ASIAN2『happy』

2MC、ギター、ベース、ドラムからなるミクスチャー・バンド、ASIAN2のメジャー・デビュー後4枚目のシングル。都会での孤独を歌ったこの曲はメロディのせつなさも相まって、ずしんと心を直撃する。キレのいいラップも冴えるメッセージ・ソング。
ロングヒットを記録した2006年リリースの『遠く』と、地元松本市のおだやかな風景が記憶に新しい2007年リリースの『Country Road』。2年連続でテレビ朝日の「プロマーシャル」タイアップ・ソングで話題沸騰中のASIAN2、待望のニュー・シングル。すごく印象に残る曲ではないのですが、ギャップが面白いですね。タイトルから楽しいポップソングかと思ったら、社会派のメッセージソングでした。いろいろな社会問題をテーマに「本当の幸せ」を問いかけるミディアムナンバー。非常に渋くて哀愁を感じるギターが印象的です。タイトなドラムのリズムに絡み合うように、絶妙な間合いで繰り出される2人のフロウがクールです。
カップリングは、ジャジーなソウルナンバー『cruisin'』、陽気なファンクロックナンバー『LOVE ME』と色気のある3曲を収録。
3/12リリースの2ndアルバム『VERONICA』も大人っぽい雰囲気満載でした。試聴はコチラです。2/13リリース。
Bahashishi『キセキ』

TBS系TV「ランク王国」2・3月度EDテーマ。未来への希望と、生まれてきた喜びへの感謝を歌った、Bahashishiのコロムビア移籍第3弾シングル。聴き手の力がみなぎってくるようなパワフルなヴォーカル&サウンドが魅力的。
圧倒的な「声」を聴かせるVo.ユラリをはじめ、個性溢れる5人のメンバーによって構成されたスワヒリ語で「心」の意味を持つロック・バンド、Bahashishi(バハシシ)。『オアシス』『約束』に続くシングル3部作の第3弾。朝本浩文をサウンドプロデューサーに迎え、溢れんばかりの未来への希望と生まれてきた喜びと感謝を表現した心満たされる秀逸なポップチューン。やっぱり、独特でオーガニックな歌声がいいですね。徐々に盛り上がる壮大なサウンドも、キャッチーなサビも胸に響きます。完結編となるPVには、引き続き人気急上昇中の俳優、佐藤健が出演。
カップリング『KATSUBOU』は、シンプルなピアノのサウンドが印象的なミディアムナンバー。静かで幻想的な始まり。優しいメロディがいいですね。
4/9リリースのアルバム『カレイドスコープ』もちゃっかりチェックしました。試聴はコチラです。2/13リリース。
melody.『遥花 ~はるか~』

TBSテレビ系ドラマ「だいすき!!」主題歌。11枚目のシングルは、アコースティック&オーガニックなサウンドというmelody.の2008年の方向性をはっきり示したミディアム・バラード。
2008年2月でデビュー5周年を迎えたハワイ生まれの女性シンガー、melody.のニューシングル。自身初の日本語タイトルとなる今作は、無償の愛(=家族に対する思い)をテーマにした歌詞で、日本語詞の表現に本腰を入れた意欲作になっています。Kaoru Amane名義でエリカ様が歌ってた『タイヨウのうた』を手掛けた白鳥英美子の娘さんで、シンガーソングライターの白鳥マイカさんの提供曲。今までのmelody.にないオーガニックなギターサウンドで、シンプルに響く優しいナンバーですね。間奏のエモーショナルなギター・ソロも印象的。
カップリングは、melody.にぴったりのハワイの花をタイトルにした、歌声とサウンドが心地いい大人のしっとりしたミディアムナンバー『プルメリア』、トリビュートアルバムにも収録されたセリーヌ・ディオンのカヴァー『That's The Way It is』を収録。伊藤由奈とは何かと共通点があるし仲が良いそうですが、出し抜かれたかな。
4/9リリースの4thアルバム『Lei Aloha』も聴きましたが、今までと違うmelody.で良かったです♪ちなみに、カップリングは入ってないです。試聴はコチラです。BARKS、GyaO 音楽(~5/9)やYahoo!動画(~未定)の特集からPVフル視聴できます。2/13リリース。lecca『マドのむこう』

