路分なども合わせてCancel&Refundしてもらおうと思ってたのです。








ややこしいですね?笑








要は、リファンドできるフライトをいくつか保険で取ったので、目的地へ無事に着いた時点で不要になったフライトをキャンセルしたいのです。







うまく乗り換えられればラッキー☆な無謀スケジュール。笑







こういうのは後々面倒なので、この後からの旅ではやめました。余裕持ってスケジューリング!








バンコクのスワンナプムからバングラデシュの首都ダッカ行きは定刻に飛び、順調に飛行を続け到着予定時刻に着陸。









乗客は少なく、飛行機はすぐに降りれました。








そしてイミグレ。








どんだけ並んでんだ?








30分で抜けられれば何とかなるけど、どうだろ?








猛スピード、ダッシュでイミグレに着くと、








あれ?ここだよね?








ここがイミグレだよね?








ガラーーン。笑








30秒でイミグレ通過。肩透かし。








第一関門突破したものの、スーツケースの出てくるのが遅れたらアウトだ。








こういう国って何しろ遅いのよ。案の定、全然回る気配ないターンテーブル。








この間に現地通貨を引き出しておこうとATMを探しました。








バングラデシュの通貨はタカといいます。前にも書きましたが、両替はいつもクレジットカード。手数料安いしレートもいい。間違えられる心配もない。








しかし。








1タカって何円?掲示板ない。調べとくの忘れた。一万円分くらい両替したいんけど何タカ?








ATMの前に立ちながら、隣のExchangeの中の人に、








「1タカって日本円で何円ですか?」








大声で聞きました。








「日本円は、、、」








しどろもどろ。








聞き方が悪かったな。








「1US$は何タカですか?」







と聞き直すと、Exchangeの更に向こうにあるinformationから素敵な年配の女性が出てきて、








「1US$は71タカよ。」








両替職員より早い。笑








当時、1$は105円でしたので、10,000円はおよそ7,000タカ弱だな?とりあえず7,000タカをクレカで引き出し。








結構な分厚さです。インフレ?





キャッシュを仕舞ってターンテーブルへ戻るも、まだ回りもしてない。








うわー、あと30分。








webチェックインのできないフライト。日本と同じ感じなら国内線も20分前にはカウンターが閉まるだろう。








それを逃すと次のフライト2日後。ここまで来たら何が何でも乗らなくちゃ。でも荷物の出てくる気配ない。








イライラしながらしばらく待ち、やっとターンテーブルが回りだして、私のスーツケースが出てきたのはフライト15分前。








もうさすがに無理だろ?チェックインこれアウトじゃない?でもとにかく行くだけ行こう。









多くの人で溢れ返る空港構内を、スーツケースを引いて縫うように駆け抜け、ドメスティックターミナルへ。









行き先の書かれた航空会社のカウンターを見つけ、








あそこだ!急げ!!








汗だくで到着し、ハァハァしながら








「まだチェックインできますか?」








と聞くと、、、









もちろんよ?








涼しい顔してアッサリ言われたっけ。。









フライト1時間ディレイで。ブハッ!笑








その場に崩れ落ちたわっ。爆
















やっぱスーツケースは機内持ち込みサイズがいい?

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