2013年の年末年始に訪ねたアジア旅を綴っています。
インドは以前に訪ねており43ヵ国目となります。
ミャンマー、バングラデシュ、ネパールの旅は、最後に少しだけインドに寄りました。
ネパールから日本への直行便はなく、この辺りだとインド経由が一番近くて安い。
以前、ニューデリーを訪ねたときに知り合ったインド人の友人に、旅の最後にニューデリーを経由すると話をしたところ、「会おうよ!」と言われ、まあ、滅多に会えるわけじゃないし、何れにせよ経由はするので、当初はトランジットで考えていたもののストップオーバーにしたのです。
この判断に結果的には救われました。昨日の記事の通り、ニューデリーに到着したのは予定の8時間後でしたので、短時間のトランジットにしていたら東京行きフライトに乗り遅れていたことでしょう。
ニューデリーは、以前訪ねたときに主要な場所はほぼ巡っております。今朝は、友人が迎えに来て彼の一番好きな観光地というインドゲートへ。イベントの練習してる。
インドは80%の国民がヒンドゥ教です。14%がイスラム教、キリスト教2%、発祥といわれる仏教は僅か0.7%です。この0.7%はほぼエイジアンでしょう。インド人に仏教はホント見事に合わなかったのでしょうね。爆
私の中で、ヒンディはしょっちゅう祭りをしているイメージです。こういったイベントにも度々遭遇します。ひたすら修行の仏教徒など彼らにはムリでしょう。笑
何のイベントか分かりませんでしたが、前回訪ねたときもインドゲートで盛大にお祭りしていました。
その後、クワタルというイスラム教モスク遺跡へ。
ムガル帝国時代のデリーはイスラム教でしたのでね。
しかし、パキスタンのムガル建築はどこも修復されて当時の姿を再現してるのに対し、何故にデリーは崩れたままなんや?
クトゥブミナール。デリーで一番高いミナレット。これ完全にムガル入ってますね。これを見上げる女性たちの服も素敵。
その後、デリーでは有名?なケーキ屋さんへ。
あまり甘味は食べないのですが、せっかくなので一個だけ買ったら箱が可愛いかった。イギリス入ってますね。
これ一つ。笑
その後、カレーを食べに行ったり、
スウィーツ屋なのにめちゃくちゃ辛い軽食を売ってるお店へ行き、
超辛旨のこれを食べたり。
雑貨を見つつ、
レストランへと。
食べてばっかりの一日となりました。インド人、一様に男性のお腹が出てるのは、もはやしょうがないですわね。
彼はまだ若いので出ていない。ちょっとイケメン風ですよね。でも3枚目です。笑 彼と会ってから急激に運気が回復したように思う。彼と会うことにしてなかったら、上述の通り日本線にも乗り遅れていただろうしね!
この二年後くらいに結婚したかな?今や二児の父。私は海外で出会って仲良くなったメンズは、何故か大体2〜3年以内に結婚するのですよね。
多分、いや間違いなく私の恋愛運が吸われてる。爆
そうそう。このとき彼に言われてモヤッとしたことがありました。これは世界のアチコチで言われます。ビルマでも言われたか?
それは、
「君はラッキーだ」
これ多分、頻繁に海外へ行くからなのだと思います。でもこれ言われると、なんかモヤッとするのですよね。これはまた、別記事で愚痴らせていただきますわ。
彼とは色々なことを話しました。彼はいずれは空気の悪いデリーを離れ、北部の地元に帰ってコテージをやりたいのだと言ってたかな。つい2〜3年前、その夢を叶えてました。
帰りはガンジー空港まで送ってもらってサヨナラ。
その足でMetro Expressのチケット売場へ行き、「昨夜、紙袋に入れたお土産をこのブースのここに忘れてきたが、届いてないか。」と聞いてみました。
この国での忘れ物など、保管もなんも一瞬で置き引きされるわ!と思いつつ、まぁダメ元で聞いてみたのですよね。
すると、「ちょっと待ってて」と言い残して消えたスタッフが戻ってきて、
「これですか?」と。
まさか!
まさか、まさかこのニューデリーで、忘れ物が出てくるとは!とても信じられない思いでした。
これも救世主のおかげか?
コレなんですけどね。爆
さて、今回の主役国ミャンマー、バングラ、ネパールの旅はこれにて終わりです。
たった三ヶ国でしたが、行く先々で出会う現地人とのエピソードが個人的にはとても濃く、ワンダーな毎日を過ごすことができたと思っています。長いように感じますがたった12日間。国民の置かれている環境や社会情勢を知る良い機会ともなりました。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
この旅の頃から効率や合理を重視しなくなったなー。
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