想像で遊び創造で遊ぶ -37ページ目

やさしい建築

雨がふっていた。

朝、ぽっかりと時間が空いた。

外は雨。

勉強?

読書?

違う。



前から行きたいと思っていた、

「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」を見に行く。

美術館への道を雨の中歩く。

強い雨、とても湿気が強い。



ヴォーリズは滋賀の近江八幡にゆかりのある、建築家だ。

約100年ほど前に日本にやってきた。

彼の手がけた建築物は北は北海道から、

南は鹿児島まで幅広くある。



僕の母が昔通っていた幼稚園も彼の設計によるものだ。





展示物は建築写真や設計図、移築した建物、ミニチュア建物、彼の油絵やモノクロ写真などなど。

設計図ひとつとっても非常にセンスがあっておもしろかった。

使っている字体なんかもめちゃくちゃかっこいい。

建物もとてもおもしろいし、何かやさしさが漂ってくる。



まったく友人知人のいない日本の片田舎から始めた彼の仕事は、

たくさんの人々に愛されるようになった。



使う人にやさしい家具を作れたらいいなー、と思った。





ミュージアムショップを物色したあと、

外に出ると雨があがっていた。



帰り道、遠くに見える山々に雲がたくさんまとわりついていて、

とても面白い風景に出会えた。







菜の花

春の暖かさがいっきにやってきた。

はなぐもりの空で、いつもははっきり見える山々もかすんでほとんど見えない。



春ということで、

春の食材で料理をした。



菜の花の和え物を作ったべたら、

あまりにおいしくて、神様の味がした。

冬はほとんど晴れることのない、僕の住む町。



昨日は、家のまわりは吹雪いていたのに、

隣町にいくと青空が広がっていた。





今日、少し暖かかった。

昼過ぎには晴れ間がのぞく。



すこしは暖かくなったなあ、と思ったら、

裏の森からウグイスの声が。



まだ、上手く「ホー、ホケキョ」といえないでいる。

暖かくなるにつれ、ウグイスは鳴き方が上手くなってくる。





ウグイスが完璧に鳴き方をマスターするころ、

本当の春がやってくる。

オフビート

本。

たくさんの紙の中に隠された物語たち。

紙とインクだけで、頭の中には見たこともないような世界が広がるのだ。



ケルアックの「路上」に代表されるように、

僕の中ではロードノベルというジャンルが確立されている。

だから、そういった物語の本を発見すると思わず買ってしまう。



まだ見ぬ世界への憧憬。

もしくはこれから歩くかもしれない場所。

そういったものがめくるめく展開されていく。



と、いうことで今まで読んだお気に入り旅本たち。



路上 (河出文庫 505A)/ジャック・ケルアック
¥903
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言わずもがなのロードノベルの巨峰。

バッグひとつで旅にでるべし!!






ザ・ダルマ・バムズ (講談社文芸文庫)/ジャック・ケルアック
 
¥1,995
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太陽選書から出ている「禅ヒッピー」と同じ本。

タイトルがこちらは原文のまま。

山に登って自分を見つめる、下界におりたら自分をさらけだす。

主人公の親友はあの、ゲーリー・スナイダーがモデルになっている。










ワイルドサイドを歩け (講談社プラスアルファ文庫)/ロバート ハリス
 
¥714
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バイブル。

22歳のころの僕がこの本によって道を踏み外してしまった。








神の肉テオナナカトル/杉山 明
 
¥1,680
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メキシコのシャーマンに会いにいく話。

当時の僕と重なって泣けてきた。








ムーン・パレス (新潮文庫)/ポール・オースター
 
¥740
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古本屋にて100円で買ったけれど、

その数百倍の価値があった本。

数奇な運命とアメリカの荒野。










ラインホルト・メスナー自伝―自由なる魂を求めて/ラインホルト メスナー
 
¥2,548
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至上最強の登山家、ラインホルト・メスナーの自伝。

8000m以上の世界を彼以上に体験した人間はいない。










アラスカ物語 (新潮文庫)/新田 次郎
 
¥660
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エスキモー達を救った、たった一人の日本人が100年ほど前にいた。

過酷で壮絶なアラスカ。







荒野へ (集英社文庫 ク 15-1)/ジョン・クラカワー
 
¥700
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こちらも影響大。

裕福な家に生まれた少年は全財産を捨て、アラスカの森にて死ぬ。










KAMIKAZE神風 (文春文庫)/石丸 元章
 
¥670
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神風の特攻隊員生き残りの人々の話を集めに全国をまわる。

めちゃくちゃ面白い。そして悲しい。










アフリカの白い呪術師 (河出文庫)/ライアル ワトソン
 
¥903
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とある白人の青年は南部アフリカの奥地へとひとりで分け入り、

原住民や動物達と不思議な体験をする。

古代からつづくアフリカ文化との出会い。

僕達の生活からは考えられない世界が広がる。

深く精神に根ざした生き方をする人々。









ほとんどが実話なのだけど、

こういう類の話はやっぱり実話の方が面白い。

移動という行為は、同時に体験という財産を生み出すのだ。



山と谷と

人間も動物も自由に生き、死ぬのでさえ自由だ。



自由に生きるということは、危険がつきまとう。

それゆえにとても難しい。





超保守派の人々は自由に生きる人を妨害したがる。

自分達の生活に革新が起こるのを恐れているからだ。

もしくは自分達ができなかった(しなかった)ことを見たくないからだ。



そういった人々はただ黙って暖かいところで死ぬのを待っている。





だけど、僕は自ら死に場所を選べるように生きようと思う。









ちかごろはまるで、ジェットコースターが上がったり下がったりするかのような精神状態。

一日のうちで最高のときと最低のときが何回もやってくる。

なんなのだろう。

春風が吹いてきているせいかな。




unco  



畑を耕して、

精神が安定するようにしよう。

土や草とにらめっこ。









昨日はライブだった。

だけど、僕はボロボロだった。

演奏の下手さもさることながら、メンバー達とともにグルーブを奏でることさえできなかった。

バンドでありながら、僕だけ外で演奏しているかのような・・・

だけど、それがしはがんばります!殿!