こまどりの散歩

こまどりの散歩

日々の雑多な感想。少女に戻れない中途半端な大人のブログ。
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日々の雑多な感想。こまどり -駒鳥-

気づけばこのアメブロを始めてから、ずいぶんと長い時間が経ちました。

10代の頃、まだ自分の言葉もうまくつかめなかったときから、

ここはわたしの「ひとりごとの練習帳」でした。

 

日記のように、

手紙のように、

たまに、誰かに届く祈りのように。

 

大学やラジオの収録帰りに更新した記事、

眠れない夜に打ち込んだ文章、

恋のこと、家族のこと、未来のこと。

ぜんぶが、まだ不器用だった私自身でした。

 

最後の更新は、2020年。

あの年から、なかなか言葉が追いつかなくなって、

気持ちが置き去りになったまま、時間だけが過ぎていきました。

 

でも最近になって、また少しずつ

「今の自分の言葉で書いてみたい」と思えるようになりました。

あの頃には言語化できなかったことも、

ようやく、すこしずつ形にできそうな気がしています。

 

だから、これからは「note」で

その続きを綴っていこうと思います。

 

今の自分だから書けること、

あの頃の自分を思い出しながら書くこと。

過去も今も、ちゃんとつながっているからこそ、

書いておきたいなと思うのです。

 

▼新しいnoteはこちらです

 

 

 

ここでは、

すこしだけ丁寧に言葉と向き合いながら、

自分にも、誰かにも、

やさしい気持ちで読めるような文章を書いていきたいと思っています。

 

このアメブロは更新を止めますが、

わたしの原点として、残しておくつもりです。

ここで出会ってくれた皆さん、本当にありがとう。

読んでくれたあなたの存在が、何度も私を支えてくれました。

 

これからも、言葉を通して

誰かと、そっとつながっていけたら嬉しいです。

 

それではまた、noteで。

こまどりです。

このコロナ禍のなか,いろいろなことが変わり,変わらずに過ごしていて,かなり疲れてしまいました。

 

気候も変わって,7月終わりに差し掛かっているのに,全く夏らしさを感じることはできていませんね。

 

拙宅には小さなベランダがあり,そこに寝そべり椅子を置いて外の空気を感じていますが,今夜はずっと雨。

 

雷も。

 

小さな頃から雷を遠くから眺めることが好きなので,近くでなっていない限りには窓越しにその激しい芸術作品のような様子を見ています。

 

さっきまでベランダいたのですが,雨脚が強くなってきたので退避してきました。

 

とはいえ,部屋は暗くしたまま。

 

時折,閃光が部屋に届きます。

 

雨音を聴くのが好きなので,iTunesで雨音のセットリストつくって部屋で流しています。

 

外の雷鳴は少し遠くに行ってしまったかな。

 

7)The Lord of The Ring(指輪物語)

The Lord of the Rings(LOTR)

 

言わずと知れたイギリスの名著。J.R.R.Tolkienの超大作です。ご存知の方も多いでしょうか。

人生を狂わせたと言っても過言ではない作品。

 

初めて手にとったのは小学校6年生のとき。

そこから一年たたずしてほぼ日本語版は全巻を読みあさり。英語のpaperbackも買ってもらいました(読んだとは言っていない)。

LOTRの世界観をもっと知りたいと,ホビット,シルマリルの物語と,トールキンワールドにどんどんハマっていきます。

 

最終的には,映画LOTRの舞台となったニュージーランドのロケ地巡りにまで行ってきました。

トールキンの自叙伝を読むと彼は物語りを紡ぐうえで,絶対的な「悪」の存在をとても丁寧に描いていることがわかります。

西洋の伝承やもちろん宗教的な背景も相まってうまれた物語なので,善悪の二項を描くのは定石とも言われるかもしれませんが。ある種,そんなお決まりの展開と言われたとしても,彼が描く深淵のなんと深く,暗く,絶望感しか感じないことか。そしてその強大なダークなものに飲まれる人間の非力さの描写には考えさせられるところがあります。

 

長い長い物語りです。

時間があるときに是非このダークなファンタジー世界に足を踏み入れてみては。

 

 

 

仕事や勉強のために読んでいる書籍は今回紹介しませんでした。これまで読んだ本の備忘録として,ブクログを使っています。

今回紹介しきれなかった本たちはこちらでご参照いただけます。

https://booklog.jp/users/misawmisa/profile

6)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

Amazonはこちら


虐殺器官,皆さんはどこだと思いますか。あなたが思い描いた答えはこの本を読んだ後変わるかもしれない。

 

