ダイヤの涙の海 -7ページ目

蛍の舞うお庭で

蛍の舞うお庭を、仲居さんの案内で
離れまで歩きます。
夕闇の中、緑をかき分けて行く感じが幻想的で。

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入口。

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今まで食べていたマグロはマグロじゃなかった。
これがマグロだった。感がパネェ。
舌に絡みつく脂の美味しさ・・・・・・・・

写真は2皿めのお寿司。
もちろんマグロ以外もとっても美味しかったです。

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お部屋にネタケースがあって新鮮なネタが並んでて、
お部屋で板長さんがお寿司を握ってくれるわけ。
し、し、しあわせー。

人生で何度も行くことはないだろうけど、
記念日とかにはまた絶対行きたいーーー。

東京、西新宿

しばしの間、東京に戻ってます。

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こちらはくもりでしたね。

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せっかくの東京なので、実家に帰る前に都庁の目の前のホテルで1泊しました。

朝食のビュッフェも美味しかったな。
ビル自体はもう古いホテルで、部屋にも老朽化が目立つ感じでしたが
接客に安定感があって気持ちよく泊まれました。
定番のホテルとしての素晴らしさはありましたね~

そのななめ前の大きなオフィスビルで、その昔テレアポのアルバイトをしていたのでした。
懐かしいなぁ。
近代的なビルで、その20階だか30階だかで
学生だった俺は結構なアルバイト代を稼いでいたのだったよ。
面接に来た私はど金髪で超ダメージジーンズだったので、
のちのちに上司に「すぐやめると思った」と言われたな(笑)。
慣れてきたころにリーダーみたいなのになって、時給があがって、
人に教えたりした頃が楽しかったなぁ。
それ以外はもう罵倒されるだけのバイトなので辛くて仕方なかった(笑)。

今はもうその会社は解体したと聞いたけど、
あれはあれで懐かしく切ない、若い思い出です。
そんな若い頃の思い出と、三十路の私が交差する気がするこの西新宿。


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カンパーニュのサンドイッチ

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富井です。うわさの短剣Tシャツ!!!
これに合わせて明るめの色のスキニー欲しいなー。
そしてペイズリークロッシェ欲しかったなーっていう。
GLAMって絶対に瞬時に売れる商品ってあるよね。

+++

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今日は雑貨やさんでお買い物してきましたー!
ソファを買う予定なので、それに合わせてのクッション(1個は前からウチにあったやつ)と、
洗面台の前に置く予定のラグ。かわいいぜー!

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なぜかカッチカチになった手作りクッキー。
型抜きを100円で買ったんだけど結構かわいいぞよ!セリアあなどれん!
一日経ったら湿気て逆においしくなった謎のクッキー。


用事のついでに寄ったカフェにて、
アンティークの鏡?でちょっと珍しかったのでぱちり。
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カフェって雑貨のかわいさとか、自分が好きな物の方向性が分かって
勉強になるー。自分の家に活かしきれないのが悔しい。

昨日TVでカーリーの自宅を訪問ってのがあって、
それはそれは王朝のようなお城のような部屋だったのだけど
総ダマスク柄壁紙にアンティークの時計台にスタインウェイのピアノにたっぷりの薔薇の花に・・・
美意識の高い人というのはどこまでも抜け目がないのだなという納得。
だからこそプロなのですね~。
庶民はそこそこに小奇麗に、ちょっと個性的にお部屋作りを
がんばりたいと思いますマル。

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そこのカフェはパン屋さんでもあるので、サンドイッチにしたの。
いやー、超おいしかった~。
カリカリに焼いたカンパーニュに、たっぷりの野菜。
中身は野菜だけなんだけど、食べたらすっごい満足した。
ドレッシングの塩味とかが絶妙・・・
じぶんちで作る、作るたびに味の違う手作りドレッシングとは違ったわ。(当たり前)
アイスコーヒーもおいしい!
喫茶店のオーナーがおいしい野菜とそこで焼いたパンで
きちんと作ったサンドイッチ、でした。

日常終わり。

お部屋作りと巡り合わせ

先日何もないウチの机の上に、テーブルラインとテーブルクロスを敷いたら
すごく統一感が出て綺麗に見えるようになったのね。

あぁ、ここにお花でもあったら素敵なのにな。
何か素敵なオブジェや雑貨を捜さなきゃだな。
リビングだから貧相なものは飾れないし、
かといって高価なものもお金ないし…
誕生日のプレゼントで、誰かからもらっちゃおうかな(ずうずうしい・笑!)
なんて思っていたのでした。

