そして
長女が
さらに
「お母さんが諦めずに
色々教えてくれたから…
ありがとう…」
と言ってくれ
わたしの子育ては
いつからか
経済的に自立して
仕事をして
家庭を持って
思いやりのある
優しい子に育って欲しい
というような
一般的な
地に足が着いた
と言われるような
子育てが
世の中の大半なら
わたしは
こうして
人間の原点でゴールである
泣くほどの喜び、安心という
純粋さを思い出し人生に何が大切さに
気づき、目覚め、悟り、覚醒し
無限の才能を発揮し
自分も世の中も
泣くほどそれを喜び
無限に成長し合う
真の賢さを持った
家族や仲間やパートナーと共に
心豊かに生きて欲しい
という願いになった
だからそれは
地に足が着く
に対して
どこまでも
どこまでも
根を張る生き方で
だから
そのためには
枝葉や花など
目に見えるものばかりではなく
目に見えないところ
感覚、感性、直感、潜在意識にも
目を向け
健康的で美しい根を
無限に太く長くしていく
子育て、人間育てで
それを
潜在意識では
求めているが
顕在意識では
ほとんど意識していなかった
二人の娘たちからしたら多少
面倒くさかったり
鬱陶しかったり
しているところがあるのは
わかっていた
でもわたしは
長女の弟である息子と
そんな純粋な分かち合いを
もう
何年も
何十年も
いや、
彼がお腹にいる
24年前からしていてそれが
泣くほど
嬉しかったので
自分の子どもは
息子だけというくらい
息子だけを溺愛し
息子に依存しているが
わたしは
わたしの子どもは三人で
三人とも大切で
三人とも愛しているので
わたしが
娘たちに表現する
言葉や癖やタイミングは学び
執着は手放しながらも
長女とも次女とも
泣くほど純粋な世界を
共に生きたい
という思いは絶対だったし
絶対いつか
彼女たちから感謝されることも
わかっていたので
諦めず
折に触れ
彼女たちの純粋さの扉を
ノックし続け
それは
やらずにいられない
ことだった
だから昨夜
長女からの
感謝の言葉を聞いたとき
ああ、
やっときた…
と思い
それは
やはり
〝息子には世界に通用するような
無限の才能がある〟
と思い続け
それを探し続けることを
やらずにはいられず
その結果
現れたときのようで
そのときのように
発狂するような喜びと安心で
ずっとずっと
放心状態でいて
ああ、もう
ずっと放心状態でいいんだ
と思った