もう亡くなってしまった伊藤計劃(いとうけいかく:Itoh Project)さんの作品。

人間にはたくさんの器官(Organ)がありますが,虐殺に特化した器官があると,一つの考え方を知ることができる作品です。

 

誰かに対してその「意思」を向ける時,それはあなた自身が考えた結果生まれた行動でしょうか。

様々な情報が大きな波となってあなたに入ってくる時,その中から何を,どういう意思をもってあなたは選び,その結果行動を起こすのでしょうか。

本当にその選んだ行動は,あなたの「意思」ですか。

 

脳科学的にもまだまだ未知の世界が広がっている,そして私たちがさらされる情報社会のあり方そのものも,誰も先を知らない,予測できない。

そんな中で,自分が選んでいる,決めていると何をもって言い切れるのか。

 

あなたが見た,たった一つの番組のワンシーンや一場面で何を理解して,その人に様々な言葉を発するのか。

その言葉や行動の根拠は本当に揺るがないのか。

 

私は問いかけたいです。

 

私たちは生まれもった最強の鋭利な武器を持っています。

言葉という名のリーサルウェポンを。

5)変容する世界─ゲノムバンク・ダークマター・ベーシックインカム

詳細はこちら

 

五冊目は,大学院のときからアシスタントプログラムオフィサーとして関わってきた一般財団法人武田計測先端知財団から出版した「変容する世界」です。

年に一度開催する武田シンポジウムの内容を毎年一冊の書籍に仕上げていきます。

この本は,武田シンポジウム2019年(2019年2月2日に開催)の,山本 雅之先生,宮崎 聡先生,井上 智洋先生のそれぞれの内容の濃い90分の発表,そして財団の唐津先生を交えた30分にわたるパネルディスカッションをほぼ全て網羅しています。

 

ゲノムに関わるお話ももちろんですが,大好きな宇宙の話,少し領域がことなるベーシックインカムの話題まで,一冊で網羅できてしまう優れた本です。

何よりも,武田シンポジウムは,全く異なる分野のスペシャリストが同じテーブルに着いてさらにディスカッションするというこの第四章の対談が読み応えがあります。

武田財団の仕事に関わって8年ほど,全く異なる異分野の話題,というコンセントで開催しているのに,科学の深さを覗くほどに,どこかに考え方の共通点が見えてきたり,これからの課題としてあがってくる要点が似通ったりしています。また全く異分野だからこそ,違いの領域について「わからない」,「知らない」ことがそれぞれの先生方にあり,クリティカルな,本質をつくような鋭いディスカッションが出てきたります。

 

シンポジウムの内容を文字起こししたり,先生方に確認していただきながら書籍を作っていくという作業に関われたことは,とても深い学びになりました。(という,裏話も込みで)

武田計測先端知財団の活動は今年度で終わりを迎えますが,これまで開催してきた各年のシンポジウムの内容もそれぞれ書籍として楽しめますので,もし興味がありましたら財団のHPも覗いてみてください。

http://www.takeda-foundation.jp/symposium/index.html

4)だからあなたも生き抜いて(講談社)

今は,講談社青い鳥文庫から子どもむけの内容でも販売しています。

だから、あなたも生きぬいて (講談社青い鳥文庫)

詳細はこちら

中学生のときに読みました。

著者の大平さんは中学生のときにいじめに合い,自殺未遂。その後極道の妻になり...。ある時,一念発起して大検を受け,弁護士の資格取得まで成し遂げます。

と一行では簡単に語れない彼女の人生の物語。ですがそれをスッと読ませてしまうようなそんな文体です。

 

中学生くらいのときは,自分の見えている世界がとても狭い。狭い中で互いの違いにとても敏感で,集団の中の自分の立ち位置がわからなくなる。正しいことも間違っていることもその判断や価値基準が,とても狭い世界観で醸成されていて,何もわからない混沌の時代です。

 

そんな折にこの本に出会えたことで,自分のなかで吹っ切れたというか,こんな狭い世界に囚われず,生き方の自由さをどこまでも追って行こう,それに伴う努力はどんなに大変でもしよう,苦労はいくらでも自分で負おうという覚悟が芽生えました。

 

影響されて「中学生でもわかる六法全書」なるものにも手を出したことはいい思い出です。

 

