邦楽新曲レビュー -65ページ目

やなわらばー『サクラ』

サクラ(初回限定盤)(DVD付)
テレビ朝日系ドラマ「未来講師めぐる」主題歌。通算8枚目となるシングル。『拝啓○○さん』『いちごいちえ』の流れを汲んだ楽曲で、普遍的なメロディと心に響くハーモニーが存分に味わえる。
昨年8月にリリースした初のオリジナルフル・アルバム『歌ぐすい』がオリコン・ウィークリー・チャート6位を記録した石垣島出身の女性デュオ、やなわらばーの待望のニューシングル。今作も時代に左右されない、美しいハーモニーと透明感溢れる歌声に聴き入ってしまう仕上がりになっています。別れと始まりが交錯する春の情景を歌い上げた、優しく心を打つミディアムナンバーです。今作はケツメイシのRYOJIプロデュースではないですが、ついつい口ずさんでしまうメロディが印象的ですね。ドラマも見てますが、クドカンは好きなのでマニアックに面白いです。
カップリングは、沖縄の青い空が浮かぶ三味線の音が心地良い、優しく語りかけるような応援ソング『自由』、ギターの音色が印象的な力強く歌い上げるアコースティックナンバー『風』と、シンプルだけどハーモニーが素敵な全3曲収録。
試聴は公式サイトから。Yahoo!動画の特集でPVフル視聴できます。(~4/13)2/6リリース。

九州男『1/6000000000 feat.C&K』

1/6000000000 feat.C&K
TBS系テレビ「CDTV」2月度OPテーマ。九州の魂を伝えるレゲエ発のシンガー・ソングライター、九州男(くすお)のメジャー1stシングル。メロウなサウンドと情熱的な歌詞が絶妙にマッチ。恋人への永遠の愛を誓う、ハートフルなメッセージ・ソング。
昨年、2枚のミニ・アルバム『こいが俺ですばい』『こいも俺ですばい』をリリースし、今もオリコンのインディーズアルバム・チャートやiTSのレゲエ・チャートで1位・2位を独占するなど、ジャパニーズ・レゲエ界で今最も注目される新人、九州男。そんな絶好調の九州男がクラウン新レーベル「playlist Zero」第1弾アーティストとして、遂にメジャー・デビューを果たします。ヴォーカル・ユニットC&Kを迎え、レゲエの枠を超えて万人の心を包み込む珠玉のラブソングに仕上がってます。「♪世界で一番素敵な60億分の1の君と 出会えた奇跡を」とちょっと臭い歌詞ですが、生音が印象的なゆったりしたトラックで、バレンタインデーやウェディングソングにもぴったりだと思います。
カップリング『裸足』は、人生に対しての焦燥感を表現した哀愁も感じるレゲエチューン。これは社会人にはけっこう響く歌詞だと思います。最後に入る子供の台詞はいらない気がしますが…(^_^;)
前々からiTSの人気を受けて、2枚のミニ・アルバムをチェックしてましたが、しっとり系の『雲の上の君え』とmihimaruGTのhirokoを迎えた『手紙。。』がオススメですよ。
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~未定)2/6リリース。

Kanade『恋花(koibana)』

恋花(koibana)
TBS系テレビ「恋するハニカミ!」2月度テーマソング。女性R&Bシンガー、Kanadeの3rdシングルはピュアなラヴ・バラード。恋をして素直になっていく女性の気持ちが綴られた、ハートウォーミングなナンバーとなっている。バレンタイン・シーズンにぴったり。
数々の有名アーティストのフロントアクトを務め、そのステージングが話題を呼び、昨年デビューした関西在住R&BシンガーKanade(カナデ)。プロデューサーDAISこと宮地大輔に見出され、D.Iこと今井大介が賛同。前作に続き、DAIS&D.Iプロデュースになります。2008年第1弾シングルとなる今作は、人を好きになって素直になって行く女の子の気持ちをストレートに歌った、ちょっと大人の純愛ソング。普通の穏やかなバラードなんですが、表現力豊かな歌声がいいですね。
カップリング『Be the One』は、INNOSENCEや、EXILEのMAKIDAIとUSAが率いるHIP HOPグループ、RATHER UNIQUEのメンバーとして活動していたSOHJINがラップで参加したアッパーチューン。ムーディーな歌声のKanadeとSOHJINのラップとの絡みがクールです。3曲目『Scream!』は、中東系のトラックが面白いノリノリのHIP HOPナンバー。今井大介色が強いなと思いました。個人的にはR&B色のカップリング2曲の方が好きですが、一般受けしそうなバラードもたまにはいいかも。
試聴はレーベル配信サイト等で。2/6リリース。

