世に流していいのは、
良い噂と誰かを笑顔にする真実だけ。
真実とは、本人に事実を確認した事だけです。
そして、それを信じるかはあなた次第です。
それを伝えるかどうかも、あなた次第です。
今日は、多くの人が悩まされる 「噂話」 について。
私のお客様の中でも、これを苦痛に思っていらっしゃる方、
結構多いです。
私も、これ結構苦手です。
昔からの性格なのですが、
例えば、自分が誤解されて変な噂が流れてしまった時、
無理に「それは誤解だよ!違うよ!そうじゃないよ!」と、反発しないタイプです。
そして、私に直接「本当にそうなのか?」と確認しに来た人だけに、私は本当の事を話すことにしています。「ただの噂だよ」と。
昔、地元に面白い噂が流れました。
私は地元帯広の高校に行かず、
函館の私立高に入りました。
高校1年生で、ドイツにホームステイをしに来ていたのですが、
その間、地元では「里奈はロシア人と結婚して日本にいないらしい」という噂が(笑)
ドイツならまだしもロシア?
高1で結婚??
私がその噂を知ったのはドイツから戻った後だったのですが、
特に噂を知っても「変なこと言う人がいるもんだな」と思ったくらいで、ちゃんと連絡を取り合っている友人は正確な情報を知っているわけだし、特に気にしていなかったのですが、、、
帰省して、偶然地元のスーパーで会った友人に、
「ひさしぶり!帰ってきてたの?ロシアの生活どう?」
( ゚д゚)ポカーン「函館にいましたが(笑)」
同級生のお母さんにまで
「里奈ちゃん、ロシアの方と結婚したんだって?」
と言われる、、、
今でも私はロシアに居ると思い込んでいる方、
おしい、正解はドイツでした!
それによって生活に支障が出たわけではなかったので、
当時も今も何にも気にしていません。
当時はFacebookなんか無かったので、
自分の私生活をわざわざ配信したりしていませんし、
本人に自分から確認しないと、知らない事って多かったんですよね。
情報量があふれている今、人は、自分の必要な情報しか入手しなくなりました。そして何が起こっているかと言うと、
「都合の良い解釈」をつなぎ合わせ「おもしろいネタになりそうな話題」をそれぞれがするようになっているという事。
そして、自分自身で強い固定観念や、他人やモノに対する強いイメージが本人以外からの情報で植え付けられているんです。
この情報量の中で、何を信じるか、誰を信じるか?難しいと思います。
私は小学校4年生の時に、
学校で武田鉄也さんの贈る言葉を合唱する機会がありました。
そしてあの有名なフレーズを、耳にしたとき、
ものすごい衝撃を全身で感じたのをよく覚えています。
あの瞬間、私の人に対する想いの軸ができました。
信じられぬと嘆くよりも
人を信じて 傷つく方が良い
目の前にいる人の言葉を
その時全力で信じたら良いじゃない。
後から別な人に
逆の事を言われても
その人の言葉を信じたら良いじゃない。
みんな、自分の軸で正しいと思って生きているんだから、みんな正しい。
民主主義だから多数決で勝つ意見もあるけど、自分の中に真実は1つ。
誰を信じたかという事実。
自分の目で見たって、見間違えていることは多くある。その情報を信じるかどうかは自分の選択。
そもそも、真実を知らなくてもいい事のほうが多い。
ようは、どっちでもいい。
それを、全部白黒ハッキリさせないと気が済まない人がいる。そして周りに聞いて回る。『こんな話を聞いたんだけど、本当だと思う?』なんていう調子で、噂というものは広がっていく。そのうち、ある層の中でネタとなり、楽しまれる。
それがマイナスな話題ならとっても迷惑。
関心の対象をどこに向けるべきなんですか?ということ。
私はこれまでに何度も何度も傷ついた。
バカだね、騙されてるよ、馬鹿正直だよ、素直すぎるよ、少しは人を疑った方が良いよ、あの人はあなたに嘘ついてるよ
心配してこんな風に言ってくれる人も多い。
でも本当は、相手が嘘ついているってわかってることもある。ただ、私にとって必要の無い真実を考えるよりも、相手が嘘をついてまで私に受け入れてもらおうとしている理由を一生懸命考えたい。
くだらない噂話に振り回されていませんか?
今すぐ解放されてください
目の前の人を無理にでも信じて受け入れて、嘘だと思ったら大地に葬る。自分の中に溜めずに土に埋めて下さい。
愚痴をこぼしたければ、多数の人ではなく、一人に一回だけ喋ってお互い忘れるという、一回ルールを作ると良いと思います。何度も口に出すことで、自分の耳にも言葉が入ってきますから、イライラや辛い気持ちも重なるし、マイナスイメージが自分に定着して取れなくなってしまいます。
地上に流して良いのは
良い噂と、誰かを笑顔にする真実だけ
今日も、沢山の笑顔が、地球を平和に導きます様に
RINA