父の透析 3. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.











そして
市内のかかりつけ医では
腹膜透析のカテーテルの手術は
していないため











隣市にある
車で30分ほどの
大学病院を
紹介されることになった






















そして

またその大学病院での初診も

想像以上の早さで決まり






    





その大学病院のシステムが

最新なこともあるだろうが

多分わたしの、わたしたちの

生き方やこの流れなどもあり













その日も

先日のかかりつけ医の

診察のように











まるで
TDLに行ったかのような
刺激と興奮と楽しさで 










まるでTDLで
待ち時間0分で
アトラクションに乗りまくったような
スピードとバタバタと流れで 










わたしたちは
流れにアップアップしながらも 笑
「楽しかったね✨✨✨」










不思議と
病院から出るときには
また体が軽くなっていた












    












そして
「次の診察の予約を取っていって下さい」
と言われて予約をとると
来週くらいかな… 
と思うと翌日で 笑












もう、今
こんな事ばかりで 









だから
このように











大学病院と
かかりつけ医の両方で
腹膜透析のための
検査や準備などが
どんどんどんどん始まり





 




もう、それはそれは
想像以上のスピードで
息つく暇もなく
進んでいき 









まるで
ジェットコースターに
乗っているようで 






 


















父は

その現実をまだ

受け止めきれずにいたし










両親ともに

次々に起こる

診察や透析の詳細を

理解できずにいたが 












それらを

それぞれが味わいながらも












そんなこと

お構いなしに 

容赦なしに 









まるで
大雨の後の川に流される
小さな葉っぱのように 











わたしたちは
凄い勢いで流されながら 

現実はどんどん進んでいった

























そして
その過密な
スケジュールの合間は










わたしは

その、何もないときをどう生きるかが

大切だと思っているので

また一瞬一瞬を

丁寧に大切に生きていたが











両親は
ホッと一息をつこうと
するのだが










目白押しで 笑
何もない日常も
息つく暇もなくすぎて行った 













だから

病院に行く日も行かない日も

このように

皆で一瞬一瞬を

大切に生きていたので













まさに皆で

アップアップしながらも 

〝今この瞬間を楽しんでいて〟



























わたしは

一瞬一瞬を

行政のように 笑

医療従事者のように 笑

緻密に管理し

大きな流れを掴み













それを

自分でも腑に落としながら

整理整頓しながら

両親に分かりやすく伝える事や

普段使わない脳を使う事が













こんな生活を一生するのは

絶対に嫌だったけど 笑

経験としては

楽しくて 笑












母は

「これが

〝今この瞬間を楽しむ〟ということか…」

と日に日に実感し














父も少しずつ

一瞬一瞬を大切に過ごすことが

奇跡やシンクロや

流れるような運命に繋がることを

実感するようになっていった