RINA's selection -2ページ目

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12Jul
- 最後の言葉
  ずっと書こうか迷っていた内容を今日は書こうと思います。私は普段あまりネガティブな事は考えませんが、実は常にネガティブな考えを持ち合わせています。どんな時でも、これを意識するように心がけています。それは、「もしかしたら、これが最後の会話になるかもしれない」という事。私が生まれて初めて身内の他界を経験したのが、まだ6歳の時でした。大好きな祖父が、心臓病を患い他界しました。彼に最後に言われた言葉は「里奈ちゃんは、優秀だ、本当に優秀だ」でした。この言葉は、今でも私の励みになり、目を閉じると、祖父の笑顔と、おでこをグリグリすり合わせた感触と、祖父の香りと、声が、今でも蘇ります。そして涙も同時に出ます。いつだって私の側には祖父がいます。無情にも、お別れは突然やってくるんですよね。覚悟をしていたとしても、していなかったとしても、突然やってきて、まだここに居てよって、まだ話したい事いっぱいあるよって、思うことになるんです。だから、私は毎日、毎回、大切な人との瞬間を全力で幸せに過ごそうと思って生きています。お客様に対しても同じです。突然、自分に発作が起きて、倒れてしまって、話ができない状態になったとしたら、、、(めちゃくちゃ健康ですがっ！)不運な事故が起きてしまったら、、、天災が突然起きたら、、、子供達や、私の大切な人、私を大切に思ってくれている人は、こう思うでしょう、、、「最後に会ったのはいつだったか？最後に交わした言葉はどんなだったか？」そして私もまた、同じように思うはずです。私は今までに何度か、間一髪で被害を免れた経験をしています。その度に「生かされている」という事に気がつくんです。常に頑張ってはいられないけれど、会話の最後ににっこりするとか、その日一日の最後に、ギュッと抱きしめて「おやすみ」とか、「今日もお疲れ様」とか、「大好きだよ」とか、相手に自分があなたの事を大切に思っているという事をできるだけ伝えるようにしています。そりゃぁ、私だって怒ったりイライラするときもあります。疲れてしまって、だらけてしまう時もあります。でも、最後の力を振り絞ってでも、一日のうちで最後に相手に別れを告げるとき、笑顔でいるように心がけています。そして、子供たちに関しては、悲しい顔をさせたままベッドには入れないように意識しています。だって、適当に別れたり、ネガティブな気持ちで眠りにつき、それが本当の最後になっちゃったら、自分が後悔するから。心に余裕がなかった時はできていなかったと思います。あるいは逆だったかもしれません。そういう視点で物を考えられなかったから、心に余裕が持てなかったのかもしれません。人に優しくって、特別な事をするってことじゃなくて、相手の存在と、自分の存在と、そこに生まれた関係と、それを大切に思う心それを、示していくことなのかもしれません。「最後の言葉」を意識すると、相手が喜ぶ事、相手に励みになる事、役に立つこと、安心する事、気づきになる事、ポジティブになれる事、、、等々、沢山思いついて、伝えたくなります。そうすると、自然と、周りに笑顔が増えていきます。特に、実行し始めてから子供達の笑顔が増えました。そして何より、自分の笑顔が増えました。〇子供や家族が最近不安定だと感じる方〇人間関係で悩んでいる方〇自分を変えたいと思っている方〇負のスパイラルから抜け出せない方こんな方にも、この方法は有効だと思います。あなたは、大切な人にどんな「最後の言葉」を贈りますか？
03Jul
- 主人が出張中の時は特別
  海外出張が多い主人多いときは月の半分以上不在にすることもあります。息子は8歳娘は4歳まだ地球が丸いということの事実は理解できていないようだけれど、パパが多言語を駆使して世界中で重要な役割を担っているという事は、何となく理解しているようだ。そして、パパが家族にとっても重要な役割であることを、パパが不在の日は特に語るように心掛けている。いつもなら自分達のベッドで本を読み聞かせて寝かせるところ、特別にパパのお布団で寝ることを許し、ママがパパの事が大好きな理由を聞かせている。そして、君たちは、こんなところがパパにそっくりだよって教えてあげる。良いところも、悪いところも話して、家族全員の役割分担を話し合ったりする。一緒に生活していれば、嫌な事だって多少あるけど、そこをわざわざ拾って責める必要なんてなくて、良い所に注目して、ダメなところは誰がサポートする？っていう事を笑いながら家族で考えたら、気持ちも楽だし、子供達に良いところをいっぱい語ることで、自分も改めて、あ、こんな彼を私は好きになったんだったなって確認できたりもする。子供達は、パパを崇拝している。パパが大好きで、パパが自分達を深く愛していることも知っている。正し、パパが絶対に正しいという概念は植え付けていない。パパが1番だと思い込めば、パパを最終目標にしてしまい、越えることを想像できなくなるから。だから、我が家では、パパでも失敗はあって、ごめんなさい！と素直に謝っているところも子供達に見せているし、わかんないことは、わかんないから教えて!と言ったりもする。尊敬されつつ、なんとなくその上の世界とか、可能性もチラつかせる。そして、私は母として、どんな行動をとっているかというと、、、これは次のブログに書きたいと思います。子供は、母の血と、父の血を半分ずつひいています。ですから、父親を否定する事は、その子の半分を否定しているのと同じだと、わたしは考えています。逆も然り。子供の自尊心を育てたければ、母親は父親を、父親は母親を、お互いに褒め合って、子供達に伝えることです。
- 高校の英語の先生の言葉「くれない族にならないで」
