日記「今日見た映画 2015」71『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/日本映画/118分
監督:チアン・ショウチョン
出演:永作博美/佐々木希/桜田ひより/保田盛凱清/臼田あさ美/イッセー尾形/村上淳/浅田美代子/永瀬正敏

■2015年 劇場公開作品 71本目

■第2稿 2021年 6月8日 版

「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「佐々木希」の「シングルマザー」役を初めて見たのが『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』。その後「シングルマザー」役『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』を見て「決定的」に「永遠の下僕」となるしかなかった。

「3年前」 “本物” の「アル中」で、なぜ「台湾」の「チアン・ショウチョン監督」が突然日本映画を撮ったのか何も「調べなかった」が、「今頃」、「エドワード・ヤン監督」『牯嶺街少年殺人事件』に出演してた「元女優」で、「ホウ・シャオシェン監督」から学んだこと思い知って「おしっこ垂れ流し」。

「3年前」 “本物” の「アル中」で見て、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「佐々木希」の「シングルマザー」を見た「瞬間」「時間が止まった」。「キャバ嬢」が2人の子供の育児に苦悩する「苦しみ」極限のくそリアリズムに「大きい方垂れ流し」。「シングルマザー」が「今」日本に、僕の周りにも「もの凄く多い」現実を思い知らされ、「震撼」「驚愕」「絶句」に追い込まれた。

「4歳」で「父親を捨てた」「後悔」から逃れられない、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「永作博美」の「苦しみ」と、「壮絶無茶」で幼い「娘」「息子」を家に残し、「金沢」まで働きに行く恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「佐々木希」の、「週1日」くらいしか家に帰れない「シングルマザー」の「苦しみ」が、「日本で初めて世界農業遺産に登録」された「能登半島」、「海辺の風景」「極限の美」の中で重なり合う。

「後悔」の「苦しみ」と「シングルマザー」の「苦しみ」は、「父親」の存在、「家族」とは何かを問い掛けた。「3年前」 “本物” の「アル中」を撃ち砕いた「泣かし」。「ヨダカ珈琲」の 「やさしい香り」が、二人の心を「再生」させる。

「3年前」「ちゃんと」「見てなかった」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「臼田あさ美」「極限の美」にも「時間が止まった」。「ちゃんと」「見てなかった」こと「かなり」「反省」「懺悔」「償い」に追い込まれた。

■初稿 2018年 6月27日




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画像 2018年 6月