想像で遊び創造で遊ぶ -24ページ目

夏がもうすぐ終わること

お盆が過ぎたとたん、朝晩が涼しくなってきた。


一年ぶりぐらいにバイクに乗って、夕方にふらり近所を散策。



人気のない田んぼ。

赤みをましてきた光と澄んだ空。





4軒だけの集落の奥の林道を進むと視界がひらけた。

悲しげだ。






家の近くに帰ってくると入道雲がきれいだった。







ヒグラシが鳴きはじめた。

毎日スズムシが鳴いている。


だんだんと寂しい気分になる。

夏の終わりのこのなんとも言えない気分はいったい何なのだろう。


日常はいったい何なのだろう。

たのしい、

うれしい、

かなしい、

つらい、

はらたつ、

いとしい、

とか色々な感情があるけれども、

もっと強烈な生命感が欲しい。


小さな田舎町の夏はもうすぐ終わりだ。

裸足の悦楽のこと

夏には、はだしが心地良い。





「パパラギ」という一冊の本がある。

サモアの酋長が初めて白人の社会へ行き、

その文明に驚きと恐ろしさを感じた話が書かれている。



ポリネシアの人は白人をパランギと呼ぶ。

それは僕が行った時もそのように呼んでいた。



パランギが堅い皮で足を包んでいるのに酋長は驚きを隠せなかった。

現在はほとんどの国がパランギ化している。

(文化的意味での)パランギ化は人間であるという自由を少し奪っている気がした。



さらさらの砂浜をはだしの足で歩くあの感触はとても快感だ。

暑いところでははだしが一番しっくりくるのだなあ。



パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集/岡崎 照男
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ひとりぼっちの旅のこと

仕事のことでどん底に落ちていて、かといって共感できる人もなく、

悪い癖で、遠いところに行きたくなった。


ボロボロを隠してライブ前日にリハーサルをした。


最悪な精神状態のときは、目を閉じれば刃物で自分を傷つけるイメージしか湧いてこない、最悪。




ライブ当日も、本当に最悪。

部屋の隅で膝を抱えていたかった。



でも、東京から来ていたレインマンというバンドが僕達の前の出番だったのだけれど、

もう本当にかっこよくって、歌も曲もめちゃくちゃいい。

ちょうど今の僕の精神状態を反映するかのような曲。

一番前にでて踊り狂って、何回も泣きそうになった。

途中でトイレ入って号泣しようかと思ったぐらい。


音楽の力はあらためてすごいと思った。

心をさらけだせば、さらけだすほどに音楽が流れ込んできて、めちゃくちゃに踊らせる。



それでようやく自分をとりもどし、ライブに望むことができた。

で、すごく楽しく演奏できた!



友達がたくさん来てくれた。

地元の友達も、大阪の友達も、初めて会う人も、バンドのメンバーも最高だ。

レインマンの人がまたこっちにきたら一緒にやろうと言ってくれた。

野外イベントやってる人が出演してくれと言ってくれた。


メンバーと大阪の友達カップル2人とささやかな打ち上げをして、

家に帰ると、

部屋の前庭から鈴虫の美しい音が聴こえる。

なんてきれいな声でなくんだろう、この虫は。


ヒマリホテルの花/rainman
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思考と嗜好と志向のこと

現在とりかかっている仕事は今年一番の大物で、

設計・打ち合わせに3ヶ月以上費やしようやく先月から制作にはいっている。


こいつがかなりの曲者で、やらなければいけないことがいっぱい。

設計、木の仕入れ、金物選び、塗装の色、足りない道具、お客さんとの定期的な打ち合わせなどなど、

1から10まで全部なので頭がついていかない。


加えて、音楽は新曲での自分のパートがままならず、

仕事が忙しくて練習してる暇がないので、頭の中でリズムを反復。



休日の遊びも、たくさんやりたいことがあって考えるのが大変。

畑の作物も、地域の行事も、

あと、大きくそだつ木を植えたい。


思考の切り替えという作業が非常に難しい・・・







久しぶりにCDを4枚注文した。

楽しみだ。


10月に好きなバンドが来日するから、チケットをとった。

ジスモンチも来るらしいけど、東京のみなのが残念だ。


心に余裕がある日のこと

ごろごろと西の空が鳴っていたけど、

この街では雨が降らなかった。

雲がでて少しは涼しくなった。





久しぶりに夕方の時間が空いたので、タコスを作って食べた。

昨日にサルサソースを買っておいた。

トマトは畑で収穫したやつ。

アボガドでもあればおそらく最高だったんだろうけど、これは次回への課題として残しておこう。

時間に余裕があると心にも余裕がでてくる。


どうも秋よりも夏の方が食欲が湧いてくる。

汗いっぱいかいて、

たくさん働いて、

たくさん遊んで、

そして辛い食べ物だ。



沖縄からマンゴーが届いた。

こんなにおいしいマンゴーを食べたのは初めてだ。

おいしいだけでは語りつくせぬその妙味。

楽園の食べ物だ。

南国で食べたパパイヤも楽園の味だった。



暑いからか、70、80年代あたりのロックや、90年代オルタナ音楽が最近の耳の友。

これから80年代リバイバルが来そうな予感。

80年代~90年代初頭ファッションが来年あたり街に復活しそう。

リンドバーグの昔のPVを見ていたらそう思った。



夏、静かな今夜にはウェイン・ショーターがぴったりな気分だ。

1曲目、ミルトン・ナシメントの声が夏な感じ。

Native Dancer/Wayne Shorter
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