  高校３年間お世話になった私の尊敬する先生市根井恵子先生函館白百合学園に通った方は、全員知っている先生ですね。私が崇拝する女性のうちの一人です。先生のライフスタイルは、高校生の私にも衝撃を与え、今でも忘れられないエピソードが数多くあります。授業を始める前に、必ず小話をして下さる先生でその中で特に印象に残り、私の人生の軸となっているお話し。その話を聞くまで、心の中でもやもやしていた感情があったでも、その言葉を聞いた瞬間、全てがクリアになりました。試験前で、寝不足でぼーっと授業に参加した朝一の授業で、バチっと目を覚ました１フレーズ「くれない族にならないで」〇○してくれない、あれしてくれない、これしてくれない、わかってくれない。。。くれない　くれない　って、人に何かしてもらう事ばかりに意識を向けてはいけない。この世の中、あなたに自分の人生捧げますって人は何人いるんですか？あの人は、私の話聞いてくれないから嫌い。私は、〇〇してあげたのに、気づいてくれない。〇〇してくれないから、友達じゃない。口に出さなくても、心の中で思っちゃってる時誰でも経験があると思います。口に出しちゃっている人もいます。「全ては、自分が何をやるかなんだよ」この時からです。「〇○してくれないのは、私自身が、〇〇してくれないような行動をとっているから。」という考えになり、「〇○してもらう為には、どうしたら良いのだろう？」と考える癖が付きました。社会人になって、仕事をするようになり、生意気にも上司に企画を持ち込んだりするOLだったのですが、、、当たり前ですが、最初は却下しかされなかったんです。「承認してくれないから、諦めました」という思考ではなく「どこを直せばOKしてくれるの？」「自分のレベルをどこまでもっていけば話をしても許されるところまでこれるの？耳を傾けてもらえるには、どう話したらいいの？」という思考です。これだから仕事はおもしろい！！！後に、大人になって読んだ本ですが、この「〇○してくれない」という思考は見直すべきという教えは、アドラー心理学の中の一つで自分中心になっている言動を他人のせいにして自己正当化する心理「くれない族にならないで」くれるように自分がどうアプローチするか考える族　になって！市根井先生、この教えは一生の私の宝物です。ありがとうございます。
02Jul
- 以前は続かなかったジム
  オーバーカッセルにサロンを引っ越してから、半年が経ちました。周りで支えて下さる皆様、サロンを気に入ってくださって、通って下さるお客様、異国の地に来たばかりなのに、頑張ってついてくれるスタッフ達、そして、家族。みんなみんな、ありがとうございます。以前よりもグッと仕事量が増えているのですが、年月が経つにつれ、仕事の処理能力も高くなり、スピードが出てきます。ただし、疲れも出るのが早くなる。。。前は徹夜で仕事してもまた朝から夜まで元気に仕事できたのに。。。今は徹夜したら、お昼過ぎくらいまでしか持たない。。。疲れを翌日に持ち越さないのも、仕事のパフォーマンスを下げないために重要な事。そこで、ジムに通って体力をつけることにしました。そして、寝る前に運動して、睡眠の質を上げることにしました。経営者になると、プライベートと仕事が一体化するので、タスクをこなす時のパフォーマンスはとても重要です。周りから見ると、遊んでいるように見える経営者ですが(笑)運動をすることは、私は仕事の一部として考えることにしています。元々、仕事をすることが大好きな私は、ジム通いは仕事なんです。と宣言すると、サボれなくなり、続いています(笑)経営は体力勝負です。
19May
- かけがえのない人、かけがえのない出来事
  Thank you for lots of lovely messages.It was really really amazing birthday.Thank you so much and I love all of you!!沢山のお祝いメッセージそして抱えきれないほどのプレゼントをありがとうございます。本当に皆様のお心遣いに感謝致します。お陰様で、素敵なバースデーを過ごす事ができました。実は娘が週末から体調を崩し、３９度の高熱。月曜日はアポイントをキャンセルさせて頂き、娘と一日一緒に過ごす事になりました。翌日は後ろ髪を引かれつつ仕事に出かけましたが、二人の心強いスタッフが、「里奈さん今日はリザちゃんのそばにいてあげて下さい」と言ってくれて、娘の元に戻り、甘える娘をギュッと抱きしめて、一緒に過ごしました。主人が二人で誕生日祝いに食事をしに行く計画を立ててくれていましたが、勿論それもキャンセル。私の友人も、飲みに行こうと誘ってくれていましたが、勿論断り、主人も私も娘の隣で何度も目を覚ましては熱があるかな？とチェックし、朝までちゃんと眠れない夜を過ごしました。一日にこんなに何度も娘を抱きしめて、こんなに長い時間触れ合っていたのは、いつぶりだっただろう？起業すると、私生活と仕事の時間が一体化するので、ちょっと気を抜くと仕事の事ばかり考えてしまう生活がここ数年続いていました。毎晩、閉め作業の為、自宅からサロンに戻る時、私が車のキーを手に持つ音を聞くと、娘は駆け寄ってきて、「ママ、どこいくの？行かないで、一緒に居て」とスカートの裾を掴んで離さない。。。でも、行かなければならない。。。働くママは、誰でも経験のある事なのではないでしょうか？そして、昔私もそうであった事を思い出します。その時の両親の愛は、大人になってから気が付くことになるのですが、その当時は寂しかったな、そういえば。今年の誕生日は、神様が、娘との時間をプレゼントしてくれました。まだ小さい体は、凄く凄く熱くなっていたけれど、抱きしめるとホッとした表情を見せてくれて、うんと甘えて可愛らしい。サロンを守ってくれる二人のスタッフがいてくれたから過ごせたこの時間に本当に感謝しています。そして、この誕生日に強く感じた事は、ごくごく当たり前の事なんだけど、、、今まで過ごした時間や、出会った人、物、すべてはかけがえのない存在だったという事です。いい思い出、嫌な思い出、もちろんあります。