RSP『感謝。』

感謝。(初回生産限定盤)(DVD付)
テレビ東京系アニメ「BLEACH」EDテーマ。ツイン・ヴォーカルを含む6人組、RSPの3rdシングル。「昭和に置き忘れてきた日本人の心」をテーマに、身近な人への感謝の気持ちを歌った温かなナンバー。
昨年末には日本有線大賞やベストヒット歌謡祭2007にて、新人賞を受賞。三木道三のヒット・ナンバー『Lifetime Respect』へのアンサー・ソング『Lifetime Respect -女編-』がスマッシュ・ヒットを記録した関西ローカル番組のオーディション発のダンス・ユニット、RSP。今作は、当たり前だと思いがちな日常への感謝をテーマにしたミディアムテンポのメッセージソング。家族・友人・恋人への感謝をストレートに歌ってて、優しい気持ちになりますね。でも『Lifetime Respect -女編-』のヒットを受けて、関西弁の歌詞を入れるところが安易過ぎる気がします。
カップリング『愛と友情~サイプレス上野 is mine』は、今話題のラッパー、サイプレス上野をフィーチャリングした英語詞が多いHIP HOPナンバー。親友と男性を取り合うストリート色豊かな曲に仕上がってます。3曲目『Homie』も『感謝。』にも通じる地元愛を歌った、ちょっとファンキーでレゲエ調のミディアムナンバー。私は『Homie』が気に入ってます。
試聴はコチラです。GyaO 音楽のLISMOくんおすすめからPVフル視聴できます。(~4/12)2/6リリース。

いきものがかり『花は桜 君は美し』

花は桜 君は美し
泣き笑いせつなポップ三人組、いきものがかりの8thシングル。あの名曲『SAKURA』の前に存在した、もう一つの『桜』。
2ndアルバム『ライフアルバム』の先行シングル。タイトル曲は、インディーズ時代の最初のCD『僭越ながらファーストアルバムを拵えました・・・』の1曲目に収録された、彼らの原点ともいうべき楽曲で、デビュー曲『SAKURA』よりも先に存在していた、もう一つの"桜"ソング。ミディアムスローバラードの『SAKURA』とは異なる、彼ららしい青さや勢いに満ちたアップテンポのナンバーです。実は、いきものがかりの名曲としてインディーズ時代の曲を聴いた事がありますが、洗練されたストリングスのアレンジになってて、和の旋律がツボに入る瑞々しい楽曲ですね。美しいピアノと伸びやかな歌声の始まりが綺麗で、うっとり聴き入ってしまいます。昔の彼女との再会に迷っている男の気持ちを描いた詞世界に胸がキュンとなる、叙情的な歌詞。「♪あの頃に戻りたいのでしょうか」の吐息のような歌い方も好きで、サビ以外もグッときますよ。今のところ、今年の桜ソングNo.1です。
カップリング『最後の放課後』は、タイトル通り青春感溢れる卒業のシーンを描いた、片思いの恋の応援ソング。シンプルなアレンジの優しいミディアムナンバーで、歌声が前面に出た感じが印象的。ライフ アルバムちなみに2/13リリースの2ndアルバム『ライフアルバム』には収録されていません。アルバムも聴きましたが、遊び心に溢れるバラエティ豊かな仕上がりでした。
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~4/13)1/30リリース。

monobright『WARP』

WARP
日本テレビ系「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」1月度EDテーマ。白のポロシャツに黒ぶちメガネ、黒のスリム・ジーンズがトレードマークの4人組、monobrightの3rdシングル。
1stアルバム『monobright one』が新人らしからぬ高い評価を得た、時代の風雲児monobright(モノブライト)の2008年の第1弾。フロントマンVo.桃野陽介が上京後に制作したという、ライブ映えのするエモーショナルな踊り狂えるロックチューン。2ndシングル『頭の中のSOS』以上にインパクト大の刺激的なナンバーで、メロディが癖になります。「♪阿呆になる」の歌い回しが好きです。
カップリング『週末アンセム』は、イントロのギターからカッコいい、週末への喜びと期待を表現したロックナンバー。「♪ミステリーな二人は ヒストリーになって」と歌詞やハーモニーが心地良いです。3曲目は、歯切れがいいサウンドにけだるい歌い方が気になる、桃野が「自分に言い聞かせたい曲」という『目下の少年』を収録。そして、4曲目は、'07年11月に下北沢CLUB251にて行なわれたライブのダイジェスト『LIVE DIGEST RECORDINGS at SHIMOKITAZAWA CLUB251 <20th Century Lover's Orchestra~学校>』。東京で初めて演奏した下北沢のCLUB251で、1年後に同じ場所で演奏をする機会を得て、その進化した姿を記憶にとどめたいと言うことから収録が決まったそうです。やっぱりテンションが高くて、臨場感があります。ライブを意識したお得な全4曲収録。桃野のキャラの濃さはラジオで知ってましたが、実際ライブは面白かったです。今後、2008年5月から公開される大泉洋・佐々木蔵之介・堺雅人主演の映画「アフタースクール」の主題歌『あの透明感と少年』を含むミニアルバムを5月にリリース予定。
試聴はコチラです。1/30リリース。