大平さんはその後何冊か書籍を出されております。

お子さんを出産された後は,自身が母になる葛藤や子育ての工夫など,また別の視点を発信してくださっています。

 

「だからあなたも生き抜いて」。本当に自分のいく末に悩んだ時に助けてくれた一冊です。

 

 

*肝心の『ブックカバー』なのですが諸事情ありまして本を全てダンボールに梱包しており,申し訳ないのですがAmazonの商品URLを貼らせていただきます。興味があればそのままご購入ください。

3)自然大博物館

自然大博物館(小学館)

詳細情報: https://www.amazon.co.jp/dp/4095260718/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_96LXEbEAXF4HH

今だと,衝撃の¥349!

 

小学生くらいのときに買ってもらった一冊です。

小学館の狙ったコンセプトどおり,生き物,地球環境,宇宙のことが写真解説付きで,幅広く知ることができる一冊。

ページをめくって読んでいる,見ているだけで楽しい。

そのころの世界をなんでも知りたいという欲のかたまりには最高の一冊でした。

 

中学生・高校生になると学校の教科書で学んだあとに,もう一度この本に立ち返って,そして教科書にはないリアルな生き物の姿をみて少し楽しんでいたきもちもあります。

 

時がたち,きょうだい3人でなんども見返して(時にはカエルのことが好きではなかった弟にカエルのページを無理矢理見せたりして),ケースも本体もセロテープで修復だらけですが,こうして私の手元で生き物の美しさ,地球の偉大さ,宇宙の膨大さを教えてくれています。

 

 

『ブックカバー』チャレンジ3日目にして,ようやく本当のカバーの登場でした。

 

自然大博物館。

自宅で大自然を学ぶには最高の一冊です。

 

2)マージナル

マージナル (1-5) (小学館文庫)

Amazonの詳細はこちら

 

 

「イグアナの娘」「トーマの心臓」「ポーの一族」で有名な萩尾望都(はぎおもと)先生のSFファンタジー作品。5巻ほどの漫画作品です。

 

読んだのは中学生のとき。SF作品といえば星新一くらいしか知らなかった頃です。それまで読んだどんなファンタジーよりも生々しく,それでいて美しくもある,そんな世界観にとても惹かれました。

 

私の解釈での「マージナル」は,現実とフィクションの境界。男性と女性の境界。あなたと私の境界。現在と過去と未来の境界。それらの全ての境界の物語りだと思っています。ですがその境界のラインはとても曖昧で,不明瞭でふわふわしたものです。

実際も物事の境界なんて,綺麗にスッパリ切れるものではないのかもしれません。

 

これ以上の感想はネタバレになってしまうので,漫画を読むことに抵抗がない方は,ぜひご一読ください。

 

ブックカバー二日目は,「マージナル」でした。

 

*肝心の『ブックカバー』なのですが諸事情ありまして本を全てダンボールに梱包しており,申し訳ないのですがAmazonの商品URLを貼らせていただきます。興味があればそのままご購入ください。

ついに友人から回ってきたため,自分がアンカーで7日間本を紹介していきます。

一日目

 

1)香と日本人

香と日本人 (角川文庫)

Amazonに飛びます。

 

茶道や花道はご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが,私が興味を持っているのは「香道(こうどう)」です。

香木の歴史,様々な作品に登場する香りの文化について知ることができます。

特に源氏物語に登場する香りを当てる「源氏香之図(こうのず)」は,「源氏物語」54帖のうち52帖にまつわる香りと記号の組み合わせを数学的に当てはめていく遊びです。

神楽坂でこんな香りを楽しむセットも手に入れました。

来客の前に焚き染める「迎え香」など,日常生活にも役に立つお話が載っています。

気持ちを落ち着けたいとき,また在宅期間が長いときに,少し気分転換もかねてお香を炊いてみるのはいかがでしょうか。

 

*肝心の『ブックカバー』なのですが諸事情ありまして本を全てダンボールに梱包しており,申し訳ないのですがAmazonの商品URLを貼らせていただきます。興味があればそのままご購入ください。

先日の続きです。

無事に退院して家に帰ってきました。ご心配おかけしました。

 

生まれたら何しようかという楽しいことをたくさん考えてきた2ヶ月でした。

帰ってきた時に,寂しい気持ちにならないように,入院する前に出産に向けて用意したもの(ノンカフェインの飲み物や本など)を綺麗に片付けてからいきました。

 