でも、結果的には、「あの時、あの人に関わらなかったら、今違う考え方になっていただろうな」「あの時のあの経験が、今活きているな」と、今の自分を良い方向に作っているという事に気が付くんです。いい事も悪いことも、結局毎回、すべての事に感謝する瞬間が来るんです。ある出来事を後悔したって、他人を羨ましがったって、今の自分は変わらなくて、これからの道は、どこか別なところにあるのではなく、今立っている自分の足元から未来に向かって続いているもの。だから、これから起こる、良いことも悪いことも、これから出会うどんな人でも物でも、私にとって意味のある、これからの人生へのメッセージなんだってこと。避けて通っては行けない、全部必要なプロセスだということ。これを考えていくと、大好きな人も、大好きな物も、嫌いな物も、苦手な人も、みんな、みんな理由があって私の周りにあり、すべてが愛おしく思えるんです。そして、何が起こってもアクセプトする覚悟が据わる。いちいち小言を言わない。だってすべては、私へのメッセージだから。この感覚を得られる時間を改めて与えてくれた、すべての環境、すべての人に感謝する、誕生日となりました。もう３４歳、、まだ３４歳？これからがもっともっと面白くなるんじゃないかな？あと６６年あるからっ！
21Mar
- 数年前のその一瞬を覚えていてくださったなんて。
  こんばんは、里奈です。今朝職場に行くと、スタッフが、「昨日、友達のお家に行ったら、里奈さんに助けてもらったことがあるという方に出会いました！」と急に言い出すので、「助けてもらった？？身に覚えがないのだけど。。。」と言うと、私が信号を渡ろうとしたときに、後ろでガラガラガラ！！という音がしたので振り返ると、運んでいた荷物を結構派手に落としてしまっている方を見かけたので、戻って一緒に拾った。。。という数年前の出来事をスタッフが聞いたとのこと。誰かが落としちゃったものを一緒に拾う事はよくあるので、実を言うと言われるまで完全に忘れていた出来事でした。後日、私が以前お仕事させて頂いていた美容室に、その方が髪を切りにご来店されたようで、偶然店内で私を見かけて『あ、この間の人だ』と思ってくれていたようでした。そんな風に覚えて下さっていて、うちでお仕事してくれているスタッフに出会って、数年前のほんの３０秒程度のお話しをしてくださるなんてそんな風に知らないところで繋がるなんて！本当にびっくりしたし、なんか照れ臭かったのもあって、コーヒー吹き出しそうになっちゃったけれど、、、やっぱり、よく考えると嬉しいです日常の、何気ない自分の行動が、誰かにとっては、特別な事だったりするんだなって。大変失礼ながら、私はその方のお顔は覚えていません。でも、その方は、私の顔を覚えていてくださって、見つけて下さって、「こんなことがあったんだよ」って他の人に偶然うちのスタッフに伝えて下さったのですよね。改めて、一日一善以上はしぃーよぉっ！と　思いました長くなるのでココからは、興味のある方だけお読みくださいませ。実は、私くし、大学に進学して北海道を出て内地(本州)に渡った時、「見て見ぬふり」という行動を覚えてしまいました友人や知り合いが困っている時にはもちろん出来る事はしますが、全然知らない通りすがりの人に手を貸すのは「お節介」みたいな空気が流れているような気がして、、、「そっとしておいた方がいい。」とか、「声をかけると気持ち悪がられる。」とか、「放っておいてくれと思われるんじゃないか。」とか、そんな余計な事を考えるようになってしまって、声かけようかな、どうしようかな、、、と迷っている間に、結果、時間ばかりが過ぎて、手を貸さなかった自分に心を傷めるという期間がありました。いわゆる、世の中知ったふりして、かっこつけてる感じですよね。当時、遠距離恋愛をしていた彼が北海道から飛行機に乗ってわざわざ会いに来てくれました。一緒に地下鉄に乗っていると、数メートル離れたところに座っている女性が具合悪そうにしていたのを発見した彼が、その女性の方にズンズン一直線に向かっていくではありませんか！！疲れてぐったりしている方が電車に乗っている事は、結構よくある光景だったので、私は「ちょっ。。。」と腕を掴んで止めようとするも、振り払ってまで行ってしまうので、『あーぁ、田舎のアレがはじまったわ』(失礼)と心の中で思いながら様子を遠くから眺めていました。今思い返せば、その自分の姿は実に醜い一通り「大丈夫ですか？」からの会話が終わり、彼が私の方に戻ってきて何を言い出すかと思うと、「お前、さっきコンビニで買った水出せ、早く！まさかもう飲んでないべな？」と。。。『なんなのこの人。。。』と思ってしまったけど、素直にお水を渡してまた彼女の所にお水を持って行った彼。戻ってきて、彼は私に言いました。「こんな電車の中で具合悪くしてかわいそうに。倒れでもしたら大変だ。お前も気をつけろよ」地元、北海道の温かさを思い出した瞬間でした。そして、その心の温度を保ち続ける努力をしようって心に決めた日でした。人類皆兄弟。これが、私たちの心の軸となっています。全員、家族です。　だから、他人と呼ばれる人達の事も、自分の事のように親身に考える思考癖があります。日々、仕事や、やらなければいけないことに追われて、あっという間に時間が過ぎてしまったり、ストレスがたまると感じてしまう人もいたり、辛いなって思うことだってあります。日々時間に追われているうちに、連絡したい人にも連絡ができなかったり、友達なのに、LINEの返信できてなかったり、忙しい時に話しかけられて、適当に返事してしまったり。。。優しくないなって思われちゃうような事、知らないうちに沢山しています。後から、「あー、やっちゃったな」って思うんです。でも、日々、今この瞬間、目の前にいる人(兄弟)を、全力で幸せにしようとしています。どんな人だって、お母さんのお腹の中にいた時間があったんですよね。生まれてくる前は、みんな平等にぬくもりを与えられた命だったんです。私は二児の母だから、想像しやすいのですが、どんな人を目の前にしても、その人の事を、一番愛する人の事を思うんです。だから、その人に声をかけるときや手を貸すときは、その人を一番愛する人のことも一緒に考えている。もし私の息子や娘が誰かに助けてもらったら、私は本人たち以上に感謝するはずです。そう思ったら、出来る事は思うだけでなくて必ず行動しようと思えますね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。さぁ、明日は誰の子がハッピーな気持ちになってくれるかな
