ベナン/コトヌー

トーゴ首都ロメ
飛行機はガラガラでしたが、私の隣りはトーゴ人の女性が座り、「どこから来ましたか?」と聞かれたので「日本から来た日本人です。」と応えると、
wow!!
日本人を見たのが初めてだったそう。私もよく考えたらトーゴ人は初です。と言いましても、この辺りはどの国の人も人種的特徴の違いといったものは感じられませんので、どの国に所属してるか?ということだけですよね。
話に花が咲きトーゴはどこへ行くのか聞かれ、「トランジット4時間なので、プランはなく街をプラプラしてみようと思ってる」旨を伝えると、「それならうちにおいでよ!うち、空港から30分なの!」と誘われ行くことにしました。笑
トランジット4時間と言っても、遅くとも1時間前には空港に着いて出国手続きは済ませておきたいので、実質3時間弱。彼女の家に行って帰って1時間かかるとすると、滞在はせいぜい1〜2時間。でも、地元の人々の暮らしぶりを見てみたいと思ったので、行くことにしたのです。
ロメに到着。
私はトランジットなので預け荷物は出てこないものの、彼女はここが最終目的地なのでスーツケース待ち。これが全然出てこない!
いつも思うのですが、アフリカ人の預け荷物の大きさと多さは半端ないですよね。私が小荷物なので思うだけかもですが、一体何が入ってるんだろう?何でこんなに大荷物になるんだろう?と、不思議でしゃーない。
一人ひとりが大荷物なので、ベルトコンベアに乗る量も半端なく、捌けても捌けてもドンドン出てくる。
1時間くらい待ったのかなぁ?やっと出てきたと思ったら彼女の荷物も半端なくて、持ち出すにも一苦労。彼女を迎えに来ていた家族の車は普通のセダンで、これ、どうやって乗せるんじゃい?私は乗れるんかい?
彼女は久しぶりの我が家だったようで、家族たちとの再会に歓喜していましたが、彼女の荷物を待って一時間以上ロスし、さらにこれから30分かけて彼女の家へ行ってたら、もうあまり滞在時間もなく、返ってバタバタさせてしまうかもと思い、時間に余裕がない旨を告げて彼女らを空港で見送りました。
体制を立て直し、英語を話すタクシードライバーを苦労して見つけ、一時間チャーターして空港から15分の首都ロメへ。ここも公用語はフランス語です。
タクシーぐるぐるは何かを見落としそうなので、海辺で待っててもらって海から街へ向かって歩きました。ここは「Cathédrale du Sacré-Cœur de Lomé」というカトリック教会。
素敵な色とデザインではないですか!先程のコトヌーの教会と通じるものがありますね。やはりこの辺りは国は違えど色々と同じなんだな。
内装も、シンプルながら縁取り鮮やかでキリッとした印象。凛々しい美しさですよね。外は暑いのでしばらくここで休憩。
コトヌーの新しい美術館は改めてゆっくり行きたい!
オススメスーツケース