1 北の酒場
2 UN-SOLO feat.SEEDA
3 なみだの日
4 Little ms sunshine
5 私の履歴書
レゲエ界の赤い彗星と呼ばれる、作詞作曲、トラック・メイキングからDee-jayまでこなす女性シンガー、leccaの2ndミニ・アルバム。日々描きためている数多くのデモの中から、よりすぐりの楽曲を収録。
2007年8月にリリースしたアルバム『おたくgirlsの宴』が自己最高のヒットを記録した女性レゲエシンガーの注目株、lecca。細川たかしの「♪北の酒場通りには~」を思い浮かべたけど、まったく違うM1は、カッコいいエレクトロなトラックのイケイケのダンスホールレゲエナンバー。クラブで彼女が勝手に他の男の人に行ってしまう内容で、聴いてると情景が浮かびますね。T.O.K,SHAGGY,VOICE MAIL等を手がけるジャマイカのビッグ・プロデューサー、クリストファー・パーチのトラックに、話題のラッパーSEEDAを迎えた弾けるダンスチューンM2、リアルな歌詞に頷ける失恋をテーマした背中を押されるナンバーM3、温かい生音のサウンドが心地いいミディアムナンバーM5等の冬~春に向かう季節感をイメージした5曲の厳選ナンバーを収録。本当にleccaの歌声って、パワフルで元気が出ます。
試聴はコチラです。GyaO 音楽のARTIMAGE WORLDからPVフル視聴できます。Yahoo!動画でも。(~未定)2/13リリース。
奥村初音『砂』

携帯ドラマ「100シーンの恋」主題歌。奥村初音の2枚目となるシングル。恋愛にまつわる切ない思いを、清涼感ある歌声で伝える。そんな歌に合わせてピアノやアコースティック・ギターなども導入したバンド・サウンドがドラマティックに盛り上げる。
今年の9月にシングル『恋、花火』でデビューした、大阪在住の17歳のシンガー・ソングライター、奥村初音。女優の谷村美月とAAAの西島隆弘が出演するショートフィルム風のPVが話題になった、亡くなった恋人への想いを綴った儚いバラード『恋、花火』に続く、約5ヶ月ぶりとなるニューシングル。今作も17歳とは思えない大人びたミドルバラードに仕上がってます。二人の切なく不安定な絆を“砂”になぞらえて表現したラブソング。透明感が溢れる歌声がいいですね。
カップリング『君を想うと・・・』は、タイトル曲とは対照的に元気一杯の歌声が響く、可愛いポップチューン。彼女は、絢香と同じ研音所属なので、今後ゴリゴリ押されてくると思います。
試聴はコチラです。2/13リリース。
Every Little Thing『サクラビト』

日本テレビ系「スッキリ!」2月EDテーマ/music.jp CMソング。34枚目のシングルは、シノワズリ風アレンジを施した雅やかなメロディに、春を待ちわびる切なさと健気さを乗せた愛の歌。優しく切ないうたが心に沁みる、バラード。
『恋をしている』の温かいバラードとは別の側面を持つ、和テイストを感じさせる切ないバラードナンバー。逢いたい想いに翻弄されながらも、前に進んでゆく強さとひたむきさを表現した歌詞を乗せた、ELTではお馴染みの多胡邦夫さん作曲の美しいメロディが響きます。和のサウンドが綺麗で、ほっこりするのに、ちょっと切ないのかいいですね。
カップリング『オフェリア_act1』は、全編是フェイクで儚くてコケティッシュなヴォーカルが印象的なメルヘンチックで心地良いナンバー。ちなみに、アレンジ違いで歌詞のある『オフェリア_act2』が3/5リリースのアルバム『Door』に収録されています。
アルバム『Door』は、バラエティ豊かな内容で、特に光と影が同居する攻撃的なアップチューンM9『NEROLI』が気に入ってます。試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~未定)2/13リリース。
サガユウキ『青い森』