26Feb
- 気分が落ち込むとき
  なぜか、気分が落ち込むとき、私にもあります。仕事がうまくいかない側にいてほしい人が側にいない友人との別れ家族とのいざこざ子育てがうまくいかない天気が悪い欲しいものがあるけど買えない体調が優れないやることが多くて追い付かない孤独感を感じる自分のコンプレックスが嫌人それぞれの理由があると思います。でもそれは、なんとなく気分が落ち込んでいるときには、明確な理由が出てこないものです。OOだからって落ち込んでいるわけではないんだけどな、、、とか色んな事が重なりすぎて、落ち込んでるんだなこんな感じで、抜け出す方法が見えない状態がなんとなく落ち込むという状態です。または、変えることができない何かを抱えると、それも抜け出す方法がわからずなんとなく落ち込みます。ずっとこの状況から抜け出せないんじゃないか？とすら思うようになりますよね。この時、自分の体に何が起こっているかと言うと脳が繋がっていない又は脳のパンクそして、自分はこんなに頑張っているのに、あんなに努力したのにと自分をなぐさめ始めます。それを続けると、自分が落ち込む理由を、何か別なところから見つけるようになります。あの人がこうだから社会がこうがから政治家がこうだから国がこうだから学歴がこうだから会社の制度がこうだから子供がいるからどうせ自分は、、、と、こうなるのです。自分がかわいそうとすら思うようになります。これが、パンクして空気が抜けてしまう瞬間そしてそこから動けずに、横を通りすぎていく人や物事に怒りや恨みを抱えて卑屈になっていく。あの人は良いよな、何も悩みがなくて!どうでしょうか?イメージがつく人も多いのではないでしょうか？こんなときは、(と言うよりも、本当は空気が抜けてしまう前に対処したいのですが)紙とペンを準備します。それを縦半分に折って左にできるだけ多く自分が我慢していること嫌だと思っていること自分の理想欲しいもの会いたい人やりたいこと嫌いなもの嫌いな人など、思い付く事全てを書き出します。ここまでできれば、ほとんど解決したも同然です。これは、脳の整頓です。まず、脳の中身を全て紙に落とし込んで視覚化します。脳を繋げる準備です。その日、余力があれば、右側に解決法を思い付く限り書きます。例えば左に仕事がうまくいかない営業で、なかなか契約が取れないと書いているとしたら右にセールスの勉強トップセーラーの営業方法を調べると書きます。左にヴィトンのバッグと書いているとしたら右に60000円月5000円の貯金1年後にゲット又は、クレジットカード払い1年返済と書きます。こうしてリストを完成させると右側には、結構な量の「今すぐ始められそうなこと」があることに気がつきます。それと同時に、実は必要のないことも出てきます。ヴィトンのバッグは要らなかったかも?1年後は別なものが欲しくなるに決まってる。と、なるわけです。(私はシャネルのバッグが欲しいのですが(笑))解決法が思い付かない場合はネットで検索してみてください。意外と、同じ悩みを抱えている人は多いはずです。こうして脳を繋げます。そうするともう、動きたくて仕方なくなるはずです。今すぐできることから始めます。終わったら、リストに線を引き、「済」と書き、脳から削除します。一度できたことは、次は簡単に行動できるようになります。悩まなくなるんです。こうして、落ち込んだ気分から抜け出して行きます。是非、パンクして空気が全部抜けちゃう前に対処してみてください。Don't stop when you are tiered.Stop when you are finish.疲れたときに止まるのではない終わったときに止まるんだ。
18Feb
- 失敗した日
  今日は、仕事で失敗してしまったと、1週間も落ち込んでいるという相談を受けました。失敗するのって嫌ですよね。それを人に知られるのはもっと嫌。それは、子供の頃から、失敗したら怒られて、恐怖心が植え付けられているからではないでしょうか?あとは、周りに迷惑をかけちゃうから?こんな言葉があります。「失敗しなかった日は、何もしなかった日。」深いですね。何もしなければ、失敗はしません。泳げなくても、水に入らなければ溺れません。生活していれば、やる必要があることって無数にでてきます。やりたいことだけやって、やりたくないことはやらない。という訳にはいかないんですよね。やんなきゃいけない。やりたいことするには、やんなきゃいけない事がくっついてきます。失敗もその１つと考えれば良いのではないでしょうか。失敗は、やりたいことをするために(目標に到達するために)やんなきゃいけない事。失敗した日は、今、失敗しといて良かったですって言えばいいんです。自分に怒る必要もありません。責める必要もない。どうしたら、失敗を繰り返さないか、もっと良い方法があるのか、誰に教えてもらおうか、そんな風に考えて、改善することが、大切です。だいたいの失敗は、自分に原因がありますよね。人のせいにしたくなるのをグッと堪えて、自分にある原因と改善点を追究します。成長の時期は、壁にバンバンぶち当たります。クリアできないゲームがないように、クリアできない課題や試練は与えられません。かといって、自分一人で何でもできるようになることは不可能ですよね。だから、人にはそれぞれ、得意、不得意があって、その道のプロっていう立場が与えられ、できないひとのために自分の能力を使うんです。