日記「今日見た映画 2015」73『ピッチ・パーフェクト2』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『ピッチ・パーフェクト2』
☆☆☆☆★★[90]

2015年/アメリカ映画/115分
監督:エリザベス・バンクス
出演:アナ・ケンドリック/レベル・ウィルソン/ヘイリー・スタインフェルド/ブリタニー・スノウ/スカイラー・アスティン/アダム・ディヴァイン/ケイティ・セイガル/アンナ・キャンプ/アレクシス・ナップ/ハナ・メイ・リー/クリッシー・フィット/エスター・ディーン/ケリー・ジェイクル/ジョン・マイケル・ヒギンズ/エリザベス・バンクス/ベン・プラット/ビルヒッテ・ヒオート・ソレンセン

■2015年 劇場公開作品 73本目

僕には『ピッチ・パーフェクト2』が恐るべき「泣かし」じゃなかったのは、「女子」じゃないからかもしれない。『スクール オブ ロック』の記録を超える「大ヒット」だったこと思い知って「大きい方垂れ流し」。

まず「1作目」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「アナ・ケンドリック」「レベル・ウィルソン」「アンナ・キャンプ」「ブリタニー・スノウ」「アレクシス・ナップ」「エスター・ディーン」「ハナ・メイ・リー」「ケリー・ジェイクル」…………、に「ヘイリー・スタインフェルド」も加わり、「もっといた」が「確認」できなかった。特に「一番」「強烈」、「印象」に残ったのは恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「レベル・ウィルソン」「ファットエイミー」が「やっぱり」「凄かった」。

「気に喰わなかった」のは冒頭「ファットエイミー」の「事件」が「悪い方向」に進んで行くこと。恐るべき極限のくそリアリズムだったら「出場停止」になってしまうものなのか? 「不慮の事故」として「罪に問われない」であってほしかった。

だが「1作目」から続く、話にあまりリアリズムがない「お笑い」「コメディー映画」だから、あんま「マジ」に受け止めない方がいいのだろう。それより見せたかったのは「女子」の「青春」「友情」「絆」に見えた。だから僕には「完全共感」できなかったように感じた。

「音楽」「アカペラ」の知識「皆無」でも、「ドイツ」の「ダス・サウンド・マシーン」の「パフォーマンス」が「極限領域」だったのは感じた。「アカペラ」という表現をどこまで「創作」できるかを見せた、人間の「想像力」には「かなり」「大きい方垂れ流し」。世の中知らないことばかり。「勉強」するしかなく「反省」「懺悔」「償い」だった。

「また」「好み」の問題でしかないが、最期「ダス・サウンド・マシーン」に勝つ「過程」が、僕は「1作目」の方が好き。「何がいけないか?」「どうしたら勝てるか?」が、僕には「1作目」の方がリアリズムに見えた。

だが「やっぱり」、『ピッチ・パーフェクト』シリーズは「リアリズムがどうこう」ではなく、登場人物「殆ど全員」、「圧倒的」に「歌が超上手い」のを魅せる映画なのだろう。「楽器なし」であれだけ美しい音楽を「歌える」「能力」には「大きい方垂れ流し」。これだけ歌えたらどんなに「楽しい」か「アカペラ」の魅力に大きい方を漏らすしかなかった。

そして「ヘイリー・スタインフェルド」「エミリー」と「ベン・プラット」「ベンジー」、「レベル・ウィルソン」「ファットエイミー」と「アダム・ディヴァイン」「バンパー」の「恋愛」は「凄かった」。「ガン見」。「俺もこうなりたい」。「もの凄く」「うらやましい」。「俺もベンジーになりたい」「俺もバンパーになりたい」と、「死ぬほど」「今」、「心から憧れる」まで「かなり」追い込まれた。


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画像 2021年 8月