家はすごく綺麗です。

気持ちもちょっとクリアになりました。

 

手術は入院した翌日に全身麻酔でしました。

通常赤ちゃんの成長が止まると,大体2週間くらいで自然に出てきます。

その時期を過ぎても自然に出てこない場合には,今回の私のように全身麻酔下で出てきてもらう処置します。

(海外だとお薬飲んだりするそうですが,日本ではその薬の認可がない)

入院日が決まってからは,どうかその日まで出てこないでね。と願っていました。

週末に仕事のセミナーがあって登壇しないといけなかったというのと,自然に出てくる場合の大量出血や腹痛に耐えられる自信がないというすごく自分勝手な理由でした。

 

こういう表現は気持ち悪いと自分でもわかっているんですが,すごくいい子でした。

親のエゴで,まだいて欲しいとか,今は出てきてほしくないとか本当に自分勝手ですけどね。

 

処置の朝は早く6時には水も全て絶食で,点滴をはじめます。

午後14時くらいからの入室(手術室への移動)だったので,午前中は少しまどろんで,午後はTwitterとpixivで好きな作品漁って,気分を紛らわせてました。

 

入室で呼ばれて,手術着と紙パンツに着替えて移動です。

移動は徒歩で。

手術室の入り口のところで,本人確認と担当する看護師さん,ドクターと挨拶していよいよ手術室へ。

数が多いので,私は10番という手術室だったんですが,迷路のような道のり。

 

手術室入ったら,部屋の中央にある手術台に自分で乗って,横になったら全身麻酔の準備。

担当のドクターから「好きな曲かけれますよ。」って言われたが,当然その場で好きなマクロスをとかMay'nちゃんをとは言えず。

すでにかかっていたジブリオルゴールのままでいいですってしか言えなかったです。

またこのジブリのオルゴールが魔女の宅急便の「風の丘」で,なんかノスタルジー極まって涙が出てきて。

麻酔は点滴から入れるんですが,麻酔が全身回って意識がなくなるまで,名前を呼ばれるんですが,しばらく効かなくて。

ぼんやりした頭で,次にこの曲聞いたら,またこの時のことを思い出すんだろうなと。

そういう意味で,よく聞く好きな曲をこの瞬間に聞いていなくてよかったなと思っています。

 

最後意識がなくなる数秒はあっという間だったけど,お腹の子に対して「ありがとう」と「どんな形でもいいからまた会いにきてね」という心で願ってました。

 

処置中の記憶は全くないです(当たり前ですけど)

 

麻酔から目が覚める直前は,ハイキューの日向と景山の夢というかイメージが残っています。

真っ白い背景に,黒い翼で羽ばたいている,日向と景山の背中が見えました。

とっても眩しかったです。

多分直前まで見ていたpixivのせいだと思う。

 

自分の病室のベットがリカバリールーム(術後に麻酔から覚める間に寝かされる部屋)に持ってきてあって,眼が覚めた時には自分のベットでした。

リカバリールームは他の手術の後の方も横並びに何人か寝ている感じです。カーテンで仕切られていますが。

そこで10分から20分ぐらい,酸素マスクしてもらっていて,ゆっくり身体が覚めていきます。

痛み止めも点滴してもらっているから,特に痛みもなく。

 

ある程度意識戻ってからは病室にベットごと戻って,2時間くらい様子をみて。

あとは酸素マスクも外れて,通常どおりに過ごせました。

 

夕ご飯もモリモリ食べて。

ご飯後に止血のために入れたガーゼを抜いて。

そのあとは月経のときのような出血が続くので,数日間様子見ということでした。

 

仕事がら小さな命を見送ってきましたが,こうして自分のこととして経験してみると当たり前ですが抱く感情はまた異なるなと思っています。

 

ただ,ネガティブな感情はほとんどなくて,ずっと「ありがとう」という気持ちです。

私のところに来てくれてありがとう。

少しでも一緒に過ごしてくれてありがとう。

 

寂しいけど,いつか別の形でまた会えたらいいね。

またね。って気持ちで送り出しました。

 

何が悪いとか,ダメだったということではないので「ごめんね」はなしです。

「ありがとう」と「またね」

 

長くなってしまいましたが,こうして自分の記憶の整理のために全部書き連ねたので,おしまい。

 

また二次創作やオリジナルでも色々と表現できたらと思います。

食事おいしかったので,写真残しました(写真の向きが直せないw)