これが、仕事となり、生きる術となるのです。生きていれば、自然と誰かに迷惑かかっているのだから、自分ができるところまで最大限やって、できないことは人にお願いするしかないってことですよね。これが人脈です。こうして掘り下げて考えていくと、自分の役割や、自分がどんな人でありたいかが、だんだんと見えてきます。イメージが強ければ強いほど自分のルールを守れるようになっていきますよね。失敗から学ぶべきことはその失敗をしなくなるために、自分がどんな人間であるべきかを見せられているという事を理解し、何を勉強したらいいのかを知ることではないでしょうか。相談してくれた友人に感謝!私も反省点は多くありますし、軸を見直すきっかけをくれました。ありがとう。今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
10Feb
- 「ママは世界で一番寛大だよ」
  最近、息子に言われた言葉です。「ママは、世界で一番寛大な人だよ」どうして？と聞くと、「ママは、僕たちのやりたい事をなんでも許してくれるから」そんな風に言ってもらえました。甘やかしてしまっている？と一瞬思いましたが、そんなことはないです。きちんとルールは守ってもらえるようにしているし、おやつも食べ過ぎないように、ゲームは週末や友達と一緒の時だけ、テレビは許可なく見ないこと宿題は学校で終わらせてくること靴は揃える洗濯ものは洗濯籠へ部屋の片づけ挙げるときりがないくらい、色んな小言を言っているような気がします。でも、息子は私が、自分のやりたいようにやらせてもらっているという感覚になっています。なぜかというと何か聞かれたら、大体の事に「いいよ」と答えているからです。肯定で返してあげるんです。「いいよ、お片付けが終わったらいつでもOK」とか、「明日ならちょうどいいね！」「楽しそうだね！こっち早く終わらせてそれやろう！」「いいね、先に宿題終わらせてゆっくり遊ぶか、明日の朝焦って宿題やるのだったらどっちがいい？自分で決めていいよ。」こんな調子です。言い方はたくさんありますが、トレーニングが必要です。そして、子供がしなければならないことも、こんな風に言葉をかけます。「今から〇○していいよ」「〇○どうぞ」「〇○か、〇○、どちらから先にやっても良いよ」これは、ドイツの幼稚園の先生が、Du darfst jetzt deine Schuhe anziehen.「自分で靴を履いても良いよ」と言っているのを聞いて、「〇○していいよ」って言えばいいのか！という事に気が付いた事からでした。何か聞かれて第一声で「ダメ！」「違う！」と否定してしまうと、子供達は、自分の気持ちを分かってもらえていないと感じてしまうんです。もし、それでも「えー、やだ」「やりたくない」という答えが返ってきたら、アクセプトします。「そっかー、やりたくないよね。。。」「じゃぁ、いつやりたい？」とか「どうしてやりたくないの？」とか自分の気持ちをいったん吐き出させましょう。そして、質問を繰り返して、最終的には、自分で決めたような気持ちにさせてあげることです。ダメな事は、その理由を質問を繰り返して自分で見つけ出させます。「これやったら後からどうなると思う？」「これ、ほったらかしにしてたら、明日どうなってると思う？」『ママだったらこうするけど、君はどうする？』こんな調子です。たとえ結果、失敗するとわかっていても、何度か経験させます。繰り返し、思考の癖付けをしていくと、親に聞かなくても自分で正しい判断をするようになってきます。そして、ありがたいことに、「ママは(パパは)、自分を信用してくれている」「自分に決めさせてくれる」「自分の気持ちを分かってくれる」そんな風に思ってくれるようになるのではないでしょうか。今日のテーマは子供の教育のマインドでした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
- ３秒後の行動を意識して動く
  私は昔から何でもゆっくりでした。食べるのも、歩くのも、話すのも、掃除するのも、料理するのも、片づけるのも、お風呂に入るのも、ぜーんぶがゆっくり♪年齢を重ねるにつれて、そして、結婚、出産、起業と、役割も増えてきて、１日にこなす、ToDoリストがどんどん増えてきました。私の行動のペースでは、到底終わんない。。。忙しくなるにつれて、家はグチャグチャ、仕事が終わらなくて寝不足、自分の時間なんて無い、、、、旦那さんがお片付けできない人だからしょうがない、、、子供が２人もいるからしょうがない、、、仕事しているからしょうがない、、、自分に言い聞かせる言い訳を思いついては心をなだめようとするのですが、どうしても耐えられない・・・。そんな風にずっと悩んでいたのですが、ある人との出会いで、自分の行動を早くするコツをつかみました。美容関係の集まりで出会った方なのですが、その日は、会場にキッチンがあり、そこで料理を作って、ビュッフェを作ろうという事になりました。ある化粧品メーカーの営業マンで、ヨーロッパ国内トップセールスマンだと、一緒に参加した友人に紹介され、３人でキッチンに立ったのですが、その男性(女性の心を持つ男性)の動きの速い事！！私なんか邪魔者扱いでキッチンから追い出される始末。。。キッチンのカウンターの外で仕方がなくグラスを拭きながら、私は彼の行動を観察しました。手が一瞬たりとも止まらない。。。私には見えないほどのスピードで、どんどん目の前の物を仕上げていく彼を観察しながら、私の手は止まっている。。。マズイと思った時には、彼からの厳しい視線が飛んでくる(笑)しかも隣の彼女に指示までしちゃってるよ。。。食事が始まってから、彼の所に行って、「どうしてそんなにスピーディーに色々できちゃうの？」と、ストレートな質問をぶつけました。彼の答えは、「３秒後にやる事を決めて動いてるから」これは、私との大きな違いだと、感動してしまいました。