1 飛ばない鳥-Seagull doesn't fly-(Album Version)
2 霙 -mizore-
3 桜咲く頃には
4 アマオト
5 水色の風
6 青い森
7 へばな
8 そういえば
9 銀河の夢
10 アイラヴユー
11 初雪
12 Iha
13 小さな恋の物語
シングル『霙-mizore-』『水色の風』『初雪』を含む、サガユウキの1stアルバム。伸びやかなヴォーカルと、シンガー・ソングライターとしての強みとなる巧みなメロディ・センスが魅力。プロデュースは井出コウジ。
青森出身のシンガー・ソングライター、サガユウキの1stアルバム。壮大なイントロの爽やかなM1で始まり、デビューシングルでFM802のヘビロテにもなった繊細で切ないバラードナンバーM2、春夏秋冬の流れを感じる歌詞が絶妙なM3、2ndシングルで夏の清々しさを感じるミッドチューンM5、ギター弾き語りのシンプルなタイトル曲M6、ちょっとテクノ風で東北弁で「バイバイ」という意味のM7、シャーメゾンのCMソングだったスガシカオの『June』を思い出すM9、冬景色が広がる3rdシングルM11等を収録。天候や季節を織り込んだ物語のある歌詞が巧みですね。北国出身ということで、M2やM11のようなノスタルジックで冬っぽい美メロが得意みたいです。時々ハスキーでクールな歌声も素敵。
試聴はコチラです。2/6リリース。
大橋卓弥『はじまりの歌』

通信教育「ユーキャン」2008テーマ・ソング。スキマスイッチの大橋卓弥によるソロ・デビュー・シングル。よりパーソナルな一面を押し出した詞作が印象的で、温かい空気感に包まれた仕上がり。
『奏(かなで)』『全力少年』等のヒットで知られるスキマスイッチのボ-カリスト、大橋卓弥のソロ・プロジェクト第一弾シングル。今年のお正月から本人も出演するCMソングとしてお馴染みですね。「スキマスイッチではできないこと」としてバンド“DRUNK MONKEYS”を結成。耳に残る印象的なメロディの清々しいアップナンバーで、押しつけじゃない勇気を与えてくれる応援ソングになってます。
カップリングは、少年時代の思い出を歌った70年代フォ-ク調のナンバー『少年と空』、VOICE×VOICE Vol.1として同じオーガスタ所属の後輩で現在ブレイク中の新人シンガーソングライター秦基博とシンプルにギターの弾き語りで歌ったスガシカオのカヴァー『そろそろいかなくちゃ(VOICE×VOICE Vol.1:秦基博)』を収録。前々からスガさんと大橋さんの要素があるなと思ってた秦くんの歌声との絡みは、鳥肌もの。最高でした☆
ちなみに、スキマのアフロの方こと常田さんは、プロデュース業が中心みたいですね。同時期に常田さんがプロデュースした、ステンレスのアルバム『Palletta』も2/6にリリースされ、一緒に宣伝されたりしてましたが、あんまり話題になってない気が。4/2リリースのNHK土曜ドラマ「刑事の現場」主題歌になってた2ndシングル『ありがとう』もいい曲ですよね(ノ´∀`*)
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~未定)2/6リリース。
ジン『クオリア』

1 フーガ
2 Vuena Vista
3 Route 18
4 ワンスモア
5 夜鷹
6 ハネリ
7 スノーマン
8 月の花
9 ミスティック
10 獅子の種
11 パンドラ
ジンの2ndアルバム。固定概念にとらわれず感じるままに音楽を楽しんでほしいという意味が込められたタイトルどおり、耳なじみよいナンバーが展開されている。圧倒的なオリジナリティを堪能できる1枚。
2007年各地夏フェス会場で旋風を巻き起こしたシングルM2、昨年12月リリースの配信限定シングルで壮大なロックナンバーM10を含む全11曲を収録。「クオリア」とは、精神哲学の用語のラテン語で人間が感じる感覚そのものを指す言葉。前作『レミングス』の勢い余る感じとは対照的に、非常に落ち着いた印象のアルバムでした。やっぱり私はデビューミニアルバム『言錆の樹』収録の『創の手』の衝撃を引きずってるので、激しめの曲が物足りない気がします。今までとちょっと違う可愛いポップナンバーM7、メルヘンチックな歌詞が新鮮なM8が面白かったです。
試聴はコチラです。2/6リリース。


