シャンソン ミアルカ 日本語歌詞
ミアルカMiarka Juliette Gréco一般的に歌われている日本語歌詞は♪夜よ 私の髪にまとわりつく夜よ と始まります。直訳に近いので、日本語表現としての詩では『髪にまとわりつく夜』はとても斬新で印象深いけれど、何を言いたいのかは具体的には分からない。元のフランス語では♪Ô nuit, mon amie, je t'attends とこんな感じ。夜に対する感覚というか、それに反応する感性が 日本人とは違う気がする。先ほどの日本語歌詞は続けて♪叶えてよこの願い ラララ ラララ ラララこの願いが何なのかは語られないままで唐突感は否めないな。それにこのラララは元歌からそっくり引用して歌詞に取り込んでいるワケで、言葉に対して占める割合が多すぎるような、、などと文句たらたら言いながら聞いていると、フランス語の歌詞では 朝には恋人が立ち去るだろうと。その彼を苦しませたいと主人公は言い切っています。この強さは 日本の演歌には少ないかも。お歌いになったジュリエット・グレコさんの大ファンなので 文句は言わないけれど、女の情念みたいなものが前面に出過ぎると 反射的に身を引いてしまいそう。で、すずめの歌詞では「夜」「髪」「恋」の三題噺のようなと言いますか、曲を借りたオリジナルのようなものとなりましたが、以下の如く。ミアルカ 歌詞すずめ爽やかな風が街を吹き渡る 今夜あなたと約束の恋を実らせましょう染め直した髪を 鏡で確かめた 確かめた新緑の街にあなたを訪ねる紫色に黄昏のドアの前に立って汗ばむ手のひらの ハンカチを握りなおした 握りなおした窓からは夜が 忍び込む気配ワイングラス傾ける暗い静かな部屋あなたの横で髪を 下ろす手が震えてる 手が震えてる最近これに4番を書き足そうとなり、二種類書きました。ここでは三題噺に元歌から「朝」を追加しました。しかし、付け足すと 全体が歪むので いろいろ手を入れましたが、元に戻ってもいます。追加分が伝わりやすかなと4番は転調しています。転調後の楽譜を作ってみましたが、♭が多すぎて自分では演奏できません(笑)。歌われた言葉を 一度 聞いてみなければ。