私の場合、何かやりながら別な事考えていたり、目の前にしたものを、これ、どうやろうかなー？と、現在を楽しんでしまっている。。。。それか、手を止めて、最初にこれやって、次にあれやって、その後はこうしようっかなー？と全部決めてから動き始める。。。それも悪くは無いのだが、時間がないのに楽しんでいる場合じゃない時もある。彼が見ているのもは、３秒後の自分の行動だったんですね。だから手が止まらない。できるようになるまでにはある程度トレーニングが必要だと彼に教わりました。最初に、最終目標だけを決める。次に、スタート地点が決まったら、すぐに動き始める。動き始めたら、次の行動を決め始める、その通り動く、動きながら決める、、、これの繰り返しなんだそうです。「最初は３秒後は難しいから、大まかな目標から初めて、だんだん時間を短くするというトレーニングをしていくと、できるようになるよ。君、１日の時間足りてないでしょ。君を見ているだけで日が暮れそう。」と、満面の笑みで言われてしまった。。。早速トレーニング開始。初日ですごい成果が出ました！普段、料理にかける時間は１時間これがなんと４０分でできました！！それから、私は１日のやる事を決めるだけではなくて、朝起きてやる事を決めてから寝る、夜はここまでやったら寝ていい、など、一日の始まりと終わりを決めて、一日の中身は３秒後を意識しながら動くというトレーニングを実行しています。だいぶ、家がマシになってきましたよ。今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
09Feb
- このブログの名前をサロンの名前にしました。
  Rina's Selection私はドイツのデュッセルドルフでビューティーサロンを営んでいるのですが、このブログのタイトル、Rina's Selectionを新店舗の名前に致しました。３年間、美容室の一角でサロンを営み、ドイツの業界の事や、ドイツ人の基準、日本人にとって良いのか、悪いのか、効果はあるのか、生活する上で、何が必要なのか？自分が疑問に思ったことや、興味のある事を中心に調べてきました。そして今年、大きなチャンスに恵まれ、店舗を移して、新たなスタートを切ることができました。この国に住む日本人は、生活する上で、何を使っていいのかわからない、これって本当に良い物なの？ドイツ人にこんな風に言われたけど、どういうこと？どうしてこの国ってこうなの？やっぱり、日本人のサロンで施術を安心して受けたい。そんな風に思っている方がとっても多いです。私が選択するものが、お悩みを抱える皆様のお役に立てるのかもしれないな。。。そして、このブログのタイトルをそのまま取って、お店の名前にしました。このブログは、もともと、自分の気持ちをありのままに書いたり、決めたことを書き留める備忘録として立ち上げました。その中で、もしかしたら、私のマインドのセレクトが、誰かの心を軽くできるのかもしれないと思って、少しずつ公開し始めたものです。公開している記事もあれば、そうでないものもあります。このブログは今のところ、お店のブログやホームページと関連性を持たせていませんが、たまたま見て下さった方が、あ、あそこのオーナーはこんな考え方の人なんだなって思っていただければ良いと思っています。私のマインドは押し付けるものではありませんし、施術とは関係ありませんので、お店のHPやブログなどとは分けて書き綴っていきたいと思います。何かのきっかけでこのブログにたどり着いた方、ココでのマインドセレクトも、何かの参考になると幸いです。サロンには私がセレクトした技術、大切なスタッフ、デザイナーさんに作って頂いたロゴ、特注した小物、この世にたくさん存在する財産の中からセレクトしたものばかりが揃っています。そして、私がセレクトしたマインドを軸に、私もスタッフ達も、サロンワークを務めております。コンセプトは、「女性の笑顔は世界を平和に導く」です。詳しい内容は、また別な記事でご紹介したいと思います。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
11Sep
- スピード感　（自分を成長させるには）
  住む世界によって、スピード感は変わる。どういうことかというと、車が１台ギリギリ通れる道を時速60kmで走ると、物凄い速度で進んでいる感覚になる。壁にぶつかるリスクもあり、集中力も最大、神経をすり減らし、恐怖感も伴う。高速道路など、広くて見晴らしの良い道路を時速60kmで走るとどうだろうか？追い越されますよね。自分でもスピードが遅いと感じるはず。道が広いから、そうそう壁にはぶつからないし、広い範囲で見ているので、様々な情報が視界に入ってきます。これを人生の環境に置き換えて考えてみます。狭い社会で生きていれば、ちょっと頑張れば自分の進化するスピードはすごく早く、周りをどんどん抜いてトップになれるかもしれません。それと同じ行動を、この広い世界単位で考えると、ちっぽけに感じることでしょう。ようは、どの環境に身を置くかで、自分の行動目標が変わってくるという事なんです。見えるのも、スピード感、周囲からの刺激、経験値、、、等です。私は、13才の時、初めて海外に足を踏み入れ、これを感じました。日本では優等生でも、ここに来たら何にも考えていないタダの子供だなって自分で感じちゃったんです。恥ずかしかった。当時、中学生を対象にドイツのシュパンゲンベルグという町との交換留学をプログラムしてくださったのは、北海道の帯広商工会議所ですが、２年に一度、帯広から１０名程が選抜されて派遣団員として姉妹都市の学校の授業を受けさせてもらったり、ドイツ国内の名所を案内してくださったりするというピッグブログラムでした。ホームステイをさせて頂いたのですが、同じ歳の男の子と一緒に学校に行きました。中学生レベルの片言の英語で参加した授業は英語の授業。。。周りの同じ歳の生徒の授業態度を見て、愕然としたのを覚えています。