社長が盆栽にハマる理由
サボテン殺す系女子のRinaです↑ペペロミア葉っぱが丸くてかわいいの久しぶりのブログになってしまいました!あるきっかけがあって、またブログを書こうと思いました。私の大好きな、高校の先輩のお話を聞いたんです。この話はまた今度詳しく綴りたいと思います。正直に言って、すっごく苦しかった、1年と半年でした!(今でもちょっと苦しいのはみんな同じ)今日は、真っ暗で、息が詰まる程に苦しかった私を、無言で支えてくれて、どん底から救ってくれた、観葉植物のエピソードを書きますね。ロックダウンが始まって、エステサロンをしばらく閉鎖することになったのが2020年3月あれから約1年半、これでもか、これでもか、これでもかぁーーー!!!と、まるで、ハンマーで頭を打たれているかのような出来事が次々と起こりました。もう、KO寸前本当に立ち上がれないかと思った。。。ロックダウンで、働きたいのに、働かせてくれないだから収入源が無い!ということは、、、、貯金が無くなり次第終了。そういう事です。私の住んでいるドイツでは、国からの援助が受けられて、本当に救われました!と思ったのも束の間。。。なんと私は、他の収入源がある為、援助の対象外となってしまいました。国に返金するように求められました。他の収入源と言っても、全体の5パーセント程の売上サロンを維持できる金額ではぜーんぜん無い!でも、国の言い分では、「稼ぐ術がある人は、そっちを頑張ってください」なんだそうです。目の前が真っ暗になりました。結局、少しでもできる事をやろうと頑張った人(頑張れた人)は、自分で頑張ってください!と言う感じです。国が決めたことに文句はありません。どこかで線引きしなければならないのは事実ですから。なので、頑張りましたサロンを一日でも長く残したいと思ったので。そんなある日、自宅に置いていた観葉植物の葉がバラバラバラバラーーーっと、一気に全部落ちてしまいました。その時、ブワァーーーっとあふれ出た 涙 自分と重ねてしまってとっても悲しくなってとっても苦しくなって。。。もう、ダメかもしれない。。。しばらく時間が経って落ち着いた頃よーく見ると、その観葉植物の根元から、小さな小さな芽が顔を出していました。「ん?まだ生きてる?」急いで温かいお部屋に移して、お水もあげて毎日毎日「がんばれー」って話しかけてそれがいつの間にか習慣になりました。ロックダウンも解除されたり、再開したりと繰り返し、貯金も底をつき、ほとんど収入もなく、「来月乗り越えられなければ、 サロンをたたむ」と決心した時、ふと観葉植物の方に目をやると、まだ小さな葉が思いっきり、力いっぱい、パァーーーっと開いていました。植物の成長にこんなにも心が動いたのは、初めてでした。このタイミングで、とってもありがたい事に、コロナが騒がれだした頃から準備していたビジネスに1人、また1人とご依頼いただける方がお問い合わせくださるようになって本当に、本当に救われる思いでした。これで1週間、サロンを支えられる!そしてまたお1人と増える毎に、これで、2週間、これで、3週間。。。と、何人ものお客様に救っていただきました。今でも、感謝という一言では言い表せない気持ちでいっぱいです。そして、サロンに来てくださっていたお客様方からの応援メッセージが、もうこれが、涙があふれる嬉しさで皆さん、待っていてくださっているのだなって植物って、人の成長やビジネスにとっても似ていると思います。だから、ドラマでよく盆栽をカットしている社長さんのシーンが?!植物って、根っこが腐ると、枝葉もダメになりますね。外気が急激に温度を下げると葉は散りますね。葉が一枚でも病気になると次々に伝染して全体を病気にさせますね。人間も、ビジネスも同じ心根が腐ると人間もダメになりますね。環境がネガティブに変わるとストレスを受けますね。友達が悪口を言ったりしていると負のエネルギーが自分に伝染しますね。ビジネスも全く同じ。根底にある理念が腐っているとビジネスは早い段階で倒れてしまいます。社会情勢が変わるとビジネスに影響が出ます。スタッフが一人でも腐るとスタッフ全員に伝染して腐ります。木があんなに大きくなれるのは、種が、芽を出す前に根を張りしっかりとその地に基礎を作ったから。そして、土に栄養があり、太陽も当たり、雨も降り、虫たちや鳥たちが側にいて、環境が整えられていたから。病気に侵されず、枝葉を付け、栄養を取り入れ、健康を保ったから。盆栽や、観葉植物も、根がしっかり張らないと、枝葉を付けません。ある程度大きくなったら、大きな器に移し替えてあげます。そうすると、もっと力強く根が張り、上にも成長します。病気になってしまった葉は、カットして手入れをします。変な方向に延びてきてしまった枝は、哀れだけれども、一思いにカットします。正しい場所に成長してほしいからです。これがきっかけで、私は植物を家で育てるようになりました。サボテン殺す系女子なのですが、今、植物に手をかける事が喜びになっています。私自身と重ねて考えて、枝葉に元気がない時は、自分の足元を確認するようにしています。人と出会ったり、勉強したりと、枝葉は自分の努力でつけていくことができます。ただ、足元がぐらついていると倒れます。だから、自分がちゃんとその器を持っているか?根が張れているか、頭でっかちになっていないか植物と一緒で、根っこを大切にしないといけないなーと思いました。こんな話を、朝5時から友達と朝活をしながら話していました。彼女も全く同じ事を考えていて、早朝から盛り上がって止まらないでも、ママ業も兼務している私たちには、タイムリミットがあり、時間になったらそそくさとキッチンへ向かうのでした今日も、明日も、明後日も、枝葉を付けると同時に、根っこも強く張り巡らせて行こうねR I N A