JYONGRI『Kissing Me』

Kissing Me
日本テレビ系「スーパーチャンプル」EDテーマ/日本テレビ系「ミニキテ!」EDテーマ。デビューから早くも1年。19歳のシンガーソングライターJYONGRI、待望の4thシングル。
2006年に第2の宇多田ヒカルを狙ってデビューを果たした才気あふれる早大生シンガー、JYONGRI(ジョンリ)。今作は、「キスの真っ最中」を歌ったアップテンポなナンバー。好きな相手へ想いを素直に綴った、クリスマスやバレンタインシーズンにピッタリなラブソング。ピアノの音色が印象的なイントロから、ビート感のあるサウンドに哀愁も漂うソウルフルなヴォーカル。なかなか聴き応えがあります。終盤の英語のパートの表現力はすごいなーと感心しました。
カップリングには、先行配信もしていた片想いの温かい気持ちを歌ったミドルテンポなポップナンバー『You're the One』、前作の3rdシングル『Lullaby For You』を英語でもイメージが伝わるよう更に書き下ろした『Lullaby For You -English Version-』を収録。『You're the One』はタイトル曲より甘めのヴォーカルが可愛い。英語バージョンもインターナショナルスクール出身なので、堪能なんですね。
試聴はコチラです。特設サイトでPVフル視聴できます。(~3/31)Yahoo!動画の特集でも。(~未定)1/30リリース。

SPLAY『AFTER THE MELODY ENDS』

AFTER THE MELODY ENDS
1 冬の空
2 Farewell morning light
3 Echo again
4 そらにうたう
5 レインコート
6 ぼくはまだ夜の中
7 瞳
8 Star blues
9 まぼろし
10 ワンモアタイム
11 Sakura addiction
12 ソングブック(Album Version)
2006年にデビューしたSPLAYの2ndアルバム。Mr.Childrenの桜井和寿に通じる高音が伸びやかな切ないヴォーカルで青春の甘酸っぱさや懐かしい風景を歌う。TBS系「世界バリバリ☆バリュー」のEDテーマ曲『冬の空』など全12曲を収録。
大阪府高槻市出身の親しみやすいサウンドやVo.向井隆昭の描き出す世界観が高い評価を得ている4ピースのロックバンド、SPLAY(スプレイ)。私が好きなバンドplaneと仲が良いということで、デビュー時からチェックしてました。3回ぐらいライブを見ましたが、planeとは対照的なライブでのガツガツしたMCが苦手だったりします (。・x・)ゝ1stアルバム『FAREWELL MORNING LIGHT』も聴いたけど、好きになる程ではなかったです。そして、個人的にいけ好かないことを差し引いても、このアルバムはとっても良かった。バリバリのEDになったリード曲となるM1は、plane目当てのライブで聴きましたが、優しくて沁みるバラードナンバー。ピアノ、ストリングを取り入れたサウンドや美しいメロディラインも素敵で、冬らしい名曲になってます。キットカットのCMソングにぴったり!みたいな感じ。1stアルバムのタイトルと同じアコースティックなミディアムナンバーM2、テレビ東京系アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」EDテーマとなった3rdシングルでストレートなポップチューンM3、悲しい内容なのに楽しげなM4、歌声にグッとくるラブソングM5、歌詞が印象的な4thシングルM7、懐かしい感じのポップナンバーM9、ディスコナンバーM10、そしてアニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」のキャラソンとして楽曲提供し、オリコン最高7位を記録したナンバーのオリジナルバージョンで、昔からのファンにはお馴染みの名曲M11、M7のカップリングだった最後の合唱部分が印象に残る個人的にも大好きなM12で幕を閉じます。アンジェラ・アキやSuperfly等を手がけている松岡モトキさんとCharaやhitomiらの楽曲に携わってきた渡辺善太郎さんの2人のプロデューサーも参加。どの曲も良くて、アルバムのタイトル通り余韻に浸れるぬくもりを感じるアルバムになっています。
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPV2分視聴できます。(~3/24)1/30リリース。