私、このままじゃヤバいなって。。。周りはみんな、次々に手を挙げ、発言をする、質問をする、自分なりの意見を言う、もっとこうしたほうがいいんじゃないか？という提案もする。　先生に対して。。。こんな光景は日本では信じられませんでした。私が英語の勉強に本腰を入れたのは、この瞬間からでした。語学ができないと、この広い世界には出ていけないんだなって思ったからです。日本での成績は良いほうだったと思います。特に英語はできたほうでした。ただ、飛行機で１３時間しか離れていないこの場所に来てしまえば、私の英語のレベルなんて０に限りなく近いんだなって。。。私の場合は、切り口が「語学」でしたが、色々なシチュエーションがあると思います。どんな切り口かに関わらず、１、自分よりレベルの高い人と出会う事２、自分の今いる場所よりも高いステージに足を踏み入れてみる事３、その環境に自分を適応させようとする努力をする事今いる環境が、心地よいと感じているのであれば、ワンランク上のステージに行く時期なのかもしれません。私は、人生で、全てに満足ができる日が来るなんて思っていません。行動、考える事、聞くこと、見る事、体験することで日々経験値を積んで、自分も周りも変化しているからです。物は古くなると、レトロになるものと、劣化してゴミになってしまうものがあります。人は、その気になりさえすればどんどん新しくなっていけるんじゃないかな？って思います。自分の行動と、周りの行動、自分の変化と環境の変化これらのスピード感を感じて、ステップアップすべきか、まだ修行を続けるべきか、これを基準にすると、やりたいことは自然とアイディアとして浮かんでくるはずです。今日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
29Aug
- 箱から出ないと真実は歪む
  今日は、本の紹介です。衝撃の一冊でした。この本は、私に１つの軸を作ってくれた1冊です。考え方が、ガラッと変わり、今まで辛いと思っていたことや怒りの感情が、すーーーっと音をたてて引いていったのを覚えています。この本には、自分の、思い込みすなわち、自分の今までの経験の積み重ねによる判断での、人に対する勝手な決めつけ、自分のネガティブな感情を人の問題点とすり替える思考の癖これらが、真実を歪めて見てしまう原因となるということが、分かりやすく書いてあります。ありのままの状態を自分が見れていない事が非常に多いのだということが分かります。「自分の小さな「箱」から脱出する方法」普段、精神的なことも含め、人間というものを分析している人以外は、一回読んだだけでは理解できないと思います。繰り返し読む事で、少しずつ理解できる本です。そして、ストーリーの中に繰り返し出てくるのが、トレーニングというワードですが、箱から脱出するのは、そう簡単にできることではありません。トレーニングを重ね、自分のものにしていくんです。筋トレみたいなものですよね。人間関係でお悩みの方教育する立場にある方リーダーと呼ばれる方子育てをしている方旦那様、奥様をもっと理解して愛したい方付き合っている彼、彼女を一生のパートナーにしたいと思っている方是非、読んでみてください。
- それでも地球は回っている
  自分がやっている事や考えている事、周りに理解してもらえないと嘆いた経験はありますか?私はあります。けっこうあります。以前は、自分のことを悪く言ったり、思ったり、否定されると、どうしても相手に理解してもらおうと、『そうじゃないよ、本当はこうなんだよ』って説明をしたくなりがちでした。そうだったんだね、と素直に受け入れてくれる人と、そうではない人と、更に論理的に否定を繰り返してくる人と、、、様々ですよね。最近、こう思うんです。『自分が真実を知っていればそれで良いじゃないか。』噂や妬みや常識の枠、、、人からの評価ってそれぞれ。あの人こうだよね、そうだよねー!と同意見の仲間ができると、もうあの人は『こう』と確定しちゃったようなもんですよね、大抵は。でも果たして多数派が正しいと言えるのでしょうか?その人の本質を、どれだけ理解して言っているのだろうか？一部の行動しか見ていないでしょ。私だって、悪口言った経験あります。でも、今思えば、本当にちっちゃい人間だったなって恥ずかしくなります。地動説を説いたガリレオは『それでも地球は回っている』という言葉を残しています。昔から知っていたフレーズですが、改めてこのフレーズを言った彼の気持ちを考えたんです。誰も信じてくれなかったんですね、詐欺師扱いされて、裁判官の前に立たされ、「天が回っているのであって、地は回っていないと、ここで言わないと死刑にする」と言われたんです。ガリレオは、生きて研究を続けることのほうが大事だと考えて、『はい、私が間違っていました。天が回っているのです』と言った後、研究室の助手に「どうして認めてしまったのですか!この説は絶対に正しいのに、それを世に伝えなければいけないのに!」と言われたガリレオは、誰にも聞こえない小声で『それでも地球は回っている』と言ったんです。この時の多数派は、全員、事実を知らずに、間違えた情報を皆が言うから、信じて疑わなかったんです。ガリレオは、自分だけが真実を知り、それを周りに理解してもらえず、とっても苦しかったはずです。でも彼は最終的に周りの意見を上辺だけでも認め、それを受け入れました。受け入れるということは、意見を変えるということとは違うんですね。自分の常識は、誰かの非常識であるということを知るということなんです。何が言いたいかというと、自分に信念をもち、それに従って生きる事。不動の軸を自分の中に持ち、判断の基準にすること。周囲が理解しているかどうかは、ただの安心材料であり、真実を証明するものではない。ということなんです。誰がなんと言おうと、自分の経験してきたこと、積み重ねてきたこと、気持ち、行動、プロセスと結果、、、これらは自分にしか分からないし、自分だけが知っていれば良いことなんです。周囲は自分の事を断片的にしか見ていません。だから、 ○○な人だと思っていたのに、実は◎◎な人だった! っていうことが起こるんです。人を片側からしか見ていない証拠です。そういうことに、惑わされない事が大切なんですね。それと共に、受け入れるという柔軟性を持つことで、可能性を広げることができるんです。1、周りの意見を受け入れつつ自分の軸を持つこと2、人の軸を尊重して、自分の基準を常識と思い込まないこと。3、安心材料は、真実とは無関係であること。この3つの考え方を自分のものにすることで、随分と心のモヤモヤが取れるのではないでしょうか。私のマインドのセレクト最後までお読みいただきありがとうございます。
