2016年の夏に訪ねた東欧中心の旅を綴ります。

 

 

 

 

 

 

スロバキア→ポーランド→モルドバ→ルーマニアに飛んできました。

 

 

 

 

 

 

 

空港到着後、バスに乗り、首都のブカレストノルド駅へ。
 
 
 
 
 
 
大きなターミナル駅ですが、Arrivals-Depatureの行き先案内掲示板が、なんとアナログなパラパラ式。懐かしいといいますか、いかにもこれから旅に出ます!というあの雰囲気いいですね。しかし、よく間違わずに合わせられるなーと感心しましたよ。そのシステム自体はデジ化されてるのよね?
 
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列車も古く、「特急」と書いてたのに、京浜東北線並の遅さで、冷房は効かないし車に抜かれてるし、一等を取ったのに2等と変わらない座席のオンボロさで、なんだかえらいストレスを感じたのを思い出した。
 
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ゆっくりなので、車窓の風景はよく見える。
 
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たった300kmの距離を、予定より1時間遅れの6時間列車に乗ったかな?新幹線だったら一時間ちょっとなんだけどなーと思いながら、あまりにもダラダラ過ぎて、到着する頃には熱がぶり返してましたよ。笑
 
 
ホテルに向かう途中の教会。
 
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そして、ホテルに着いてバタンキュー。ベッドに倒れ込んでしばし睡眠。
 
 
 
 
 
 
 
困ったことに部屋がやたら広いため、ベッドからトイレが遠く、冷蔵庫がまた更に遠かったりで、体調良ければ何でもないのに結構面倒に感じたな。
 
 
 
 
 
 
 
しかし、夜に目覚めたら、体調回復したので、旧市街を観に外へ。
 
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ルーマニアと言えばドラキュラなどが有名ですよね。いや、ホント吸血鬼が出そうな感じですわ。笑
 
 
次の日、世界遺産の旧市街を散策。
 
 
中世の時代そのままという感じ。だから世界遺産なのだろうけど、、、
 
 
建て直されている建物はそれなりですが、
 
 
そうでないところのボロさ加減が半端なくてですね。
 
 
この先に何都市か、ルーマニアは回るのですが、どこも何だかチャウシェスク政権時代から変わってないんじゃないの?という感じ。あの出来事(チャウシェスク銃殺)が起こって新進気鋭が登場と思いきや、あまり進化は遂げてない印象を受けましたね。
 
 
とにかくなんでもアナログなのです。たった5年前なのに。今、少しはデジ化進んだかな?
 
 
チャウシェスクの独裁政権は最悪で、国民は飢えて餓死するほど。それでも豪華な暮らしを見せびらかしていたチャウシェスクは、味方のはずだった軍までが最後には翻って糾弾し、死刑となり、速攻銃殺されました。社会主義の長期に及ぶ独裁は国民にとってホントろくなことないです。
 
 
 
 
 
 
 
最近だと、ベラルーシが内部崩壊しそうに思います。この国の独裁も、あとちょっとで終わるかなという気がします。美しい国です、内戦にならない事を切に願います。
 
 
 
 
 
 
 
中国や、ロシアもそう遠くない未来、宜しくない事態が内部から起こることになるのでは。と、少し感じています。