そしたら今日、
以前東京で働いていた頃のお友達から何の前触れもなく!宅急便が来て、
素敵なプリザーブドフラワーが送られてきたの。

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机の上に飾ったら、モノトーンなリビングが華やいで
とても素敵。
何より私のためにこれを選んで送ってくれた
彼女の心意気に感謝・感激。

なんか・・・気持ちの「引き」、みたいな
偶然なんだけど必然な気がするこのめぐり合わせ。
こういう経験、実は多いです。
どこか知らないところで運命の歯車はきちんと目と目がかち合ってて、
世の中の事象はすべて予定調和なのかもしれない、と、よく思うのです。
予感、よく当たります。

当たれ、と思うことはたいてい当たらないんだけどね。残念ながら。

傷つかなくなることについて(富井ver)

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一瞬だけ実家に寄ったので、友達に会ってきゃいきゃいして
パスタを食べデザートを食べコーヒーを飲み
シアワセ全開になってきた。

こんなに一日笑顔で、しゃべって、美味しいもの食べて、
そーゆうのなかったなぁここんところ。

普段生活していたって何かを想ったり思い出したりすること多いけど、
この出来事はこうだったー、この時こう思ったー、
こういう意味があると思ったー、となんだかんだとクチにして吐き出すことは少ない。
こうして友達と話しているのも、生活の中でとても大事なんだなぁと。

まともな人間になりたい、そしてそのまともという定義をどうするかを、
私は友達と話しながら模索しているような気がする。
(話し相手の親友はそんなつもりないと思うけどw)

数多く出会っては別れてきた不完全な人たちと、その時そこにいた不完全な私。
未消化のまま打ち捨ててきた人間関係。
曖昧に終わらせてきた、続けてきた出来事その全てを
なんとか自分なりに理由をつけて、納得して、消化したいんだろう。
それは毎日ごはん食べて寝て起きてだけでは
決して消化されずにずっと居座り続けて、
どこかで排出されるのを待ってる気がする。文字とか、言葉とかで。
「だから私はこう行動するんだよ」、「私はこう決めているんだよ」、と
思えるように、その全ての未消化なものを消してしまいたい。
排出されたら消えるのかといえばそういうわけではないのだけど、
次の何かを踏み出せる気がしちゃう。

親友の結婚式で読んだスピーチの内容を、
手紙にしてあったのでそれをもう一度読み直してみたんだけど
なんだか胸にきました。
出会った頃はあのだっさい制服を着ててねぇ。
畑に囲まれた田舎のだだっぴろい高校の、
夕方陽が落ちてきたあの時間に、
狭くて油くさい美術室にキャンパスを立てて、
絵の具を塗りながら他愛もない話をしていた日々。
そのときの私たちにとっては真剣な話をしていたかもしれない。

そういえばあの頃はなんか傷口むき出しにして
人ごみを歩いてるような、
ぶつかったらテメェこの野郎って普通に切れちゃうみたいな(比喩です・笑)
そんな日々だったなぁ。
すぐに話したり笑ったり怒ったり泣いたり泣かせたり(?)して、
ドラマチックな日常だった。そのくせ漠然と不安で。息苦しくて。
いつからか、たいていのことをされたり言われたりしても
感情に振り回されることが少なくなった。
押さえ込むようになったのか、本当に傷つかなくなったのか・・・

その代わりどこかで辻褄を合わせるように、
こうして誰かと話したくなるんだろうか。
こうして文字にしたくなるんだろうか。
誰かと一緒にいたくなるんだろうか。

旦那とは割りと会話しているほうだけれど、
こうして友達としゃべっていると普段私こうゆうこと全然しゃべってなかったな・・・
しゃべりたかったんだな・・・・と再発見するわけ。
旦那だけいればいいなんてそんなわけないYO。
彼氏だけ作って友達裏切ったりしていると年取ってみじめになるぜ・・・マジで

話したい相手と話すことだよ。
今の自分がちゃんと話したいひとと、話すことだ。

うーん、清春さんへの愛を、ブログに書いたり
友達と話したりするとものすごく愛が深まったり気持ちが高まったりするじゃない?
でも黙って暮らしているだけだと、どこかで溜まって腐って、
忘れて、捨てて行ってしまう。

誰かと会い、話をすることの大切さというか・・・
そんなこと、分かってるつもりだったけど・・・

そうして今、愛すべき退屈な日々。
なんてことない日常もまた必要でございます。