misono『夢幻期限』

夢幻期限
「ROCK Project」と銘打った3連続シングルの第3弾で、本作は音速ラインがプロデュースを担当。詞を手掛けたmisonoの世界観を活かしたグルーヴィなロックナンバー。
第1弾ストレイテナーのべーシスト日向秀和初プロデュース作品、第2弾GO! GO! 7188プロデュース作品に続く第3弾は、叙情的ロック・サウンドで人気上昇中の音速ラインのプロデュース。切なさが漂う歌詞と、ギターのサウンドが耳に残るアップテンポなナンバー。このバンド・サウンドに突き抜ける高音のmisonoの歌声が合ってない気がします。もっと押さえて歌って欲しかった。ひなっちプロデュースの時も複雑な気持ちだったけど、まぁまぁだったので許せました。音速は藤井さんの歌声あってのメロディなので、ちょっとガッカリかな。悪くないけど、シングルにする程のインパクトがない。アルバムの1曲だったら、良かったかも。リリースの直前にあった音速のワンマンライブでも、一切告知もなかったです。でもライブ終了後に密かに流れてましたけど。
カップリング『ラストソング』も藤井さんの作曲で、ほぼギターのみのシンプルなアレンジの切ないミディアムナンバー。爽やかな雰囲気と切なさを併わせ持ったポップなメロディを伸びやかに歌い上げています。こちらの方がmisonoには合ってると思います。
試聴はコチラです。1/30リリース。

青山テルマ feat.SoulJa『そばにいるね』

そばにいるね 青山テルマ feat.SoulJa
テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2008年1月度EDテーマ/NTTドコモ「START!DoCoMo キャンペーン」CMソング。R&Bシンガー、青山テルマの2ndシングル。
デビュー前にも関わらずSPHERE of INFLUENCE、童子-T、SoulJa、DS455等の作品に参加して話題となった、トリニダード・トバゴ人と日本人のクォーターである女子大生のシンガー、青山テルマ。昨年有線で火がついてロングヒットしたSoulJaの『ここにいるよ feat.青山テルマ』を、女性の目線から描いたナンバー。『ここにいるよ』のアンサーソングとして、SoulJaが作詞・作曲・ラップで参加しています。楽曲中には『ここにいるよ』のサビ部分も使用されていて、『ここにいるよ』以上にヒットしてますね。NTTドコモのCMソングになり、着うたも100万ダウンロードを突破し、オリコン1位も獲得。待っている日々の女性の切なさを繊細に歌い上げた、口ずさみ易い珠玉のバラードナンバー。サビ以外のメロディもすごく良くて、インパクトがあります。特にAメロが好きです。元々1/30リリースだったのが、早くなったのは正解でしたよね。実は、リリースしてすぐに父から「青山テルマ」と書かれたメモを渡されました。かなり気に入っているらしく、車でエンドレスリピートにもしてるらしいです(笑)年代を問わず聴ける2008年を代表するラブソングになりそう。
カップリング『My dear friend』は、フジテレビ系アニメ「しおんの王」EDテーマ。友情を歌った可愛いアップ・チューン。おそらく当初はこちらがA面で、『ここにいるよ』のヒットで変わったんでしょうね。そして、3曲目『This Day feat.童子-T』は、共演経験のある童子-Tを迎えたテルマの力強い歌声が映えるキラキラしたクリスマスソング。1枚でいろんな表情が楽しめます。DAIRY(初回限定盤)(DVD付)3/26には1stアルバム『DAIRY』がリリース予定。
試聴はコチラです。Yahoo!動画からPVフル視聴できます。(~未定)1/23リリース。

コーラスやフィーチャリングに引っ張りだこですよね。最近だとMAKAIや田中ロウマと絡んでます。ちょっとまとめてみました。
SPHERE of INFLUENCE『DIAMOND IN THE ROUGH』(2007年1月10日)
童子-T『Don't Stop』(2007年2月21日)
SoulJa『CASSIS』(『DOGG POUND』収録)(2007年2月28日)
DS455『SUMMER PARADISE ~Risin'To Tha Sun~ feat.青山テルマ』(2007年6月6日)
童子-T『TURN IT UP feat. VERBAL, LITTLE, KOHEI JAPAN, 青山テルマ』(『ONE MIC』収録)(2007年8月29日)
SoulJa『ここにいるよ feat.青山テルマ』(2007年9月19日)
Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY『LOVE @ 1st Sight feat. COMA-CHI, 青山テルマ』(『BEAUTIFUL TOMORROW』収録)(2008年1月16日)
MAKAI『Garden of Love feat. 青山テルマ』(『Garden』収録)(2008年3月5日)
田中ロウマ『Forever Love feat.青山テルマ』(2008年3月5日)

SUMMER PARADISEONE MICここにいるよ feat.青山テルマBEAUTIFUL TOMORROWGARDENForever Love feat.青山テルマ