■野田幹子
■第2稿 2019年 6月7日 版
[野田幹子ライブ2017『野田幹子 Birthday Live ~3つの誕生日の招待状~』体験記]
今年「Vol.16」となる『香音な夜会』が11月5日(日)に行われた。とうとう「デビュー30周年」となった野田幹子さん。羽田空港国際線ターミナルビル「TIAT SKY HALL」という初の会場でのライブが開催された。間近にエアポートと旅客機が見える会場が、まさに『Travelin' Heart』そのものように思えた。
[第1部]
1『Goodbye Liverpool』
2『エアポート』
3『コート・ダジュール ~空と海が抱きあうように』
4『Travelin' Heart』
5『Sunny Side Selection ~私が好きな私へ~』
6『Kitchen Venus』
7『泣き顔』
8『Moonlight Shadow -黄昏のル・マン-』
[第2部]
9『太陽・神様・少年』
10『With You!』
11『土曜の夜は羽田に来るの』(カバー)
12『月の雫のセレナーデ』
13『泡の人』
14『Dramatic Travel』
15『Smile』
16『Petit Bijou ~小さな宝物~』
[アンコール]
17『KOKORO』
[第1部「香音」]
『香音な夜会』。「Canon」。「香りと音」「一生やめないであろう二つのものへの想いを込めた」という言葉「香音」の由来を感じた。
「デビュー30周年」「誕生日」そしてワインバー「Canon」の「六本木再開」。3つの誕生を祝してのバースデーライブ&パーティーとなった。「ベルベット・ヴォイス」全開。『コート・ダジュール ~空と海が抱きあうように』もつかえずクリアする絶好調の歌声が、かなり圧倒的だった。
[第2部「撮影タイム」]
「撮影タイム」というサービスのもと、『太陽・神様・少年』の時に大撮影会が行われた。安物のカメラが買ったばかりでうまく操作できず、自慢できるような映像は撮れなかった。
カメラを通して映った野田さんの「年齢不詳」な「極限の美」。「カメラ映りがいい」ことを思い知らされた。
[「第1部」「第2部」を通して「全17曲」]
「第1部」「第2部」を通して「全17曲」の熱唱に震撼。「全17曲」は『白金台Canonラスト・ライブ 2016』に次ぐ多さ。力強い歌声に圧倒された。「30周年記念」に寄せられたたくさんのアーティスト達からの「ビデオメッセージ」にも、観客は驚いたに違いない。
羽田空港国際線ターミナルビル「TIAT SKY HALL」という大きな会場で、「サントリィ坂本」(Key.)、「鈴木智文」(Gt.)、「野々村樹理」(Per.&Cho.)の演奏が圧倒的だった。
■[Previous]
■『2016 香音な夜会 Vol.15 バースデーコンサート』
■『Our Awa Hour コンサート 2017』
■『2017 香音な夜会 Vol.16 野田幹子 Birthday Live』
■『2018 野田幹子コンサート Canon et l'ete』
画像 2017年12月