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読書2冊目はこちら
おかあさん、私をじゆうにして!~毒母だった本人がかいた、母親の呪いを解く方法~/たかはしりえ
⚠︎リアル世界の知人にもオススメする可能性があるので、このブログが検索にかかりにくいようタイトルと著者名をあえてひらがな表記にしております。正しいタイトルと著者名は画像をご覧くださいm(_ _)m(👆画像タップでAmazonに飛びます)
読んだ日
2024.2.19〜2.24
簡単に要約すると…どんな本?
毒母の特徴や成り立ちと、毒母から身を守るための方法がまとめられた本。
心に響いた箇所と私の感想
p.47
「なぜ記憶を簡単に変えられるのか(中略)感情マヒが強いため、あらゆる出来事の記憶に感情がともなっていないから(中略)感情がともなっていないとそとそも記憶されにくいですし、思い出すときにいかようにでも自分に都合のいいように無意識にストーリーを修正」
👉私の感想
これ母もあったけど、父のほうがひどいんだが(T ^ T)話の捏造多い。。記憶力も悪すぎるし。
p.49
「『正しい母にさからっては生きられない』→『正しくなければ生きられない』(中略)『わたしは正しい」は『母は正しい』という思い込み」
👉私の感想
父母ともに自分は正しいと思い込んでいると思う。私は正しい!と主張してくるわけではなく、悪気なく◯◯すべきという思い込みがたくさん。父母の母(又は父)が正しい、さからったら生きられない。という思い込みだったんだね。
p.67
「なかには夫の浮気で苦しんでいることを娘にぶちまけてしまう母親もいます。そのとき娘さんがまだ小中学生であれば、娘さんには『男性不信』が強く刷り込まれてしまう」
👉私の感想
はいはいはい!これ私の母ね!小中学生の私の前で父に怒鳴り散らしているの丸聞こえよ!中1のときなんて母が父に「エッチしてきたんだろ!!!」と怒鳴り散らしていて本当に本当に本当に大変でした。人生で2番目に大変だった日。(1番目は兄が父に包丁を突きつけた日。警察に通報した。)あぁ可哀想だよ本当に私の子ども時代。本当に可哀想。なぜ保護されていない。
p.80
「怒りには、正当な怒りと、八つ当たりの怒りと2種類あります。正当な怒りとは、自分の大切なものを奪われそうにかったり、侵されそうひなったときに、大切なものを守るために自然にわきあがる感情です。お金を奪われそうになったり、だまされたり、大事にしていたものを壊されたり、自尊心をふみにじられるようなこと(中略)夫や妻に意見されたり、子どもが言う通りにしないからといって、無性にハラが立ってイライラするのは、正当な怒りとは言えません。(中略)正当な怒りでない場合の怒りはじつは『八つ当たり』であって、目の前の現実は本当の原因ではありません」
p.115
「口をきかずに無視することで、怒りをあらわし、子どもをしたがわせようとするのは、毒母がときどきやる制裁です。(中略)感情が完全にマヒしていなければとてもできない仕打ちです」
👉私の感想
はいはいはいこれも毒母にされました!小4くらいと、大学生のとき。数日間無視されました。
p.131
「(親と)自然に感謝したり仲良くしたいと思えない場合は、残念ながら親のほうがそのような親子関係をつくってしまったのです」
👉私の感想
ですよね!親に相談一切できない(仲良くない)けどこれ親原因ですよね!知ってたけど、高橋先生に改めて言われると、うれしい
p.134
「本当の感情にフタをして、怒りという代理の感情ばかり意識してきると、いつまでたってもトラウマが解放されずエンドレスに腹を立て続けることになりかねません。」
p.138
「あの人なりに、がんばってきたんだな」
p.153
「『これは幼いころ母親を喜ばせようと必死だった後遺症。いまはもう母親の機嫌は自分とは関係がないので、もっと自分を喜ばせたり、楽しませてあげてもいいんだ』と自分に言い聞かせる必要があります。」
p.159
「買い物もいつも一緒というような、姉妹みたいな仲良し母娘は、フタをあけてみると娘が眠り姫タイプであることが多い」
👉私の感想
うわー!私はもちろん違うんだが。街中とかで母娘がべったりして買い物しているの奇妙な感じしてた!なんだ、眠り姫だったのか。自分とかけ離れた仲良し母娘をみて気分悪くなっていたけど、あの人たちはあの人たちで大変なんだね。
p.170
「思考のほうがまちがいだらけで、感情のほうが真実」
p.173
「目の前の人は親ではない(中略)かりに怖かったとしても、それは親のように、自分の生死を左右するわけではありません。」
覚えておきたいメモ
p.134
「幼いときは(中略)『わたしはダメなんだ』という思い込み(中略)思春期以降は、母親の理不尽さや自分勝手さが見えて、許せない腹が立つ、という思いのほうが強まります(中略)この場合のトラウマ感情とは、おそらく、『わたしは母親に認めてもらえない』という悲しみと、母親に育ててもらえないんじゃないかという幼いころの恐怖感、ではないか」
p.174
「何かに過剰反応しているときは
1.これはトラウマ反応だな、と気付く
2.客観的で冷静なアダルト人格を急いで呼び出す
3.アダルト人格で怯えたチャイルドをなだめる
4.冷静になってもう一度、目の前の光景を眺めてみる」
全体の感想
涙と嗚咽なしでは読めませんでした。私の毒母(と時々読み替えて毒父)の話がたくさんで分かってもらえた気持ちになりました。
私の母はジャイアンタイプで、毒親コンテストがあれば結構上位かもしれません。
私は高橋先生の発信を、YouTube、メルマガ、ブログ、有料動画で見聞きしていました。
なのに!本を読んで「ええそうなの」と初めて知ったこともあり驚きました。さすが本。なかなか詳しく書いてありました。
毒親の仕組みを知るだけでもなにも知らなかったときよりは何歩も前進すると思いますので、毒親に悩んでいるかた、毒親原因か不明だけど生きづらくてつらいかたなどにオススメと思います!
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