11Mar
- RINAs SELECTの紹介　
  このブログは、私が日々セレクトする物事を紹介するブログです。人は、日々選択をして生きています。物の選択行動の選択感情の選択言葉の選択・・・この日々の何気ない選択が現在の自分、未来への自分を完成させる。現在までのこれらの選択は、ひとつ残らず欠かせないセレクトであったはず。そしてこの経験の積み重ねを基準に次のセレクトをする。この瞬間も、私はこの時間にパソコンに向かうことを選択しました。なぜか。。。私がセレクトした物事がもしかしたら今あなたに必要なセレクトかもしれない。良いものはできるだけ多くの方に伝えたい！その思いが、今この瞬間パソコンに向かうというセレクトにつながりました。私は、ヨーロッパ（ドイツ、デュッセルドルフ近郊）で生活する国際結婚をしている日本人女性です。年齢は33歳。子供は２人。美容室の一角でビューティーサロンを営んでいる。趣味という趣味はないが、仕事に情熱を注ぎ、子育てに奮闘する毎日。怒涛のような一日の最後に、大好きな本を１０ページだけ読んで眠りにつくのが日課。サロンにお越しくださるお客様は皆様やはり美意識がとっても高い方ばかりです。お客様から教えて頂く美容法もたくさんあります。このブログで、すべての方と情報を共有したいと思います。自分の中だけで温めておくのはもったいない。ご紹介するセレクトをすぐに実践して下さって次回のご来店の際に感想をお聞かせいただけるお客様も多く、私だけではなく、皆様気に入って頂ける喜びも日々感じております。私のセレクトが、あなたのセレクトの参考になることを願って。。。このブログをスタートします。里奈
29Jan
- 2月ポスチュアウォーキングレッスンのご案内
  こんにちは、RINAです。少しずつですが、「ドイツで綺麗」をテーマにブログを書いていこうと思います。今日は第一弾、ウォーキングレッスンのご案内です♪あっという間に月末となり、時の流れの速さを痛感しております。少しずつですが日も長くなり、気温も上がる日も出てきましたね。季節の変わり目で体調を崩されたりしていませんか？お風邪など召されていませんか？それもこれも、ポスチュアウォーキングで姿勢を正し心もカラダも元気にしちゃいましょう！！さて、２月のレッスンのご案内でございます。お申し込み締め切り　2016年2月5日金曜日　２３時３０分※締切日を過ぎてうっかりお申し込みを忘れてしまった方は、お電話くださいませ。運がよければご案内が間に合うかもしれません。　0176　84337261　里奈直通今回も少人数制です。お申し込みはお急ぎくださいませ♪2016年２月１４日　日曜日　１２：３０～１４：３０ベーシックコース　（初めての方、復習したい方）2016年２月１４日　日曜日　１５：００～１７：００フォローアップコース　（復習したい方）※ベーシックレッスンでは初めての方には基本からしっかりと、　リピータの方には、弱点補強、そして更にステップアップした内容をお伝えします※フォローアップコースではベーシックコースで習ったことを定着させるためにたくさん歩きます　フォローアップコースは、ベーシック受講歴のある方限定とさせていただきます。参加費用 (ベーシックコース,フォローアップコース)１コース　35ユーロ／お一人様　（期間限定料金）レッスン代は、当日、レッスン前のお支払いをお願い申し上げます。おつりの無いようにお願い致します。場所Robens & SöhnPraxis für Psychotherapie (HPG)Sternstraße 4940479 Düsseldorf電車 706 と 707: 最寄り駅Marienhospitalバス線 722: 最寄り駅MarienhospitalＵバーン　U 78 und U 79: 最寄り駅Nordstrasseお車でお越しの方は、路上駐車となるかと思います。お時間に余裕をもってお越しくださいますようお願いいたします。【参加申し込み・お問い合わせ】※以前ご参加頂いている方は、①ご希望レッスン、②お名前、④お電話番号のみお知らせくださいませ。初めての方は①～⑤をお知らせいただきますようお願いいたします。①希望のレッスン日時　②名前　③住所　④電話番号（もしあれば、携帯電話番号も）⑤E-Mailを下記までお送りください。折り返しご連絡いたします。なお、メールでお申し込み後４日以内にこちらからの連絡がない場合は、お手数ですがお電話くださいますようお願いいたします。ご参加お申し込み、お問い合わせは、メール又はお電話でお願いいたします。posture.dus@gmail.com　ポスチュアウォーキングDUS実行委員　オスブルグ里奈宛０１７６　８４３３７２６１　オスブルグ里奈０１５１　４６５２２８４１　ランバート香鈴まで御連絡くださいませ。定員に達しましたらキャンセル待ちとなりますのでご了承くださいませ。お申し込み締め切り　2016年2月5日金曜日　２３時３０分沢山のお申し込みをお待ち申し上げます。ポスチュアウォーキングDUS実行委員　オスブルグ里奈

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